異世界の歴史
ブックマーク・評価を頂きありがとうございます。
拙い文章・誤字脱字が多く読みづらいかと思いますがご拝読頂ければ幸いでございます。
あと、図々しいお願いではございますが、評価頂ければなお幸いでございます。
また、気になる点のご指摘等誠にありがとうございます。
誤字のご指摘ありがとうございます。
出来るだけ1日1話を目指しますが仕事の関係で2日に1話になる日もあるかもしれませんがこれからも頑張って書いていきます!!!
兵舎に割り当てられた部屋に戻りステータス画面を開き質問のアイコンに触れるとそこには画面が目の前に現れました。
うん、画面は出たけどキーボードとか何もないけどこれどうするの?
タッチパネル?指で触ろうとするとスカッと画面をすり抜けます。
「どないせいっちゅうねん!!!」
すると、画面に「どないせいっちゅうねん!!!」という文字が現れました。
あ~音声を自動で文字にしてくれるんだ。そう思った直後すぐに画面に文字が表示されます。
「聞きたいことって(どないせいっちゅうねん!!!)てこと?」
うん、そんな事聞く人おらんやろ・・・てか返事早いな、待機でもしてた?
そう思いながら画面に話しかけて返信を送ります。
「いや、使い方わからなかったから独り言を呟いたらその声を拾ったみたい」
「あっそう、質問の意味が漠然とし過ぎてると回答できないから」
「いや、それはわかるが、(どないせいっちゅうねん)が神への質問ってことはないでしょ」
「あなたならあり得るからね・・・で本題は何?」
そういうとネレースは先を促します。
「うん、この世界、ウェースの歴史が知りたいんだけど」
「ウェースの歴史?いつのころからの歴史?この大地が出来た時から?」
「いや、そこまで昔ではなくていいんだけど、このウェースに人類がそして魔物が生まれたころからの歴史」
「そうね~、人類と魔物が生まれたころからね、わかったわ教えてあげるけど長くなるわよ」
「長く?それはどれくらい?」
「あなたの文字を読む速度によるけど大体簡潔に話して1、2日ってとこかしら、まああなたからの質問があればそれに回答するから2、3日くらいかかるかもね」
「なが!!!もっと短くどうにかならんの?」
「なるわけないでしょ!この世界に大地が出来てから何千万年経ってると思ってるの?人が生まれてからだけでも1万年分ぐらいあるのよ」
うん、質問の聞き方間違えたかも・・・・・にしても数千年前に出来たんだ・・・地球に比べると随分と若い星だな・・・
「じゃあ文明が出来生まれてからだと何年前ぐらい?」
「そうね・・それでも8千年分くらいかしら」
「じゃあ反対に現在から過去の順で教えて」
「わかったわ」
そういうとネレースは話し出した内容を年代順に並べ替えると
ヌスターロス大陸に国家というのが存在したのが約8千年前、そこからヌスターロス大陸の各地に国家ができはじめ流通とかが始まったとの事、その後数千年は王の血筋や国名が替わるくらいでとくに動きもなく人類は穏やかに発展しながら平穏に暮らしていたらしい。
急激に動き出したのは大体1500年前程で、クルセルという国家が魔法の研究に力を入れ始めてからだそうです。
クルセルは当初魔法により人々の生活を豊かにすることに注力していたが100年もするとその技術を求め近隣の国々がクルセルに圧力をかけるようになったそうです。
それにより今まで国を豊かにするために使っていた魔法でしたが、身を守るための魔法や、外敵を倒す為に魔法の研究が進められていったそうです。
そして1300年程前、ついに近隣諸国と戦争になったそうです。
戦争の結果は魔法技術の発達したクルセルの圧勝だったようで、多くの人が死に、多くの国が滅び、また滅びを免れた国もクルセルの従属国になりヌスターロス大陸は統一された状態になったそうです。
その後300年程は平穏な時期が続いていたようですが、クルセルでは魔法の研究が盛んになり多くの魔術や魔道技術は発達していったそうです。
しかしその期間、魔術や魔道技術果てには人間や動物を実験体とした魔道実験をするようになっていたそうでその過程で魔物が生み出されたそうです。
その中には異世界から生き物を召喚する実験も含まれていたそうです。
ネレースの話では、地球をはじめその他の世界からも人や生き物がウェースに召喚され、今でもその際召喚された竜がウェースには存在するそうです。
主に魔物は大陸北西にある大地に隔離し魔物の生態などを観察し研究していたようです。
それで終わってればよかったのですがしばらくするとヌスターロス大陸の多くの場所で人間や動物を実験体とした魔道実験をはじめたそうです。
そして中には失敗をしたり実験の暴走により実験施設から逃げ出した魔物が野生化し、徐々に増え始めたそうです。
そしてクルセルの魔導士達はさらなる高みを求め魔道の力で神を作り出そうとしたそうです。
しかし結果は失敗し魔力の暴走により隆起や陥没が起こり不毛の大地が生まれクルセルをはじめ多くの国々と人々が魔力の暴走に巻き込まれ消滅し生き残った人間は全盛期の1/3ほどになったそうです。
その間に隔離していた魔物や暴走に巻き込まれ魔物化した人がヌスターロス大陸をはじめウェース全土に広がり、進化をはじめ急速に増え始めたそうです。
魔物の急速な増殖は魔力暴走によりヌスターロス大陸の魔力が異常に増えたことが原因だそうです。
その後小さな国家が生まれては消えを繰り返していたそうですが、今から約1000年前にレザールという人物が率いる国が台頭しヌスターロス大陸を統一しサンセ帝国を建国し荒れ果てたヌスターロス大陸の開発と魔物を隔離していた北西の大地へと続く砂漠の回廊に長城を築き北西からの魔物の侵入を防ぐなどをしヌスターロス大陸に一時の平穏を与えたそうです。
ただ、2代目レザーレ、3代目レザーロ、4代目レザーラと世代を重ねるごとに貴族や領主の力が強くなり帝国の求心力が弱まったところにきて4代目レザーラに後継者が居なかった為、レザーラの死後その後継者争いが起き帝国は分裂し大小さまざまな国家が生まれたそうです。
その後、多くの国が生まれては滅びを繰り返し今から約200年程前に現在の国家形成となったそうです。
「大体こんなところね理解できた?」
「出来たような出来ていないような・・・とりあえず魔物って元人工物ってこと?」
「そうなるわね、動物や人間が原型で魔道実験で生まれ進化した生き物よ」
「じゃあダンジョンに湧く魔物は?」
「それはね、魔力の暴走の際大地に吸収された魔力がかつての実験の残滓をもとに形を成したもの、それが時間の経過と共に血肉を得て実体化をするのよ、過去の人間の欲望の残滓も実体化するから貴金属なども含めて実体化するわ」
「そんなすぐ実体化するものなの?」
「今のヌスターロス大陸なら10日もしないうちに実体化するわよ。だって今、魔力が満ちているから」
「それは誰のせい?」
「あら?人間は富と名声を求めるでしょ?だったら人間には喜ばしい事じゃない?」
「そう思うのは一部の人間でほとんどの人間は平穏を求めてるはずだよ」
「ほんとにそうかしらね~まあいいわ」
「ていうかなぜに神託なんか出したんだ?それもヌスターロス大陸にいる人間全員に」
「だってせっかく異世界から私が直接お招きした人たちよ、それなのにその人たちが人知れずこの世界の住人になって一生を終えるなんてつまらないじゃない?だからよ」
「よけ・・」
「余計なことをとか言いたかったかしら?フフフ、余計な事じゃないわ、この世界に新しい風を吹き込むには必要な事なのよ」
「こっちとしては大迷惑だけどね」
「あっ、因みに今回の質問3個までって言ったのに3個超えてるわよね?」
「いや超えてない、ウェースの歴史とそれに関する補完説明だからすべてひっくるめて1個で、あとは雑談でしょ?」
「あんたって本当に・・・・まあいいわ、そういう事にしといてあげる」
あっなんか画面の向こうでジト目されてる気がする・・・
「あと、一つ提案なんだけど」
「なに?」
「この質問方式やめない?前回みたいにそっちに呼ぶとかにしてもらえません?」
「なんでそんな事しないといけないの?」
「一つは読むのが大変、二つ目はありがたみが無い、三つめははたから見たら自分一人でしゃべってる変な人みたい、四つ目は時間がかかり過ぎる、五つ目はネレースがイ〇ンモ〇ルでどんな服を選んだか分からない」
「選んで無いから!イ〇ンモ〇ルで服とか選んで無いし、むしろ買い物とか行ってないし」
「いや、歴史の説明してるとき4回くらい着替えてたでしょ・・・」
「4回も着替えてません、2回よ!!」
「ほら、やっぱりイ〇ンモ〇ルに買い物しに行ったんじゃん」
「まあいいわ、次回からこっちに呼び出してあげるわよ」
あっ話そらした・・・
そう思った瞬間画面が消えました。
うん、強制切断された感じだ・・・まあ疑問は多少なりと聞けたからよかったとするか・・
「マサト様、どなたかとお話をしていたのですか?」
ロゼフが影の中から声をかけてきます。
「うぁ!!びっくりした!!いつ戻ってきたの?」
「前から影に入っておりましたがマサト様がまじめに独り言を言っておられたので・・」
「ごめん、全く気付かなかった、ネレースにこの世界の歴史を聞いてたんだ」
「この世界の歴史でございますか、それは興味がありますな」
そういうロゼフにウェースの歴史、そして魔物がなぜ生まれたのか話し、話し終が終わるころには深夜になってました。
今現在スキルの取得が3個出来るけど明日ぐらいに選ぼう。そう思いながら眠りにつきます。
しまった、ネレースになんで魔物の体内に魔石があるか聞き忘れた・・・・
ご拝読頂き誠にありがとうございます。
何とか本日も投稿できました。
頑張って短いスパンで投稿できるように頑張ります。
よろしくお願いいたします。




