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04:対大量戦術最強


Vatican VCSO headquarters


遠距離型最強を決めるのは先延ばしとなり、次の種目が始まろうとしていた。

今回の種目はかなりの人数のホーリナーが出場となるため一発勝負、日本支部からは阿修羅、緊那羅、沙羯羅しゃがらが出場、元神選10階からはヘリオス、タナトス、モリガン、精神状態が優れないククルカンも出るとのこと。


第2種目、それは前はランギ、そして今はククルカンの座であった対大量戦術最強を決める戦い。

ホーリナーとして一対一の戦いも必要だが、対大量戦術はそれと同等に重要視されている。

本来遠距離型と近距離型が組むのがベストだが、一人で多くのダークロードを相手にする事も少なくない、そして、いくら近距離が強くてもイコール対大量戦術に特化しているとは限らない。







『テメェら始まるぜ!ダークロードの悲鳴和音を誰が一番景気良く奏でられるかだ!

今回の種目は対大量戦術最強を決めるエビルユニオン祭だ!ルールは至ってシンプル!100体のステージ4を如何に速く無傷で殺せるかだ!まぁ凡人には手が出せない領域だなぁ!?

でもよぉ!ココにいる奴らはそれくらい簡単にやってくれるような連中だ!

可哀想なステージ4だ、ぐちゃぐちゃになるか、バラバラになるかはホーリナー次第!今回は最初からヤバいのが来るぜ!最初はコイツだぁ!』


フィールドの真ん中までゆっくりと歩くタナトス、得物である大鎌、スケイルを担いで不気味な笑みを浮かべる、その表情に会場は凍り付く。


『最初からこんなのが来るのか?って!?当たり前だろ!びびった奴は今から逃げても構わないぜ!でもなぁ、バラバラショーが見たかったら残ってな!コレが最強と唱われた元神選10階、“死神のタナトス”の力だぁ!』


大きなフィールドいっぱいに現れるステージ4、タナトスは片手でスケイルを持つ。


『スタート!』

「カット【切断】!」


突っ込んで来たステージ4を一回転して両断、その数10数体、そして回転の勢いを殺さずそのままスケイルを投げ飛ばした。

スケイルはブーメランのように飛び回り、ステージ4を斬り刻む、まさに地獄絵図、ステージ4の悲痛な断末魔が会場いっぱいにこだまする。


「テメェ邪魔だよ!」


タナトスは拳を振り上げステージ4の胸を拳で貫いた、そしてステージ4越しに出した手はスケイルをキャッチした。


「終りだ」


スケイルを引き抜くのと同時にステージ4は両断され、消えた。


『しゅ、終了!何だコレは!?一瞬、まさに一瞬の出来事だ!俺は今までこんな可哀想なステージ4は見たことない!』


タナトスは笑いながらフィールドを後にする。


『今タイムが出たぜ!驚くなよ?タナトス、記録10.6秒!一秒頭10体の計算だ!化物だ!最初から化物が出てきちまったな!こんなのに勝てるのかよ!?』







それから暫く支部員達が奮闘するが大半が1分以上かかる、傷を受けて失格となる者もいるぐらいだ、コレが普通、しかし最初にタナトスを見せられては普通も凡人と化す、またもや元神選10階の独壇場と化していた。


そしてまた元神選10階。


『さぁて、そろそろ眠気を醒ます頃じゃないのか!?次は大物が来るぜ!コイツだ!』


フィールドの真ん中で会場全体に笑顔でVサインを送るヘリオス、そして女性ホーリナーの高い歓声が無駄に目立つ。


「阿修羅、あんたの彼が他の女にモテモテよ」

「はぁ、別に良いんじゃない?」

「おっ?‘彼’ってのは否定しないんだな?」


阿修羅は顔を真っ赤にしながら口を押さえる、緊那羅と沙羯羅は笑いながらその事でからかっている。


『“太陽のヘリオス”の力を皆で拝もうじゃないか!防熱の準備は出来たか!?火傷しないように気を付けろよ!いくら防護膜が張ってるフィールドでも熱ばかりは防ぐ予定はねぇ!むしろ体感しやがれ!その熱さで一緒焼け焦げようぜ!』


ヘリオスは得物である切っ先が平らな片手剣、レーヴァテインを振り回して準備体操をしている。

そしてフィールドに現れるステージ4が現れる、ヘリオスは大はしゃぎ。


「早く始めるッスよ!ちゃちゃっと終らせるんスから」

『じゃあリクエスト通り行くぜ!スタート!』

「インフェルノ【烈火】!」


その瞬間凄まじい炎がフィールドを防護膜いっぱいに覆い尽す、まるで炎の箱のような状態だ。

その熱は凄まじく阿修羅以外全員が避難するような状態。


「阿修羅!あんた何してるの!?死ぬわよ!」

「私は大丈夫だから」

『熱い熱い!こんな熱いのありかよ!?』


中の状況は全く分からない、しかしすぐに炎は無くなった、そこには大量の灰の真ん中にヘリオス一人が立っている。


『アンビリーバボー!早い!早すぎるんじゃねぇのか!?タイムの集計は……………ってもう出てるのかよ!?

じゃあ言うぜ、驚いて倒れるなよ?ヘリオス、タイムは10.1秒!タナトスを上回った!ステージ4を灰にするのに10秒かよ!?今度から火葬はヘリオスに手伝って貰いな!骨の髄まで灰になっちまうぜ!』


ヘリオスは走って阿修羅の所に行く、全員避難していたためにフィールドの横にいるのは阿修羅とヘリオスだけの状態。


「阿修羅、俺一番ッスよ!優勝したらキスのプレゼント頂戴ッスよ!」

「い、嫌よ!」


阿修羅は顔を真っ赤にしながら必死に断る。


「それに、私が記録を塗り変えるから」

「それずるいッスよぉ」

『そこ!イチャイチャするなら自分の部屋戻りな!それに阿修羅!次はお前の番だぞ!“天竜の阿修羅”の力とくと見せてくれよな!?』


阿修羅は戦闘神という言葉を聞いて実況席を殺気を込めて睨む、そして腕輪に触れながらフィールドに上がった、手には長刀の夜叉丸、その美しさは男女問わず魅了する。


る。

『美しい花にはトゲがあるとは良く言ったもんだぜ!トゲどころか触る前に殺されちまうぜ!野郎共!阿修羅に手を出したいならヘリオス以上に強くなりな!じゃなきゃ命は無いと思え!』


阿修羅は真ん中に立つと力を抜いて上空を見る、そしてステージ4が100体現れた。


『始めるぜ!?スタート!』


一斉に走り出すステージ4、阿修羅もスタートと同時に前を見る。


「アブソルペーション【吸収】」


まずは2体を串刺しにする、あっという間に霊体を吸い尽し真っ黒になる夜叉丸。


「エミッション【放出】」


その場で一回転するのと同時に攻撃範囲内のステージ4を両断し、漆黒の刃を放射状に放つ、一瞬で夜叉丸は元の銀色に戻るが、それと同時にステージ4が波紋のように両断されていく。


『は、早い!何だこの早さは!?こんなに早くステージ4を殺せるものなのか?

でも残念だとは思わねぇか?噂の“天竜の巫女”力を見たかったよな?ステージ4はそんなの見せる必要もないってか?笑っちゃうぜ、タナトスといいヘリオスといい阿修羅といい、お前らどんだけ強いんだよ!?

じゃあもうタイム発表するぞ!またあり得ないタイムが出やがった。阿修羅、タイムは7.9秒!世界で一番足速い奴が1m走るのよりも阿修羅がステージ4を1体倒す方が早いんだとよ!』


阿修羅は勝ち誇った顔でヘリオスに唇を見せる、ヘリオスはあからさまに悔しがり、阿修羅の満足中枢を更に刺激する。




更にやる気を無くした支部員達、今のところタナトスの後ろは神徳持ちのホーリナーの23.8秒だけ。

本来ならそれもあり得ない数字なのだがそれすらも霞んでしまう、それだけ阿修羅達の数字は異常なものである。


そして次は緊那羅の番、緊那羅は得物である鞘と刀、羅刹でストレッチをしている。


『温いのにも慣れてきちまったか!?次で少しは目を覚ませや!日本支部の誇るジャパニーズビューティー、“音速の緊那羅”だ!

お前ら音速って聞いて中途半端とか思うなよ?その刀捌き、いや、剣速は世界でもトップクラスだぜ!戦う時が来たら納刀させないだけでも上出来だと思え!』


緊那羅はフィールドの真ん中に立つと左手で羅刹を持つ、その姿は正に女侍(おんなざむらい)、凛々しいたたずまいは美しいの一言に尽きる。


『どんな戦い方するか楽しみだよな!?とっとと始めるとしようか!スタートだ!』


ステージ4が一斉に走り出す、その時には既に羅刹を鞘ごと地面に突き刺していた、既にその体勢から抜刀する気はゼロ。


「シンパシー【共振】」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………


地震のように会場全体が揺れる、そして爆発音のような凄まじい音と共にフィールドが爆発したかのように砕け散る、まるで地面が爆発したような状態、ステージ4は瓦礫に押し潰されぐちゃぐちゃになっている、まるでそこで戦争があっような惨劇。


『なんだとぉ!?フィールドがひっくり返っちまった!音を馬鹿にした馬鹿共!音をナメると痛い目見るぞ!音も化物が使えばただの凶器だ!もう馬鹿とハサミとか言ってる場合じゃねぇ!ココにいる化物共は何を持たせても凶器に変えやがる!

さぁてタイムが出たぜ、………………ご、5.5秒!?50m走るよりも遥かに速いじゃねぇか!こんだけの広範囲だぞ!?走るより手っ取り早いなんてもうルール違反どころか規格外も良いところだ!』


緊那羅は足取り軽く阿修羅の前まで行く、阿修羅はばつが悪そうな顔で緊那羅を見る、あからさまな勝ち誇った顔、そして腰だめに小さく構えるVサイン。


「はぁ、あっさりと抜かないでほしいんだけど」

「あんたばっかりに良いところ持ってかれたくないからね、仮にも阿修羅の先輩なんだから」







その後も有力なホーリナーは出てこない、化物達が集う大会、今になってそれを痛感する各支部員、そして日本支部の尋常じゃない強さに恐怖すら感じる者がいる。


前のホーリナーがフィールドから下りた後、真っ白なローブを着た美少年はゆっくりと壇上に上がる。


『さぁて、次はメインディッシュ3連続だ!その一番手は破壊神“道化のモリガン”だ!

ピエロも真っ青なそのぐちゃぐちゃショー!その小さく華奢な体からは考えられない程の戦いでの力、そして可愛い男の子だからって甘く見るな!?戦いのえげつなさはホーリナー一と言っても過言じゃねぇはずだ!』


いつの間にかシヴァの上に座り、あぐらをかいて膝で頬杖をついていたモリガンは実況席を睨む、早く始めろと、その少年とは思えないような殺気で。


『それじゃあモリガンがお怒りだからとっとと始めるとしようか!?』


一瞬でフィールドが100体のステージ4に埋め尽される、モリガンはその光景を見ても微動だにせず、ただシヴァの上から眺めているだけ。


『それじゃあモリガンのぐちゃぐちゃショーのスタートだ!』


ステージ4は一斉に動き始める、モリガンはただそれを客観的に傍観するかのように見る。


「グラビテーション【重力】」

バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!


凄まじい骨が砕ける音、それと共に地面に平伏し、原形を留められなくなったステージ4、それはまさに地獄絵図、しかしモリガンは当たり前かのごとくシヴァ眺めている。

その光景を初めてみる支部員のほとんどは嘔吐する、慣れた元神選10階でさえ見たくない光景、それを気構え無しに見せられば至極当然の結果。


『お、お前ら、先に謝っておくぜ、エチケット袋の用意を促さなかった俺のミスだ、コレならレンタルショップで借りたその店一番のグロ系映画の方がマシかもな。

でも気持の切り替えが肝心だ!今回は本当に馬鹿みたいなタイムが出ちまったみたいだぜ!?これが本当の神の領域だ!

タイム、4.9秒!』


モリガンは何も聞かずにフィールドを下りていた、そこには沙羯羅がいる。


「もうちょっと綺麗に殺そうよ?」

「君は日本支部の奴だったっけ?僕の戦い方にケチを付けないで欲しいな、別に君には関係ない話だろ?」

「ほら?やっぱりこういう人前でやるんだから綺麗に殺した方がいいでしょ?」

「僕には関係ない」


モリガンはそのまま沙羯羅の隣を通りすぎた、沙羯羅はプンプンという表現が似合いそうな怒り方でモリガンに文句をたれる。


『ほらそこの女!早くフィールドに上がって来い!』

「女じゃない!沙羯羅だよ!」


沙羯羅は腕輪に触れながら壇上に上がる、得物は弓幹が刃の弓、名は菊理姫、得物としての美しさはかなり高い物。


『さぁ今回のダークホース、日本支部の新人“乱殺の沙羯羅”だ!その得物の形状からも言えるが、沙羯羅は超オールマイティーなタイプ、その頭の柔軟性は天下一品だぜ!』


沙羯羅は無人カメラが近寄ると笑顔を作りVサインを送る、先程までの怒りは何処かへ消えてしまったらしい。


『それじゃあ力を拝もうじゃねぇか!スタート!』


ステージ4は現れるのと同時に沙羯羅に向かって走り出す、沙羯羅は慌てて上空に矢を放った。


「エクスペンション【拡大】!」


その肥大率は神選10階のそれを遥かに超える、簡単に折れそうな程細い矢が巨木のような大きさまで膨れ上がった。

そして沙羯羅は矢に両手を向け、両腕を開いた。


「乱れ散れ!」


大きな矢は数千という数の矢に別れ、そのまま地面に降り注ぐ、それは矢の豪雨、逃げ場のない死の雨。

矢はステージ4を貫くのと同時に地面に突き刺さる、その音は正に轟音、爆音とは違う凄まじい音。そして足の踏み場もない程の矢の数、それは逃れられない事を意味する、その中でも沙羯羅の周りだけは綺麗に矢が刺さっていない、それは矢の形状を自由に変えられるからである。



『そんなのありかよ!?こんなの誰も避けられねぇじゃねぇか!日本支部は神選10階のお株を全部奪うつもりか!?過去にインドが第2の神選10階と言われていたが、今は日本支部の時代だ!

タイムが出たとの事だぜ、………………う、嘘だろぉ!さ、3.9秒!まさか100体殺すのにこんな数字が出るなんて誰が予想した!?』


ざわめく会場、あの有力候補のモリガンを大きく離した沙羯羅、神徳が無いにも関わらずこの力、得物の力だけと片付けられるようなものではない。

同様していたのは支部員や元神選10階だけじゃなかった、元帥、毘沙門天、ランギもその内。


「今年の日本支部は豊作だねぇ、神徳持ちが3人、その内2人は神選10階の経験があり、それに神徳無しの二人もあの力、神選10階なんかより強いじゃん」

「当たり前だろ!俺の日本支部だからな!」

「否、毘沙門天、私物化禁止、日本支部自発的成長、有力人物続出」

「ランギも呑気な事言ってられないんじゃないの?歴代最強の看板も降ろす時が来たんじゃない?」

「愉快」


ランギや毘沙門天、そして元帥までもが嫌な笑い方をする、まるで、全てが‘冗談’と言わんばかりのもの。







『さぁて、やっと最後だぜ!現対大量戦術最強と思われる“鎌鼬のククルカン”だぁ!

何かテンション低いけどそんなの気にしてたら太陽が隠れちまうよ!“雷帝のユピテル”が死んだからって気にするな!それがお前らのいる世界だ!』


ククルカンの目が一瞬にして変わった、殺気、悲哀、冷たく今までのククルカンからは想像出来ないような目。


「ユピテル、…………………ユピテル」

『何かよく分からねぇけど始めるぜ、スタート!』


ステージ4は一斉に走り出す。


「邪魔しないで、ユピテルを返して」


その殺気、タナトスすらも苦笑いを浮かべる程のもの、得物を顕現せずに頭を抱えたまま睨むククルカン。


「バキューム【真空】!!」


神技発動と同時に身体中を切り裂かれて倒れるステージ4、まさに一瞬の出来事、しかし何故か未だに地面は砕け続け、防護幕はビリビリと悲鳴を上げ、そして、ククルカン本人の体にも傷付き始めた。


「クソ、神技の暴発だ」

「おいダグザ、どういう事だよ?」

「ククルカンの奴、情緒不安定なのに加え力をセーブする事を忘れてる、そして頭の中では何も考えていない、つまり、神技を今まで使った事ないような力で発動して、その力に自分で耐えられていない」

「じゃあどうするんだよ!?いくら俺様でもククルカンの神技だけはどうにもならねぇぞ!」

「帝釈天、貴様なら行けるな?」

「引き受けた」


帝釈天は走ってフィールドに向かった。


「プロテクティブ【防護】」


そのままほぼ真空状態に近い、全体がかまいたちのようなフィールドに入る。


『な、何が起こっているのか!?これは予想外の事態だぜ!』


凄まじい力で帝釈天を襲うバキューム【真空】、何とか踏ん張りながら走る、そして、ククルカンの所に行くのと同時にみぞおちを殴り、ククルカンを気絶させた。

ククルカンが倒れると神技は止み、帝釈天も倒れる、救護班はククルカンを運びだし、ダグザとタナトスは帝釈天に近寄る。


「考え、られん、何だ、あの、力は?」

「ククルカンを出させたのは間違いだったか」

「それだけのものを失ったって事だろ?」

「貴様からそんな言葉が出るとはな、血迷ったか?」

「あぁ!?テメェに何が分かるって言うんだよ!?」

「貴様に分かるとは思えんがな」

「辞めろ馬鹿共、撤収だ」


ダグザは二人を一喝してフィールドから押し出す、会場は明らかに静まりかえっている、馬鹿でも分かる、今起きていた状況が並々ならぬ事くらい。


『なんか俺罪悪感でいっぱいだぜ、悪い事しちまったなククルカン。

気を取り直してタイムの発表といこうぜ!4秒台以上なら沙羯羅が最強、3.8秒以下ならククルカンが最強!……………………タイムは2.8秒!?考えられねぇ!でもコレで決まったぜ!対大量戦術最強は風神、“鎌鼬のククルカン”だぁ!』
















ホーリナー対大量戦術最強――――――風神・ククルカン

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