第20話 バグでは?
コハクが入っている鞄に一緒に入れ、宿に戻って来くると運営にバグ確認の連絡を入れ、プリンのステータスを確認した。
レベル30 ユニーク
変異体擬態スライム種
特技:体当たり・変身・忍び足・蹴撃
蹴撃技が得意で首を狙うため、戦う人は要注意。
さっきは読めなかった部分が見えるけど、内容が物騒、プリンは暗殺者か。
それにレベルがヤバかった、この辺りの平均レベルは15なので倍はある。
私は15になったばかりだし、コハクも頑張って同じレベルだから。
何であんな場所にラビラビ達といたのやらと、頭を抱えていると通知が鳴った。
運営からの返事が来たようで確認すると、バグではないとの事だった。
なる様にしかならないかー。
ため息を付きながら、次の事を考える。
バグじゃなかったから、冒険者ギルドに行ってプリンを登録しないとね。
あれからコハクとプリンは仲良くなったのか、鞄から出てこず2匹共仲良く寝てるよ。
なら、さっさと行きますか。
鞄を装備し直して冒険者ギルドへ向かった。
ーーー
無事に冒険者ギルドに行き赤色の首輪タグを貰いプリンにつける。
まあ大人しく着けさせてくれて良かったよ、今は私の腕の中に収まっている。
仲間になったばかりだから、まだよくプリンのことが分からない。
取り敢えず好きな物は、キャロだって事くらいかな。
ちなみにプリンの触り心地はつめたく、もちもちしていて暑い場所で抱き締めていたいヤツだった。
次はプリンと一緒に戦う訓練かな、今はプリンが私達の中で一番強いから確認していないと、うっかり巻き込まれたら大惨事になる。
このゲームはフレンドリーファイアがあるからさ⋯
ーーー
所で、このゲームは残酷描写設定が出来る100%はもちろん血飛沫などや切った後のグロ描写がはっきりと見え、50%は血飛沫無しの腕などが吹き飛ばされるなどの欠損描写有り。
30%は血の描写なし欠損描写なし、0%はモザイク処理になるらしい。
あっ、忘れてた!
痛覚設定は掲示板にある程度説明があったけど、100%が現実と同じくらい、50%が少し痛みが軽減、30%が更に少し痛み軽減、0%が無し。
無しだと、体力ゲージをよく見てないとダメージを受けていることがわからずリスポーンしやすいから、大体の人は50%か30%の人が多い。
残酷描写設定や痛覚設定はとても大事で重要だと、改めて思ったよ。
何故こんな事を改めて話しているかというと、今目の前で起こった事に端を発する。




