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冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった。【50話以上投稿予定です】  作者:


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21/49

21話

教室たちもかなり地獄だが、


「会長、また生徒から問題の報告が……」


「……もう、いちいち報告しなくていい。勝手にして」


「で、ですが……」


「……いいから!!」


「分かりました」


副会長が部屋から出て、会長は大きくため息をつく。


「もう嫌だ……なんでこうなるんだ」


会長は優との関わりは事件前にはなかった。そして事件が起きた時に優に注意し、学校を辞めてほしいと言ってしまった。それだけの関わりで、優のクラスメイトたちのように問題に巻き込まれてしまった。


「……っっ」


生徒会長は涙を流す。


もともと生徒たちから慕われる、優しく真面目な優秀な生徒会長だった。本人もそれを自覚しており、そうあることに誇りを感じていた。


だが、事件のせいでそのプライドはボロボロになった。


「……っ」


生徒の誰ひとりとして会長を責める人はいなかったが、苦しむ生徒たちの姿を見て、そして唯一責められるべき相手からは何も断罪されない現実に、深い辛さを感じている。


「逃げたい……何もかも」


責任を逃れず、やるべきことはやる――それを信条にしていた生徒会長は、もうここにはいなかった。



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