あとがき
【タイトルについて】
当初は、『めんどくさい身分なんてお断り』でした。
ですがそれだと、一話を書いて時点で「一話で終わるじゃんwww」と思ったので、考えた末に変更しました。
最後に、「チーズを入れたパンケーキを焼く」を書きたいがためにこのタイトルになりました。
【主人公について】
なにがどうしてこうなったな人。
書いている時に、頭を抱えつつ遠い目をした。
考えていた当初より、凶暴になった。
ギルド関連の仕事とか魔王呼びされるようなことには、レイチェルを一切関わらせてないし、気付かせていない。
彼女にとって、『絶滅危惧種の保護対象』だから。
レイチェルの前では、特大の猫を被っているので本来の性格を一切気付かせないし、気付かれることもない。
彼女はそんな些細なミスをしない。
【ヒロイン補正について】
主人公のせいで全く活躍できなかった。
本来なら、物語の重要なところでヒロインのためのご都合主義を何度も発動する。
【レイチェルについて】
乙女ゲーム内では、悪役令嬢だった。
主人公に守られているので、他の令嬢から嫌がらせをされていない。
レイチェルに嫌がらせをしようとした令嬢は、主人公にトラウマレベルの報復を受けている。
よって、弟スヴァリウスと母親やその他の悪意からは主人公が盾になっているため無縁。気付いてすらいない。
彼女の婚約者は下手したら、主人公に怯える日々を過ごすかもしれない。
【攻略対象者について】
ほぼ空気なのは、物語上の仕様。
オカマ設定を生かせなかったのが、無念である。
【メイド長補佐について】
秘密の恋人(同性)がいるため、結婚はしない。
主人公に秘密の恋人の存在がバレているため、主人公が屋敷不在時の屋敷内の情報収集を立場を生かしてしている。(その情報をまとめたものを主人公に渡している。)
そのため、スヴァリウスとレイチェル母が屋敷内からするレイチェルへの悪意ある嫌がらせは主人公に筒抜けである。
煩悩の塊である彼女は、スヴァリウスが掛ける魅了の魔法が全く効かない。
【ジムディクトについて】
レイチェルの祖父。
義娘の孫娘への悪意を感じて、心を痛めている。
主人公の父が、主人の意図を察して主人公に『チェダー家の在り方』を教えなかったが、ジムディクトが孫レイチェルを守るよう主人公に仕向けるために、『チェダー家の在り方』をこんこんと語った。
結果、主人公の思考はかなり偏ったものに。
【感想などを受け付けていないのは】
・書いている人が、豆腐メンタルだからです。
ここまで、「パンケーキにはチーズを入れたい」を読んでくださり、ありがとうございました。
次の、『エピソード0』とある転生者視点で終わりです。
「もう転生者はいらない」という方がいると思いますので、『あとがき』を先に入れました。
なんでも、O.K.という方のみお進みください。
3月5日 6時、『エピソード0』を更新します。




