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我が家の地下にレアダンジョンができたんですが・・  作者: エクスボーン


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222/223

第二百十七話 朝から豪華な丼を

 翌朝・・てか昼前。

 がっつり寝坊した。さすがに昨日の疲れが凄かったようだ。

 ワイバーンレンジャーを討伐したテンションのおかげで昨日は持っていたようだが、やはり体はおっさんなんだな・・

 ちなみに後で聞いた話では、ちみっ子達は朝には目を覚ましたらしいが、俺ががっつり寝ているのでそのまま二度寝をしたそうだ。

 起きた時には三人とも俺に引っ付いて寝ていた。そのせい(おかげ?)で寝苦しくなって俺も目を覚ました。ちみっ子目覚まし時計だな。

 さて、この時間だし腹が減った。ちみっ子達を起こして飯にしよう。


「みんな起きろ。飯にしよう」

「ゆーちゃんおはようなの。よくねてたの」

「・・だいぶお疲れだったようね。あまり無理しちゃダメよ」

「もっと寝ててもいいんだよ? 僕も一緒に寝てあげるよ」


 一日中ダラダラ寝るのもなかなかに魅力的だが、今日は高倉さんに報告に行きたいしな。

 それに腹ペコでこれ以上寝てられない。寝起きだががっつりと食べたいな。

 俺はベッドから起き上がり洗面所へと向かう。

 ちみっ子達はみーちゃんの浄化魔法でスッキリして、身だしなみを整える。

 みーちゃんは俺にも浄化魔法をかけようとしてくれるが、朝は洗面でスッキリしたい派だ。特に冬場の冷たい水で顔を洗うのが俺は好きだ。

 歯磨きまで済ませるとキッチンへと向う。

 ちみっ子達に何が食べたいか聞くと、みんなパンでいいとの事。

 では準備が出来るまで居間でテレビでも見ててもらおう。

 俺はパンでは物足りないので海鮮丼を作ることにした。

 水神社で釣った魚を取り出して捌いていき、光り物以外はヅケにしておく。

 ついでに鰻の蒲焼も穴子の代わりに乗せてしまおう。

 ヅケにしている時間でちみっ子達の食事の準備だ。

 半熟ベーコンエッグとサラダを用意してパンを焼いていく。

 その頃には匂いにつられたのか、ちみっ子達は食卓に着いていた。

 三人に用意したそれらとリンゴジュースを出して先に食べさせる。


「・・ゆーちゃんは一緒じゃないの?」

「俺はパンじゃ足りないから海鮮丼にしたんだ」


 リンゴジュースを手にしたちーちゃんがキッチンにいる俺にそう聞いてきた。

 いつもは同じものを食べてるからな。一緒に食べてないのが不思議なのだろう。

 丼に白米をよそって、水神社で最後に手に入れた海苔を散らし、刺身を乗せていく。

 とても豪華な食事だが朝から肉よりはいいだろう。胃も労っていかないとな。

 俺は丼を手にして食卓に着いた。


「それはこの前獲ったお魚?」

「ああ、米以外は水神社産だな」


 マグロこそないもののアジ、サバ、ブリ、ウナギ、鯛っぽい魚と色々と乗った海鮮丼だ。

 わさび醤油を回しかけて丼をかき込んでいく。

 ヅケはごく浅漬だが、調味液がしっかり絡んでいて白米が進む。

 光り物もアイテムボックスで新鮮な状態なので、脂が乗っていてとても美味い。

 ウナギに関しては言うまでもないだろう。

 一杯目を瞬時に平らげて、あらかじめ用意しておいた刺身で二杯目を作る。


「ゆーちゃん、あさからよくたべるの」

「まあ朝というか昼前だしな。それに昨日の戦いでずいぶんカロリーを消費したのか凄い腹が減ってる」


 そんな話をしながらも二杯目を食べきり、更に三杯目を作る。

 俺がよく食べるのはちみっ子達も知ってるので驚きはしないが、食べるスピードには驚いてるようだ。

 何せちみっ子達はまだ食べてる途中なのだから。


「はやぐいはからだにわるいの」

「仰る通りだな。この三杯目は普通に食べよう」


 胃を労るの件はどこに行ったと言われるかもだが空腹にかなう話ではない。

 だがもともとこの三杯で止める予定だったので、後はゆっくり味わいながら食べていこう。

 用意した刺身はすべて使い切った。朝から幸せな食事でした。


 今日はこの後高倉さんに会いに行くのだがその後はどうするかな。

 時間が半端なのでダンジョンに潜るよりも、何か用事を済ませるのがいいのだが・・

 そうだ、作り置き料理でも増やすかな。

 空いてる鍋は今のところないから、サンドイッチをいろいろと作るとしよう。

 となると帰りに食パンを三斤ほど買って、後はハムやツナ缶かな。カツサンドの肉はオーク肉でいいから買う必要はない。

 昨日もカツ丼だったが、別にサンドイッチは今日食べるわけではないのでいいだろう。

 まあアイテムボックスにしまう際には大精霊様にお供えするだろうけどな。

 そうと決まれば桜木亭に向かう準備をするか。


「ゆーちゃん、きょうはだんじょんにいくの?」

「桜木亭には行くけどダンジョンには潜らないよ」

「ならきょーこのでぃーぶいでぃーをみたいの」


 ああDVDを借りに行きたいってことか。

 ちーちゃんとふーちゃんも同意見のようでこちらを見ている。

 サンドイッチを作ってる間はちみっ子達は暇だろうからちょうどいいな。


「じゃあ帰りにレンタルショップに寄って行くか」

「・・ゆーちゃんありがとう」

「ゆーちゃん大好き!」


 せっかくだし俺も何か借りて・・いや、テレビはちみっ子達に占領されるから見れないか。

 世のお父さんはチャンネル権を子供に取られるものなのだ。

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― 新着の感想 ―
ちみっこたちが、チキ○ラーメンのヒヨコの着ぐるみを装備して並んでるみたいな、    222話! 短編でいいので、ダイジェスト版『深紅の響子』が読んでみたいです。
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