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第二部 7.王の帰郷-7

 この馬車で、今日で何回めの朝を迎えたことだろう?

 なぜか、頭が異常に重い。

 すっきりとしない頭を振り、ゴーティスは幌布から透けて見える光を眺めた。

 馬車に押し込められた日以降、ゴーティスは夜間には眠らず、昼間に睡眠をとるように努めている。一味の集中力が落ちる夜に反撃し、ジェニーを奪還する機会をうかがっていたためだ。しかし、昨夜はうっかり眠ってしまったらしい。

「おはよ」

 朝日を遮るように、金髪の女の顔がゴーティスの前で笑う。薄暗さの中で徐々にはっきりとしていく彼女の顔は、骸骨に似ている。女の頬骨は高く、その年頃の女なら誰でも持つ、柔らかな頬の肉がそぎ落ちている。まばらな金色の眉毛の下にある大きな水色の玉が、ゴーティスの動きを冷静に監視している。

「あんた、昨夜はよかったよ」

 意味深に笑いながら、女はゴーティスの太腿を下から手で撫であげた。

 ゴーティスの記憶はおぼつかないが、それでも、彼女が暗にほのめかすように、自分が女と関係を結んだとは思わない。大体、彼女の手はゴーティスの体を愛撫しているつもりだろうが、彼女の硬い手のひらは、剣の鞘を触っているのと何も変わらない。

「やめておけ」

 ゴーティスは女の手が股の付け根に届く前に、彼女の手首を掴んで止めた。

「なんでよ? あんた、今もできそうじゃない? 私は今からだって平気だよ」

「朝だからだ。おまえ、男の体には興味がないだろう」

 女の瞳が憤慨したように縮む。

 女はゴーティスが眠っていると思っていたのかもしれないが、夜中に何回か、ゴーティスは彼女ともう一人の女がひそかに抱き合っているのを見たのだ。


 その日最初の小休止で、ゴーティスは外に出て驚いた。緑の牧草地、遠くに見える山脈など、目に入る風景は変わらない。ところが、ゴーティスが今まで常に右前方に見ていた山脈が、方角を変えている。いつのまにか、彼らはその山脈に向かって馬車を進めていたのだ。山脈の奥にある、雪を頂く山がこれまでより近くなっている。

 昨日からの記憶をたどって、ゴーティスは夕方に出された食事をたいらげた後、強烈な眠気に誘われたことに思い当たった。ゴーティスは体力を保っておくため、飲食物には基本的に手をつけていた。主人に病的に忠実なカイルが、生かしておくべき者に提供する飲食に毒を含ませることはないだろう。

 しかし、カイルは毒こそ入れなかったが、昨日の食事に眠り薬を混ぜたのだ。ゴーティスを眠らせる必要がある、何かの為に。

 ゴーティスが見渡してみても、一味の顔ぶれに変わりはない。後続の馬車は、ゴーティスが乗せられていた馬車の隣に停車している。

(何か起きたのか?)

 ゆっくりと、落ち着いて、曖昧な記憶の内を探る。

 食事の後、ゴーティスは荷物の山に背を預けた。気分が良くなり、眠りに落ちたのはその前後だ。その後しばらくは記憶が途切れ、馬車の大きな揺れで、ゴーティスは一度、目を覚ました。

 そのときのゴーティスは床に寝ていた。辺りは暗くなってはいたが、まだ日は残っていた。馬車の外では馬の嘶きや人々の話す声がして、騒然とした様子だった。宿場町に着いたのだろう、とゴーティスが顔を上げようとすると、いきなり、誰かの体に覆いかぶさられた。その体の下で、ゴーティスは幌の天井が明るく照らされるのを見た。

「オルセー様の品か」

 薄れる意識の中で聞いた声を不意に思い出し、ゴーティスは愕然とする。

(国境を越えたか……!)

 ゴーティスの覚えている会話は、通関の際のやり取りに違いない。一味は、関所の役人の前を、彼らの王とともに堂々とすり抜けたのだ。

 ゴーティスはもう一度、正面に居座る山脈に目をやる。その山々は、国の北東の国境と接するラニス公地から望めば、北西の位置にある。その距離は、ここからゴーティスが眺めるのと、ほぼ一緒ではないだろうか?



  *  *


 

 カラントは、北の国境と首都を結ぶ一本道のちょうど中間地点にあたる。王を奪った一味がマキシム王国を目指しているのなら、彼らは北の関所を抜けようとするはずだ。

 王を連れて関所を抜けるのは無理だ、とライアンがローレンに反論すると、ローレンは、これだから無知な貴族は困る、と彼を痛烈に批判した。

「関所の役人が王の顔なんか知ってるのか? 奴らは通行証を持ってるし、あんたたち貴族からの正式な依頼書があれば、国境は簡単に出入りできるよ。関所に顔がきく貴族との商取引なら、なおさらだ。デュポワール家、オルセー家とか……」

 ジェニーがローレンに振り向くと、彼はそれまでの苦い表情をとたんにほころばせ、笑った。

「なに、オルセー家と言ったか? オルセー家が塩取引に関わっていたとは、知らなかった」

「あそこが塩取引をしてるなんて言ってないよ。オルセー家は、マキシム王国が作る水晶をほぼ買い占めてる上顧客なんだ。同じ貴族のくせにそんなことも知らないのか?」

 ライアンがむっとしたように眉を上げる。


 ジェニーは不愉快な会話が飛び交う場を逃れ、先頭にいるサンジェルマンに馬を並べた。彼はジェニーに気づき、馬の歩みをやや遅くする。

「どうかしたか?」

 王城を出て以来、彼がジェニーに話しかけたのはこれが最初だ。首都の街が後方に去ってからしばらくの時が経っているが、彼はどこか上の空で、ほかの人間を寄せつけない雰囲気だった。それが、彼がアリエルとの別れを惜しんだ余韻に浸っているせいだと皆は思っていたが、ジェニーは彼の顔を見て、即座に「違う」と悟った。

「気になることがあるの」

 ジェニーが切り出すと、サンジェルマンはジェニーをじっと見た後、ちらりと後方の仲間たちを振りかえった。

「私もだ。あの者たちの前では、言えないが」

 ジェニーが馬首を揃えるのを待ち、彼はジェニーの話を促す。

「私の話もそうよ」ジェニーは声をひそめた。「さっき、ローリーが“カイル”一味の顧客にオルセー家があると言ったんだけど」

「ああ、聞こえた。昔からの名家だ。それが?」

 ジェニーはサンジェルマンの真面目な表情を見て、一瞬だけ口ごもった。

 ケインから届いた手紙の結びにあった、偽の名前。握りつぶされた手紙。

 王の失踪に、ケインがまさか関わっていることはあるのか――。

「パトリス=ロジェ・オルセーって名前に聞き覚えはある?」

 サンジェルマンは顎に手をつけて考えていたが、いや、と首を横に振った。

「当主や息子たちの名は知っているが、そのどれとも違う。ほかの者たちの名までは知らないが……今回の件に、その男が絡んでいるというのか?」

「わからないわ。でもその名前――少し前、私がもらった手紙の最後に書かれていたの。今度会うとき、自分の名前はそれだからって……ケインが」

 サンジェルマンは驚いていたが、ジェニーが予想していたほどではなかった。

「おまえとあの男は、今も会っていたのか?」

「まさか! 生き別れてから一度だって会ったことはないわ。でも、数ヶ月前に初めて彼から手紙が来て……それで、彼はまだ生きてるって知ったの」

 サンジェルマンがいきなり黙り込み、前方を見つめる。

「彼は、春になったら会いに来るって、手紙に書いていたわ」

「それを……王が知っていた可能性はあるか?」

「あるわ」ジェニーが確信を持って答えると、彼が不審そうに振り返った。「私の留守中に誰かが手紙を読んだ形跡があるの。きっと、王だわ」


 ジェニーたちの背後でアドレーの大声がした。といっても、彼は怒っているのではなく、喧嘩になりかかったローレンとライアンをいさめただけのようだ。アドレーの態度に腹を立てているユーゴがライアンの加勢をし、喧嘩が再び勃発するかのように見えたが、アドレーが道化を演じたおかげで、諍いは収束に向かう。

 彼の存在は頼りになる。彼が一行に加わってくれたおかげで、ジェニーやサンジェルマンは仲間同士の不和を調整する回数が減り、道中で笑顔となる回数が増えている。

 ジェニーがサンジェルマンに視線を戻すと、彼が長く重い息をついた。

「私にはずっと不思議に感じていたことがある。王がおまえを心配していたのは事実だ、だが、なぜ王は近衛隊に捜索を任さず、自らおまえを救出に向かったのだ?

 城を出発する前、私は再度、私が不在だった期間の王の様子を皆に訊いてまわった。当時は見逃した手がかりが、今聞けば、見つかるかもしれないと思ったからだ。されど、誰に訊いても返答は同じだった。皆、王の異変にはまったく気づかなかったと口々に言う。

 だが、皆に状況を確認しているうちに、ある者が、一味には“五十二号”と呼ばれる罪人がいる、という証言を思い出してくれた。ああ、そうだ、“彼”のことだ。負傷した男を運んできた農夫が、『男の言葉として』伝えたそうだ。

 ただし、五十二号という罪人は登録上存在していない。いくら調べようと、それが誰か分からぬはずだ。それゆえ、皆の記憶からはすぐに消えてしまったのだろう。……だがその後、その“些細な”情報は、大臣の一人によって王に伝えられたようだ」

 握りつぶされていたケインからの手紙。

 でも、ジェニーが見たカイルの仲間たちに、ケインや彼に似た人物はいなかった。

 王はジェニーの部屋でそれを発見し、誤解して、激昂したのだろうか?

「……じゃあ、王は彼が関わっていたと思って……」

 サンジェルマンはあっさりと同意した。

「関与していると考えただろう。それでなければ、王は単身で城を出ることはない」

 ケインの手紙に居場所を特定するような記述はなかったかと訊かれ、ジェニーは「あった」と答えた。サンジェルマンには、それで王の行動の理由に納得がいったらしい。

 ブルマン地区にある別荘。

 でも今さら、そこが王の最初に向かった場所だと知っても、何の役にも立たない。

 ああ、どうしてあの手紙をあんな見つかりやすい場所に入れておいたのだろう?

 それこそ、今さら悔やんでも仕方がないが、ジェニーはケインからの手紙を焼き捨てておくべきだったと、強く思う。

「でも……ケインは関わってないわ」

「全員の顔をしっかりと見たのか? そこまで断言できないだろう」

「彼じゃない」

 ジェニーが知っているケインは、笑いながら誰かを馬車で轢くような残酷な行為を許す人間ではない。

 サンジェルマンは反論したかったようだが、背後の何かに注意を引かれたようだ。ジェニーの後方で、ユーゴとローレンが言い争う構えを見せている。

 ジェニーが腰につけた王の剣にそっと触れると、それに気づいたサンジェルマンが目を細めた。

「私は誰が相手だとて容赦はしない」

「それは私も同じよ」 

 王の剣は、ジェニーに前へ前へと進み続ける勇気をくれる。王の剣に触れてそう誓えば、彼の耳にもジェニーの声が届きそうな気がする。

「彼らが誰でも、どこにいても、王を絶対に取り戻すわ」

 ジェニーを静かに見ていたサンジェルマンが、言った。

「城を出る際、私はアリエルに一つだけ約束した」

 小城を発つ間際のほんの一時、彼とアリエルは会話を交わしている。玄関で一行を送り出そうとしていたアリエルのもとから、サンジェルマン以外を強制的に連れ去ったのはユーゴだ。ユーゴの機転がなければ、二人は相手への心理的負担を思いやってばかりで、自分の感情に一生向き合おうとしなかっただろう。

 ジェニーは頷いた。

「私の無事は約束できない、だが、私は王とおまえだけは何としても無事に生還させる。王は当然のこと、おまえが無事に戻らねば、王もアリエルも悲しみ、私を恨むに違いない。私は二人のために、おまえも必ず無事に城へ帰還させる」

 ジェニーがサンジェルマンを見返すと、彼はかすかに口角を上げてみせた。

「あなたもよ。あなたも無事に帰るのよ」

「そう願うが、私の使命は王とおまえの無事を確保することだ。私の命など、この際問題ではない」

 決して死に急いでいるのではない、とサンジェルマンは弁解するように言う。

「でも、あなたは無事に帰るわ。ここには最強の勇者たちが揃ってるのよ? 剣技で有名なベアール一家の者が三人もいるわ。ここにいる全員で、王を必ず奪還して城に戻るの」

 ジェニーが力説し、王の剣の鞘に再び手を触れると、サンジェルマンが目を閉じて頷いた。

「もちろんだ。私とて、進んで死ぬつもりはない」

 そして、目を開けたサンジェルマンは、破顔した。



 カラントの街に入った一行は、とある宿屋に部屋をとった。王の安否は気になるが、ここから先の王の足取りについてこの街である程度の情報収集をし、追跡計画を練らなければならない。体の疲れを癒し、馬も休める必要がある。

 宿屋に着いて早々に、喜んで街に飛び出して行ったのはユーゴだ。情報収集と名を打っての外出だが、王にそれほどの忠誠心がない彼が向かう先は、遊べる女がいる場所だろう。商売仲間がいるというローレンも外出し、アドレーは宿屋の一階で体格に見合うだけの見事な食いっぷりを披露していた。


 夜が更けるのはあっという間だ。各一室に三人ずつ、ジェニーと兄、彼の監視役としてライアンが同室となり、残りの三人が広いもう一室を使っている。壁を隔てた隣の部屋からは、アドレーらしき轟音ともいえるいびきが聞こえてくる。ユーゴが室内にいれば文句の嵐だろうが、彼はたぶん、部屋にまだ戻ってきていないのだろう。ローレンもまた、ジェニーとライアンのいる部屋には帰ってきていない。

 ライアンは無言で、さっきからずっと剣の刃を研いでいた。決して広くはない部屋で、王でも兄でもない男と二人きりでいる時間はジェニーを落ち着かなくさせる。

 でも、そう思ったのも最初の五分間だ。ジェニーは気がついたのだ。ライアンは、王の安否を思う不安感から普段にもまして無口で、何かに集中して心を落ち着けようとしている。王が心配で不安なのは、彼も同じなのだ。

「ライアン様、これも研いでもらえますか?」

 振り向いた彼は、ジェニーの差し出した王の剣を見て、顔をしかめた。

「この剣を研ぐ必要はない」

 だが、ジェニーはその剣を彼に渡した。彼は不可解そうにジェニーの顔を見ながらも、それを黙って受け取る。

「王がその剣を使っていた頃を知っているんでしょう?」

「……そうだな。王はこの剣をいたく気に入っておられた。成人を迎えられ、背が伸び始めてこの剣では物足りなくなるまで、王は肌身離さずこの剣を持っておられた」

 ライアンは剣を鞘から抜こうとはせず、両手でそれを掲げたまま、感慨深そうに剣に見入っている。

「この剣には王の思い出が詰まっている。……妙な感覚だ。王が今もなお、この場におられるような気がする」

 次に顔を上げたライアンからは不安な装いが拭われていた。

「その剣を手にすると、私も同じことを思うんです」

 幅の狭い、寝具がなければ細長い板にしか見えない寝台に腰掛けるライアンは、ジェニーを見つめながら、手にあった剣を寝台の上にそっと置く。

 薄明かりの中でジェニーがライアンを見るのは、今夜が初めてだ。ジェニーが視線の先をわずかに移動させると、それに応じて彼の水色の瞳が左右に揺れた。色に乏しい空間で、王と似た髪の色が闇に映える。

 不躾に見つめられ、ライアンが不機嫌になるとジェニーは思ったが、彼は黙ってジェニーを見ていた。沈黙していても気詰まりにならないのは、ライアンの瞳が普段のように硬直していないからだ。

 王は今どこにいて、何をしているのだろう?

「……王はご無事だ」

 ジェニーを見返したライアンの瞳が、いつになく頼りなさそうに、俯く。


 ちょうどそのとき、扉が遠慮がちにたたかれた。

「ジェニー、いる?」

 兄の声だ。

「いるわ」

 ジェニーが答え、扉を開けようと歩みだしたときだ。ライアンの手がジェニーを阻んだ。

「もう一人誰かいる」

 ライアンは囁き、扉の陰に隠れて、腰にある剣を静かに引き抜いた。彼の瞳はすっかり殺気だった瞳に変わり、ジェニーに部屋の奥に移動するように目で促す。

 扉が内側に開くと、室内に縦に光が伸びた。そこにローレンらしき人影が映り、その背後に、たしかにもう一つ、人間らしき影が重なって伸びる。

「ジェニー? うあっ!?」

 ライアンは室内に入ったローレンの面前に剣を突きつけた。

「危ないな! 何するんだよ、あんた!」

「おまえは危機感がなさすぎる! おまえの連れだろうが、私は見知らぬ者を部屋には入れぬぞ」

「ったく、あんたって奴は! こいつは情報提供者で――」

 ジェニーに背中を向けていたライアンの動きがぴたりと停止した。

「……ん? なんだ、あんたたち、知り合いなのか?」

 ライアンは男に剣を向けられもせず、かといって、剣を納めることもできないようだ。

「古い知り合い――みたいなものだよね、ライアン?」

 ジェニーが聞き覚えのある、若い男の声。

 廊下にいたらしき人物が、一歩、二歩、と室内に踏み入ってくるにつれ、濁流にも似た轟音がジェニーの耳を塞いでいく。男はライアンの肩越しにジェニーを見つけ、嬉しそうに笑った。

「ジェニー」

 しかし、彼の特徴的な無邪気さは、その笑顔からすぐに消える。

「本当にここで会えるなんてね。……驚いたよ。噂どおり、きみが王を救うべく、皆と旅をしているなんて」

 金色の髪は輝きを増し、こけた頬を覆っていた灰色の髭はもうない。ジェニーが覚えている猫のような黄色い瞳は、血色を取り戻した健康そうな肌の上に健在だ。以前とは比べようもないほどに暮らしぶりが向上したことは、ひとまわり大きくなった彼の体が物語っている。清潔な白い着衣も、今の彼にはよく似合う。

 ジェニーは言った。

「……元気だった、ケイン?」


本作品を読んでくださって、ありがとうございました。

次回以降のお話は、GW中に複数回にわたって更新します。

最終回もGW中となる予定です。


*更新情報はブログにも掲載します。

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