第40出撃 ウサギロボZ
ウサギロボ更新しました。
先週は、更新出来なくて申し訳ございません。
頑張って連載していきます。
「けっ、やはり情報通りか!! まだスクラップになっていなかったんだな〜!!」
虎型ロボは通信を入れてきた。
「あっ、あんた達なんかに負けないんだから!!」
「そうだ!! 俺達は負けない!!」
なんの根拠もないけど。
「ほぉ〜、なら見せてもらおうか!!」
虎型ロボは爪を伸ばし、突進してきた。
「タイガークロー!!」
それをギリギリでかわす。
「避けたか……、しかし、あまり変わってないようだが?」
それは俺も感じた。
前のウサギロボとあまり変わらない気がする。
確かし反応速度等は上がっているようだけど、それも少しだ。
まだまだ、虎型ロボと戦えるレベル出はない。
「はぁ〜、もういい!! スクラップになりやがれ!! タイガーキャノンスタンバイ!!」
前にウサギロボがボロボロにされた技だ。
このままだと、今度こそスクラップにされてしまう。
「今じゃ!! 亮太よ!! ウサギロボZと叫ぶのじゃ!!」
「急になんだよ婆ちゃん」
なんでこのタイミングでそんな事を言わないといけないんだ?
「良いから叫ぶのじゃ!!」
「分かったよ、ウサギロボゼェ〜卜!!!!」
『緊急コード受諾!! コードウサギロボZ!!』
「なっ、なんだ?」
「何が起こってるの?」
「ふっふっふっ、これがナビニィー達との強化の最終形態じゃ!!」
キャロットロボ、レタスロボの姿が変わっていく。
キャロットは足のようなパーツになり、レタスロボはボディのようなパーツだ。
「これは、まさか!!」
ウサギロボからも音がしている。
どうやら、ウサギロボも形を変えているようだ。
ガチ、ガチ、ガチーン!!
ウィーン
「晃子、それに婆ちゃん!!」
コクピットが広くなり、キャロットロボとレタスロボにいたはずの二人が、ウサギロボのコクピットに現れた。
「婆ちゃん、これって!!」
「これぞ最終兵器、合体・人参機神ウサギロボZじゃ!!」
ウサギロボ、キャロットロボ、レタスロボの三機は合体し、人参機神ウサギロボZになった。
「合体だと!! おもしれぇ!! ちょうどタイガーキャノンのエネルギー充電も終わる!! どれだけの物か確かめてやる!!」
「キャロニウムキャノン、エネルギー充開始よ!!」
「とんでもない速度のチャージじゃな、キャロニウムエネルギー最大じゃ!!」
「よし、キャロニウムキャノン発射!!」
「タイガーキャノン発射!!」
二つのキャノンが同時に発射されたのだった。
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