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人参機神ウサギロボ  作者: テイル
34/46

第32出撃 エネルギー無限

今回は月曜日投稿出来なくて申し訳ございません。

いろいろあり、本日投稿します。

宜しくお願いします。

『キャロニウムエネルギー無限化に成功しました』


「無限化?」


『キャロニウムエネルギー量が想定容量を超えた為、空気中の微量なキャロニウムエネルギーを取り込む事で無限生成が可能になったのです。これは、空気中のキャロニウム濃度が上がった事で可能になった形です』


 つまり、以前放ったキャロニウムキャノンがいい方向に作用したって事だ。


「なら、これからはエネルギーに悩む必要はなくなったのね」


「はは、みたいだね」


「それなら後は長崎でもう1機のロボを手に入れるだけだの」


 確かにその通りなんだが、あの四天王のシャークとか言う奴はかなりの強さだった。

 あんな強さの奴が他にも3人もいるし、シャークだってどう見ても水中仕様の機体なような気がする。

 その上、敵の親玉も残っている。

 本当に俺達でアニマル帝国を壊滅させられるのか?

 晃子もいるし、逃げた方がいいんじゃないか?


「どうしたの?」


「いや、ちょっとね」


 まぁ、やるだけやってみるか……。

 いざとなれば、晃子だけは逃がしてみせる。


「お前達、そろそろ行くじゃ」


 婆ちゃんが車を準備して待っていた。


「はは、やっぱり車なんだ……、ウサギロボとキャロットロボのエネルギーが無限になったんならそっちのほうがいいんじゃないかな?」


「馬鹿者!! そんな事をしたら、敵がわんさかやってくるぞ」


「そうだよ、嫌だけどおばあちゃんの車で行くしかないんだよ」


「なにか言ったか?」


「えっと、なんでもないかな?」


 晃子も婆ちゃんの運転はコリゴリのようだけど、敵が来るよりマシだと思ったようだ。

 確かに戦闘しまくりよりは良いか……?


 俺達は今度こそ長崎に向かって走り出した。

 果たして3機目のロボでどこまで強くなれるのかが心配だけど……。

本作をお読みいただきありがとうございます。




よろしければブックマークと評価をお願い致します。




感想も宜しくお願い致します。




それでは引き続きお楽しみくださいませ。

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