表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍・漫画化】転生薬師は迷宮都市育ち  作者: かず@神戸トア
風花の中つ国

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

643/976

土精霊の祠

 事前に聞いているように魔物にも遭遇することなく、洞窟の奥に進んでいるユリアンネたち。≪灯り≫の魔法も使用しているが、ストーム達は松明も手にしている。


「こちらが土精霊ペクトーン様の祠になります」

 洞窟ではあったが、上部に割れ目があり外の明かりがこぼれている広間の一角に木造の少し大きめの祠が建っている。前世での道路の一角にある地蔵尊の祠ほど小さくはないが、人が中に入れるほど大きくはない。

 その祠には御神酒らしいものも奉納されている。


「ミョウオウも祀っていたし、色々な信仰が共存しているのね」

「はい。この世の中には八百万の神々がいらっしゃいますので」

 カミラの素朴な質問に答えるフェザー。トリアンにも神殿がいくつもあったが、根本から意識が違うのかもしれない。


「私達は、この祠に向かってお祈りをしながら魔力を奉納すると契約をすることができました」

 ストーム・ウォーカーがそうユリアンネに説明し、祠の前で屈んで両手を合わせて祈っている。フェザーも続けて同様に祈りだす。

「じゃあ、私達も」

 皆で揃って、形を真似ながら祈る。


 魔力操作ができるユリアンネとドロテアだけは、体内の魔力をいくらか集めた上でペクトーンに奉納する意識をする。

「え!」

 共に、魔法発動をした際のように、体内から魔力が消える実感があり驚く。ユリアンネは悪魔ギアマに魔力を譲渡したのと同じ感じと思っている。


「ほぉ、今日は珍しい者達が来ているようじゃ。他国からの客人のようじゃな」

「ペクトーン様!?」

 茶色だが透き通った子供のような外見の者が祠の前に現れる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ