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【書籍・漫画化】転生薬師は迷宮都市育ち  作者: かず@神戸トア
ストローデ領

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領主館の毒物騒動

「ユリアンネさん……」

 マンファン分隊長からの話で、取り急ぎとして戦馬(バトルホース)に乗り小山の上に上がって来た、シミリートとドロテアを連れたユリアンネ。

 寝込んでいる王国魔術師団のニキアス少尉を診て、確かにフスハイム子爵の屋敷で発生した毒物と同様と推測された。


 ユリアンネは解毒の魔法は習得しておらず、手持ちの中級上位の解毒ポーションを使うしかない。

「ありがとうございます。助かりました」

 まず知り合いの王国魔術師団のフェルバー大尉とニキアス少尉の治療を行い、2人に山頂での状況取りまとめを依頼する。


「デレック様、そして領主夫妻のインリート様、マルレーナ様達は大丈夫だったようです。離れの人達は被害を受けていないようです」

 残る魔術師団員達の治療をしている間に、確認をして来たニキアスがその結果を話してくれる。

「ただ、本邸にいた王国騎士団員達や、ルオルゾン領軍の面々は被害を受けているらしいです」

 そちらの確認をしていたフェルバーの報告に頭を抱えてしまう。


「それだけの解毒剤は持ち合わせていません。この館にあったはずの薬や薬草はどちらでしょうか?」

「ここで働いていた薬師は、王国軍が攻め込んで来た時の混乱で逃げたらしく、他の職員でも逃げた者が多いようです」

 少し回復できた魔術師団員達には、前回のことを踏まえて井戸を探すために職員を探して貰っていた。


「これは、またあの男爵の仕業ですよね。逃げる時間稼ぎのために、ここを混乱させようとしたのでしょう」

「ルオルゾン領軍のほとんどは、ここに居ないというのに……」

「ルオルゾン領軍の陣地にも使者を送り、現状報告と、解毒薬などの手配を頼むことにしよう」

 フェルバーとニキアスは組織を動かすことに慣れており、頼りになる。


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