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【書籍・漫画化】転生薬師は迷宮都市育ち  作者: かず@神戸トア
風花の中つ国

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オーガ村への接近

「この辺りになると、オーガとの遭遇もありえますので」

 サンダーが注意喚起して来たのは、山脈を越えて麓の森にたどり着いたあたりである。


「今までは、少人数のオーガを発見して遠隔射撃を行っていたんだよな」

「はい、シミリートさんのご認識の通りです」

「サンダー、せっかく言葉を覚えてくれたのならば、もう少し砕けた口調になってくれたら良いのに」

「いえ、皆さんは我々ツキノハラの恩人ですから」

「なんか距離感を感じるんだよなぁ」

 最近は通訳のための悪魔ギアマがいなくても、特にサンダーは通常会話に困らない程度になっている。


「じゃあ、これからどうしようか?」

「はい。できるだけ山脈側に逃げ出しやすいように、そこに拠点を構えます。そこに戦馬達も待機させ、偵察部隊が獲物を誘導して来て皆で殲滅する、というのが一番安全かと」

「俺たちはオーガと戦ったことがないから、まずはその方法でやってみようか」

 まともに遠隔攻撃ができるのは、弓矢を使うゾフィ、ブラック・シャドウ、スカイ・ドリーム。それと土の精霊魔法使いであるストーム・ウォーカーと、もともと魔術を使えていたユリアンネとドロテアである。


「銅級のジーモント、カミラ、ヨルクは何かあっても困るから待機組に。同じように遠隔攻撃がメインでないサンダーも残って貰って、何かあったら対処を」

「分かったわ」

「で、俺とゾフィ、ユリ、テアの4人組と、ストーム、ブラック、スカイの3人組というのはどうだ?」

「シミの案は、慣れたメンバでということね」

「そうね。銀級の私達2人は別れた方が良いわね。私はストーム達の班に入るわ。留守番班ではサンダーが言葉も通じるけれど、こっちの班にギアマの通訳も貰うわね」

「ぐ……」

 ユリアンネの饗応役であるストームの班にユリアンネが入るのは避けたいが、否定するほどの理屈もないので反対できないシミリート。


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