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東方楽々記  作者: COPPE
第三章 帰っても休まる場所がない
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現在の我が家の状況

ルーミアは・・・こうなりました。


他に思いつかなかった・・・






「ルーミア~。飯だぞ~」

「分かったー!」




昼飯の準備が終わり、ルーミアを呼ぶ。


そこで来たのは




「今日は何なのだー?」




小さいルーミアだった。












「おいしいのだー!」

「あなた何でも食べるでしょう?」

「けど楽冶の料理はおいしいよ!」




ルーミアに幽香が小さくツッコんで、チルノがそれを少し補足する。


そんなよく分からない関係が、我が家ではできあがっていた。




「そうなのだー!楽冶の料理はおいしいのだー!」

「あなたこの前保冷剤でもおいしいって言ってたわよ?」

「ほれーざいはおいしいよ!」

「おいルーミア。チルノ……」




おかしいぞお前ら。あれは食べ物じゃない。

つか何か減ってると思ったらお前らか。




「私じゃないぞー?」

「私じゃないわよ」

「アタイも違うわよ!」

「幽香以外嘘だろうが!」




幻想郷でアレは貴重なんだぞ……

中々手に入らないんだから。




「冷たいものを運ぶ時どうすんだ……」

「そんなのアタイがいるじゃない!」




おお。確かにその手が。




「成る程。じゃあ今度からチルノに頼めばいいのか」

「そういうことね!」




そう言ってチルノは、何故か残り二人を見て(ニヤリと)笑った。




「私は花の世話があるから。そのくらい問題ないわ」




よく分からないが幽香は受け流した。




「チルノずるい!」




よく分からないがルーミアは文句を言った。


さてここら辺でデザート持ってくるかね。




「あうー!」

「うがー!」




持ってきたら二人は取っ組み合いをしていた。

うむうむ。平和な光景だ。




「今日はどうなりそう?」

「今のところチルノ優勢ね」

「そかそか」




結構この光景は日常茶飯事だったりする。

まあ今日はこの辺で止めとく事にしよう。




「二人ともー。デザートだぞー」

「「いただきます!!」」




滅茶苦茶早いが、これも日常茶飯事。

気にしない気にしない。


そしてここで少し秘密が。




「おいしいー!!!」










ルーミアが大きくなった。












「そんな美味いか?」

「うん!」

「本当毎回これで戻るわよね」

「楽冶のでざーとおいしいもん!」




ルーミアを封印する際に俺ができた事。

それは封印されている間に、ルーミアを楽にする。


だが封印が強かったために中途半端な状態になってしまった。




「美味いから戻るってどんなんだよ」

「けど他にも色々あるでしょ?」

「あったわね。楽冶に思いっきり怒ったときとか」




そして少しして分かった事は、今みたいな幸。または怒。

今のところそれだけしか分かってないが、感情が高ぶると一定時間戻るらしい。




「それでも感謝してるわよ。頑張ってくれたんでしょ?」

「俺なりにな」

「じゃあこれで満足よ」

「そっか……」




ルーミアがここまで言ってくれてるなら、そこで終わっておくべきだろう。


これ以上言っても仕方ないしな。




「それに今回は小さくなっても、昔の記憶があるから全然マシよ」

「そういやそうだったな」

「そーなのだー」

「…………」




どういったタイミングで小さくなりやがる……

ルーミアが小さくなったら言わせたい言葉。あるよな?




「そーなのかー」

「よし。もういいぞ」

「?」




ルーミアは分かってないようだが、皆さん分かってると思うのでいいだろう


とりあえず、ルーミアは偶に元に戻るっていうのを覚えておいてくれ。

急になったりするからな。












色々あったが俺はやっと休息を手に入れた。

身体を休めるため、今からちょっと寝るかな……


今日は久しぶりに遊びにいけそうです。


東方グッズがあればいいなぁ・・・

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