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甘い逢瀬の後の

メリオロス視点です。そして短いです。書き始めからおにいたま爆発ぎみですがまだ18禁ではないと思いたいです。

漸く、全て・・・とは言えないが彼女に触れられた。彼女の色づいた唇に自らのそれを押し付けたときのあの電気が体を駆け巡る感覚は、恐らく生涯忘れることはないだろう。彼女を怖がらせたくはなかったから深いものはまだ我慢をしたが、それでももっとその柔らかい唇に触れていたくて長い間啄んでいたのは致し方がないと思う。そのせいか口付けが終わった後の彼女は涙目で唇は俺のせいで赤く熟れ唾液で濡れてうっすら開いたそこからは荒くなった息の合間に可愛らしい舌がちろりと覗いて・・・これはまずいと直ぐ様彼女を抱えあげ、ベッドにそっと寝かせた。そして二言三言会話をすると彼女の額に口付けを落として彼女の部屋を後にした。


「はぁ・・・危うく手を出してしまうところだった」


指で自らの唇をなぞりながらそう溢す。まだ、そこに彼女の柔らかな感触が残っていてそれが愛しいと思いながらも、同時に起こる彼女への劣情が如実に体に現れていることを、自分で確認しては溜め息を吐く。好きな女性と触れあえばこうなるのは当然で悪いことではないのだが、しかし娼婦のように簡単に抱いていい相手ではないのだ。しっかりとした手順を踏んだ末に、漸く手に出来る存在なのだ。だからと言って生まれた劣情を他所で発散するわけでもない。自分が欲しいのはあの銀の乙女であってその他ではないのだから。となれば、必然と方法は限られてくる。


「すまないクリスティーナ、君を頭の中で汚してしまうことだけは許してくれ」


俺は、扉の向こう側で眠っているだろう彼女に向かって懺悔のような言葉を告げた後、自らの部屋へ向かって歩きだした。

タイトルの続きを書くとするならば、逢瀬の後のおにいたま自家発電ですね!!クリスティーナに操を立てているおにいたまは自分で処理をするようです!!きっと初夜は大変なことになるでしょう!!頑張れクリスティーナ!!そして前回の後書き詐欺をしてしまい申し訳ない!!どうしても書きたかったのです!!次回こそは、次回こそは必ず・・・

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