小学一年生 (3)
どうも...久しぶりですね
久しぶりなのに短いですよ...
8/27 サブタイを変更しました。
皆で協力して給食準備を終え、両手を合わせて「いただきます」
給食は今回が初めてなので準備時間はだいぶかかったが、四限目の終わる時間を早めた為、そこまで影響は出なかっただろう。
ところで、小学校と中学校は弁当ではなく給食だ。
高校では弁当持参、または学食で好きな人と食べていたが、小中学校は給食で強制的に同じ班の子達と食べることになるため、会話が続かなかったり盛り上げてくれる人が居なければその時間は黙々と食べるだけの地獄と化してしまう。
前世の方ではそういう事は無かった。僕は少なくとも面識のある人が必ず一人は班にいたからだ。そうなると僕は他の面々を無視して話し始めるか、又は他の面々も面識のある人と話し始めるのだが、いかんせんコミュニケーションが苦手な人は一人ぼっちになってしまう。
そんな人がいたりすると、僕は時々軽く話しかけたりするようにしていた頃があった。
ボッチはつらいからね。
何故こんな話を始めるのかって?
いや、まあ、ね。想像はつくじゃん?
僕の隣と前では計五人の可愛い女の子がキャッキャと戯れており、ちらりと頭をあげてそちらを見れば目が癒される。そして五人の女の子に挟まれてひらがなとカタカナのワークをしている僕である。
今日配られたものなのだが、先生いわく出来る所まで進めておいて良いとの事なのでガンガン進めているところである。
このクラスになってまだ初日。給食中の会話はないも同然だろうと思っていた。実際、最初の五分くらいはほとんど無かった。だが小学一年生は素直、無垢であり、コミュニケーション能力の高い子が多いのだ。会話は徐々に盛り上がり、ちょっとすれば僕以外の五人は普通に楽しく会話していた。
段々盛り上がっていると気付いた僕は素早く給食を食べ終え、食器を片付けた。
僕はコミュニケーション能力が低い訳ではない。普通の話題を振られれば普通に会話に参加できるだろう。
だが女の子五人の中に男一人、そして話題が男子には分からない今人気が出ているらしいアイドルの事では話は別だ。
食器を片付けた僕は席に着き、大人しくワークを出してひらがなの練習を始めるのであった...。
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気まずい時間が終わって昼休み。
三対三で向き合う様な形になっていた机も元に戻り、給食当番は片付けを、他の子達は仲良くおしゃべり。そして僕は廊下から来る視線にうずうずしていた。
気分はまるで転校生だ。僕はこんな感じなのだが、一組にいる黒雷君はどんな事になっているのだろうか。
彼なら冷たくあしらうか堂々としているだろうな。
主人公に突っかかってくる男の子の名前は黒雷君です。
名前変わりました。




