ヒューマンドラマ作品 似てたから 作者: アンマンマン 掲載日:2019/07/15 後ろ手に手錠を掛けられている私はトラックの荷台に放り込まれ蹲る。 周囲には自動小銃を構えた険しい顔の兵士が4人。 此れから向かうのは処刑場、高射砲で細切れになるまで撃たれ火炎放射器で炭になるまで焼かれる事が決まっている。 昨日までの…………否、今でも私は最高指導者様の忠実な僕だ。 最高指導者様の執務室の電話が鳴った昨日の朝、受話器を最高指導者様にお渡ししようと手を伸ばした筈なのに、何で私は最高指導者様の髪を鷲掴みにしてしまったのだろう。