用語・人物紹介3
※本用語・人物紹介は内容の補足のためであり、飛ばして頂いても全く問題はありません。
お急ぎの方は、嘘月の遺言、からどうぞ。
多濡奇:
セイレーンの子孫。怪人養成施設である保育所で奈崩というひだる神から受けたトラウマにより、案件(任務)仲間に対して性欲を抱くようになった。普通の家族というものに憧れを抱いている32歳。大福が好き。
嘘月:
村人。32歳で死ぬ呪いを受けた一族の末裔。死の一ヶ月前に人身売買組織を壊滅させる案件で多濡奇と組み、意気投合をする。多濡奇が久しぶりに心を開いた筋肉ダルマのナイスガイ。ぶっきらぼうだがとても優しい。
余命も多濡奇に伝え、彼女に死ぬ前の望みを訊かれたので、遊園地に行ってみたいと答えた。
遊園地:
都内の遊園地。とある千葉県の東京ネズミーランド&シーには敵わないものの、それなりの動員人数を誇る。
多濡奇が28歳から32歳までの一般人として過ごした4年間は、この施設の被り物要員としてはしゃぎまわった日々でもあった。
ミミィちゃん:
多濡奇が『中の人』を務める遊園地の看板キャラクター。ネズミーランドの雌ネズミのパクリと言われる。
能勢奈亜:
遊園地&迷子センターの常連家族の一人娘。9歳。2004年の春先時に交通事故に遭い、昏睡が続いている。
九虚:
空狐の子孫。
無条件治癒能力者。多濡奇が村に出した依頼を担当することになった。漫画家。ドライに見えて熱い。ペンネームはオズワルド安在。
オズワルド安在:
九虚のペンネーム。彼が敬愛するとあるバスケ漫画の顧問の先生が由来。
彼の作家脳はネタにつまると脳内安在先生が『諦めたらそこで試合終了ですよ』と微笑む仕様となっている。
27歳。長身のイケメン。サングラスがトレードマーク。空狐の子孫。
気功を駆使する治癒能力者。条件付きの不死身。ただし、誰かを攻撃すると衰弱、行動不能に陥る。
空狐:
九尾の狐と比肩するほどの強大な妖力を誇った狐。性質は善良で、人を癒す。
ゴンザレス!!:
九虚の連載する漫画の主人公が必殺技を放つ時の掛け声。漫画の主人公はピカソ顔の圧力鍋職人。
ヨナサン:
24時間ファミレス。パスタが美味。多濡奇のお気に入り。
奈崩:
32歳。厄病神の子孫。細菌能力者。巨体の三白眼。白く長い髪がライオンのように爆発している。
多濡奇とは因縁の仲(過去に多濡奇を陵辱し、彼女の親友も殺害した)。
厄病神:
別名ひだる神。遭遇すると腹痛、嘔吐、悪くすれば死をもたらすとされた神。
奈良、三重、須磨に伝承が残っている。
呪悔の歌:
力強く、呪詛に満ちた旋律。伝承には『その歌は痛む。招いた呪いを悔いるほどに』とある。
苦痛のレベルは想像を絶する。聴いたものは、毒餌を食べた油虫のように身をよじって絶命する。
志骸:
30歳。見た目が永遠に10歳の美少女。油赤子の子孫。サイボーグ。
汗腺からナノ爆弾を放出、起爆させる。ナノ爆弾はピンポン球サイズの光球となり、あらゆるものをえぐる。
油赤子:
赤子。火を操る。油の樽を一晩で飲み干すほどの油隙。滋賀に不知火の主として逸話が残る。
境間:
50代。村の助役。動物使い。多濡奇たち4人に、幻の神花探しの案件を依頼する。
ハーメルンの笛吹きの子孫。
カルロス・フィッツ・サントス:
35歳。男性。バルセロナ大学教授。フランスの学会で幻の神花について発表した後に、失踪した。
十三聖教会:
村が過去に一度壊滅させたカルト教会。カルロス教授の学会に潜入、学会の記録を全て消去した。
逆忌:
幻の神花探しの前任者。境間と並ぶ強者だが、羽根の人に殺された。
表向きは文化人類学の教授。
羽根の人:
逆忌の殺害現場に羽根を残していたヒト。
羽根のDNAを解析したところ、ヒトゲノムと一致していた。逆忌殺害の犯人と目される。
HC:
羽根の人の遺留物(羽根)に付着していた新種の麻薬。コカインの一種。ベネズエラで流通しはじめている。
横浜
多濡奇、九虚、志骸、奈崩が助役の境間から案件(任務)の説明を受けるために訪れた、
風光明媚かつ異国情緒溢れる港町。
案件:
村の助役、境間が依頼をしてくる任務。村は共同体であり、村人は村に願いを叶えてもらう
代わりに、案件の修羅に臨む。
助役:
村の実質的トップ。ばば様のお告げを解読し、任務のチーム編成などを行う。
ばば様:
予言能力者。災害を予知。案件の死亡確率も予言する。
ただし自我は吹き飛んでいるため、その予言は助役の解読を必要とする。
駆悪:
ヒトの2・5倍の速度で年を取る血統。12歳で必ず悪という遺伝子疾患に罹患する。
村の人種改良システムの根幹。
悪:
駆悪に死をもたらす病。不悪という薬草でしか治療ができない。
不悪:
近年の豪雨災害で絶滅の危機に瀕する。
幻の神花:
日本を襲った豪雨災害により、絶滅の危機に瀕した不悪の類似種。
村に持ち帰れば、駆悪の子供たちを救う事ができる。
成田空港:
村人たちはここから世界に飛び立つ。
月蝕の歌:
性愛の歌。伝承には『その歌は甘い。月を蝕む愛のように』とある。聴いた者は醒める事の無い昏睡に陥る。非常にまれに、意識を取り戻して、同じ歌を歌い出す者もいるが、正常な精神は損なわれ、セイレーンのみをひたすら求めるようになる。
ある意味、一番まがまがしい歌と言える。
志骸:
30歳のサイボーグ。永遠の美少女。汗腺からナノ爆弾を放出。起爆された爆弾はピンポン球サイズの光球となり、あらゆる物を抉る。境間に好感を抱いている。オリーブオイルは酒代わり。
境間:
笛吹の子孫。動物使い。カラスを使い魔とするナイスミドル。




