表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩歌集2

透明蝶

掲載日:2023/09/30



 ひらひら…

 目の前から何かが通りすぎた

 けど、そこには何もない

 何も、いない

 けど、眼を凝らしてみると

 何かがひらひら

 透明なうすっぺらい何かが、ふわふわ



 それは、透明蝶クリアバタフライ

 全身が透明で、目を凝らさないと見えない

 それくらい、澄んだ透明で



 その透明蝶が、イロトリドリの花畑で

 ひらひらふわふわ

 すると、透明蝶が赤いチューリップの蜜を吸うと

 だんだん、透明蝶が赤く染まっていく

 他の透明蝶たちも、花の蜜を吸うと

 その花の色に染まっていく

 それはまるで、蝶の形をしたガラス細工に

 絵の具を溶かした水を注いだような感じとでもいうか



 ひらひら…

 透明だった透明蝶たちは

 イロトリドリの色に体を染め

 イロトリドリの花畑を舞う

 何とも幻想的で不思議な光景だ…

 

 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 詩の映像が、頭に浮かんできました。 素敵な光景でした。
[良い点] クリアバタフライ! 蜜を吸ってその花の色に染まる!! めっちゃ映える! わたしの脳内でめっちゃ映えてるよ!! すげえ、すげえよタクトさん(すごいよマサルさん的にお読みください)!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ