表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍・漫画化】転生薬師は迷宮都市育ち  作者: かず@神戸トア
異国での店舗経営

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

946/976

北方の不死ダンジョン3

「もう良い加減にして欲しいよな」

 夜中から続く、ダンジョンから溢れたスケルトンへの対応に疲れたシミリートの発言である。

 彼だけでなく他の仲間達からもぼやきが聞こえてくる。


「もう少しで夜が明けるわ。何か状況が変わるかも」

「確かに、日中にはこの辺りでこいつらを見なかったよな。朝まで相手をしたら、そこから寝るとしよう。あと少し頑張ろうか!」

 何も目標がないまま、強くもない魔物を延々と相手するというのは緊張感もなく、逆にミスをする可能性が高い。

「よし、いったんここで交代しよう」


 何度目の交代か分からないが、早い段階で交代したあとは座り込んで休むようにしている。

 ユリアンネとドロテアも≪土壁≫の補強以外では、≪炎壁≫を発動し続けて攻撃に参加しているが、何度も連発するほどではないので、片方は休憩するようにしている。

 しかし、そこで寝られるほどの状況でもないので、微妙な疲労は溜まっている。


「お、明るくなって来たな」

「あと少しね」


 推測通り、陽がのぼってしまえば追加のスケルトンは出てこない。

 念のためにダンジョンの入口付近に≪土壁≫を追加して塞いでしまってから、休憩に入る。

「これって、魔物氾濫(スタンピード)ってヤツなのかな」

「多分ね。普通はダンジョンから魔物は出てこられないから。普通の洞窟を巣にしている魔物なら外に出て来ることもあるけれど、この数は。それにここがダンジョンであることは間違いないみたいだし」


「タイミング良く俺たちが間に合ったというべきか?」

「もしかしたら今までも夜に溢れていても、周りに人もいないから朝になる前にダンジョンに戻っていたのかもね」

「アンデッドのダンジョンだったから、助かったのか……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ