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七龍の契約者  作者: Light
第一章 少年期(仮)
21/59

秘密Part2

明日から仕事復帰します!

でも、最低週1投稿は頑張ります^ ^


今後もよろしくお願いします!

練兵場内が静寂に包まれる中、アリウスはレオナールを問い詰める


「話して置かないといけないことって何だ?態々改まって…それに私だけじゃなくてティアにもというのは、どういうことだ?」


ティアやリリルも同様の視線をレオナールに向ける


「いや、ん〜…何から話したら良いかな…まあ取り敢えず順を追って話すから…というか、まず話をする前に……ティアやリリルさんに俺の能力について知ってもらわないとな。ティアとリリルさんは、アリウスのの能力を知っているのか?」


レオは、アリウスに視線を向け、魔眼について二人が知っているのかを確認する。


「ああ。王国の上層部の一部と近しい人間は知っているぞ。」


アリウスは、腕を組みながらレオの質問に返答する。


「おっ!なら話が早い!ティア、そしてリリルさん……簡単に言うと、俺はアリウスの魔眼に似た能力を持っているんだ。それも上位互換ともいうべき能力なんだよ。」


「「………‼︎⁉︎」」


ティアとリリルは、息を飲み沈黙する……暫くするとリリルは驚愕の表情を浮かべたままレオナールに疑問をぶつけた


「珍しいことですが…レオナール様もアリウス様と同様に魔眼を持っているということでしょうか?……いや、魔眼に類似・・した能力…それも上位互換・・・・と仰られたということは…魔眼では…ない?…私達もまだ知らない未知の能力ということですか?」



何この理解力⁉︎リリルさん核心ついてますやん!



レオナールは、内心リリルの理解力の高さにツッコミをいれてしまうが、すぐに正気に戻り会話を続ける



「そうですね…詳細の能力については、今後追々話しますよ。まあ、おそらく俺のこの能力・・を持っている人は極めて少ないと思います。」



…ってか、ぶっちゃけこの世に一人もいないとは思うけどね‼︎



「…まあ、実際この能力を使ってみた方が分かりやすいですね。リリルさん、ティア、二人のステータスを見せてもらっても良いですか?」


レオナールの問い掛けに対し、ティアとリリルは同時に頷く


「では、早速………先にリリルさんから順に見させてもらいますね。」


名前 :リリル

性別 :女

年齢 :22

種族 :人族

レベル:37

職業ジョブ暗殺者アサシン

スキル:格闘術レベル7

短剣術レベル7

投擲術レベル7

称号 :アーリナル王国第一王女付き侍従


…………………へ?


いやいやいやいやいや、おい待て⁉︎アサシン⁉︎

しかも、レベル37にスキル…エグっ⁉︎



レオナールは、リリルのステータスを見た直後硬直した


「どうされました?」


硬直した姿をみたリリルはレオナールに問いかける


「いや、すいません!驚いてしまっただけですよ。リリルさん…アサシンだったんですね…。しかも、一流の…。」


レオナールの話を聞いたリリルは驚愕する。

そして、その話を聞いたティアも同様に驚愕しリリルに視線を向けた。


「…御見逸れいたしました。やはり、稀有な能力をお持ちのようですね。確かに私は陛下よりティア様の侍従兼護衛の任を預かっております。」


リリルは、柔和な笑みを浮かべながらティアに視線を向ける


「…反応から察するにティアは知らなかったんだな…で、お前は知っていたと…。」


レオナールは、状況を客観的に把握しアリウスに話し掛ける


「くくく…『お前』って…俺は一応この国の王子だぞ?それを…くくく…。」


アリウスは、笑いを噛み殺しながら話し掛ける


「うるせぇ!そんなこと今更過ぎるだろうが‼︎…それに、それならとうの昔に呼び捨てにしてる時点で不敬罪で投獄されてるだろうが‼︎」


レオナールは、微笑を浮かべながらアリウスに対して反論する


「…はぁ〜笑った〜……まぁ冗談はさておき、ティアは心配掛けないためにも知らなかっただろうが…私はこの魔眼があるからな。」


アリウスは目元を指差しながら答える


「まぁそりゃそうだろうな…魔眼があるのに気付かないわけがないしな。それにしても、ティアは知らなかったみたいだけど、知られても大丈夫なんですか?」


レオナールは、アリウスからリリルに視線を移し話し掛ける


「はい、問題ありません。今まで通りティア様をお護りするのみですので。」


レオナールの疑問に対し、リリルはティアに優しく微笑みかけながら回答する


ティアは、そんなリリルを見て安堵したのか笑みを浮かべた


「大丈夫なら良かった。次は、ティアを確認させてもらうね!」


本当に良かった…何も考えずアサシンのこと口走ちゃったからちょっと焦ってたんだよな…。


レオナールは、王家の秘密を暴露してしまったのかと内心冷や汗をかいていたが安堵の表情を浮かべ、ティアのステータス確認に移行した



名前:ティアリス・ファウスト・アーリナル

性別 :女

年齢 :10

種族 :人族

レベル:12

職業ジョブ:賢者

スキル:光魔術レベル5

水魔術レベル4

火魔術レベル2

風魔術レベル3

称号 :聖女

アーリナル王国第一王女


もう…どうとでもなれ…アリウスの魔法剣士に続いて賢者って…どんだけハイスペックな血統なんだよ…。


レオナールは、溜息を吐きつつティアのスキルと称号見て再度硬直するのだった。



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