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集団転送で異世界へ。 ~神の気まぐれによって?異世界生活~  作者: 武雅
本編

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役割分担

320日目


地震が発生する度に地球に新たな大地が融合される、恐らく地震は融合の際に地球に発生した歪みを強制的にネレースが調整して地球が壊れないようにしていると思われるんだけど、日に日にヌスターロス大陸でも地震の回数が増えているのはどうにかならないかな…。


ヌスターロス大陸の人間は地震に全く慣れていないから、毎回毎回パニックが起きて大変なんだよね。

しかも、自分が管理するクルセルの住人は、特殊な事情で今ここに居るわけだからなおさらだよね。


そんな事を思いながらも、朝から子爵だったフォルクさんをはじめロファンさん、バリィさん、と現状報告や進捗確認を行います。


フォルクさんの話では、孤児院の設置、商業活動の再開は順調に進んでいるとの事ですが、クルセルの城壁間際まで侵食している森を伐採し、農地へ戻す作業はあまり進んでいないとの事です。


まあね、人力だし、力仕事で本領を発揮するゾルスやカウア達ミノタウロス達は魔物狩りに出ているから普通のゴブリンが手伝っているとは言えやっぱり作業は進まないよね。


とりあえず、森林伐採した後に農地化する計画は融合後に本格化させる事にします。

なんせ、地球と融合した後なら転移魔法のゲートで大型の重機も移動させられるから、日本政府に重機を使って木を抜いて農地にして貰えばいいし。

まあ諸外国がって言うだろうけど、ゲートで重機や人を移動させるなら諸外国も気づかないだろうから問題ないだろうし。


「それで、フォルクさん、とりあえず、行政をしっかりとさせないと国として成り立たないので、とりあえず首相と言う役職について貰えますか?」

「首相? それはどの様な役職なのですか?」


そう不思議そうに首を傾げるフォルクさんに、日本の政治体制を説明し、各種役割別に大臣を任命し、その統括者として指示を出す役割と大まかに説明します。


「その統括者に私がですか? マサト様の方が適任では?」

「まあ、そう言う考え方もあるんだけど、自分はチョイチョイ日本に行ったり、他の国に行ったりするだろうから、このクルセルに残って実務にあたる人材が必要なんだよね。 まあ首相という立場上、外交の場にも出てもらうと思うけど、自分が表に出るより地球では色々都合が良いんだよね」

まあ実際の所、自分が王とか大統領とか首相とか名乗ると、異世界の国を乗っ取った独裁者とか言われかねないしね。


「そうですか、でしたらその首相と言う役目をお受け致しますが、その他の大臣はいかがされるので?」

「う~ん、そうだね、とりあえず、財務大臣、農業大臣、水産大臣、産業大臣、法務大臣、教育大臣、外務大臣、総務大臣、警務大臣ってところかな…。 人選はフォルクさんに任せますよ」


フォルクさん達に、各大臣の主な業務を伝え説明すると、納得してくれたようです。

役割を分担して専門に行う行政機関があれば国家化がスムーズに進むからね。

まあ水産大臣に関しては暫くの間、する事は無いだろうけど、いずれは漁業なんかも必要になるだろうから今のうちから設置しておかないとね。


「マサト様、少し気になったのですが、兵を管轄するのは警務大臣ですか? 兵士を率いる者が居ないと、領地内の魔物討伐などに支障が出るかと思われるのですが…」

「そうだね、まあその辺は、しばらくゴブリンに魔物を減らす役割を与えるつもりなんだよね。 実際に人口が10万人ぐらいしか居ないから、兵士を増やすのは後回しの方が良いからね。 とりあえず、騎士や兵士だった人達を警務大臣の下に付けてクルセルの治安維持に努めてもらう感じかな」


「かしこまりました。 ただ、地球という異世界に国ごと融合された後、他国から侵略されたりする心配は無いのですか?」

「それは無いね、ネレースがヌスターロス大陸の国を侵略したり、騙して資源を奪おうとしたら制裁を加えると地球の人に神託を与えたみたいだし」


そうフォルクさんに伝えると、ネレース様が神託を与えたのならと納得をしてくれます。


まあ実際、神託を無視して干渉してくる国とかはあるだろうけど、ネレースから制裁を加えられれば下手に手出しできなくなるだろうし、自分達の国は日本のすぐ近くに融合されるから、隣国が日本になる分、その辺の心配は無いんだよね。


うん、自分達はインフラの支援を受ける、日本は資源を手に入れる、ウィンウィンの関係が築けるはずだ…。

しかも、異世界に転移させられたのは全員日本人、ヌスターロス大陸で使われている言語を話せるのはその日本人だけだから必然的に日本が有利になるから日本への風当たりは強いだろうね。


とわいえ日本と離れた場所に融合した国は近隣の国家が繋がりを持とうとする、そうなると外交関係を築きたい国は必然的に言葉の壁にぶつかり通訳が必要となる、転移させられた日本人からしたら、異世界の国家と交渉するには転移した日本人を介してじゃないと言葉が通じないから、融合先の近隣国家から通訳の仕事で高給を貰えるだろうから笑いが止まらないね。


まあその分、日本にはすぐに帰れなくなるけど、一人身の人とかは残ってこの機に大金をと思う人も居るだろうし、ある程度は日本に帰っても通訳で残る人間はそこそこいるだろうから、外交関係が築かれ始めれば日本への風当たりも少なくなるでしょう。


朝の会議を終わらせ、というかフォルクさんに達3人に仕事を丸投げし、自分は同じ地域に融合される国の人達と話をしに行きます。


クルセルとくっついた状態で融合される国とは大まかに方針を決めておいて、日本から支援を引き出させないといけないし、方針がバラバラだと日本政府が及び腰になりかねないからね…。

次回更新は16日(金)を予定いたしております。

更新が遅くなり申し訳ございません。


尚、どなたかレビューを書いてくださる猛者は居ませんでしょうか?

と思う今日この頃…。 自分でもこの物語のレビューをうまく書ける自信がありません。


そんな中でも読んで頂き、ブックマーク・評価、また、感想を頂き誠にありがとうござます。

拙い文章・誤字脱字が多く読みづらく申し訳ございません。

あと、図々しいお願いではございますが、評価頂ければなお幸いでございます。


また、誤字、気になる点のご指摘等誠にありがとうございます。

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