表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/352

第90話 次なる一歩

◆ アバンガルド城 王の間 ◆


「おぉ、これが千年草か……なんと美しい」


 ボク達が千年草を持ち帰った事で王様だけじゃなく、宰相のベルムンドも目を剥いてその存在を何度も確かめている。周りの護衛の兵士達から漏れる呟きの内容からも、よっぽどボク達が千年草を持ち帰ったのが信じられないと感じられた。


「ふーむ、これはまさしく本物ですな。後ほど研究室の解析班に回して詳しい結果を待つとしましょう」

「素晴らしい、よくやったなどとありきたりな賛美では止まらぬ功績だ、リュアにロエル。

報酬はもちろん、今回は私のほうから特別に褒美をやろう。何を望む?」


 突然そんな事を言われても急には思いつかない。お金には困っていないし、不自由しているものといったら。あった。


「はい、実はお願いがあるのです。実は……」


 さすがはロエルだった。アズマでの出来事、村人達をアバンガルド王国まで連れて来た経緯を要領よく説明してくれた。王様とベルムンドは嫌な顔をするわけでもなく、ただ頷いて話を聴いている。

 アマネさんによると、今でも難民が流れてきていて大変みたいだけど大丈夫なのかな。その辺りがどうなっているのかまではわからない。


「うむ、事情はわかった。いいだろう、64人の住居、及び生活資金をこちらから支給する。

遠い国からの移住で慣れぬ事もあるだろうから、世話役も何人か派遣しよう」

「ありがとうございます!」

「なに、この千年草の報酬に比べればまだまだ足りんくらいだ。また何かあればいつでも来るがよい」


 上機嫌の王様だし、言うなら今しかない。このままじゃいつまで経ってもあそこへは行けない。これだけはロエルに任せるわけにはいかない、絶対に自分で言う。


「あ、あの」

「む、まだ何かあるのか?」

「え、えっと、あのボク……イ……」

「い?」

「イ、イカナ村に行きたいんです!」


 行きたいんです、初めて敬語というものを使った。これまでロエルに何度か教えてもらったけど、今までまったく身についたと実感できる場面がなかった。


「イカナ……村だと」


 鈍感なボクでもわかる、この空気の変わりよう。さっきまでの機嫌の良さが嘘のように、王様の表情は怒っているとも驚いているともつかない。ただひたすら眉をひそめる。


「……なぜイカナ村へ行きたいと?」

「滅んだイカナ村はボクの故郷なんです。今どうなっているのか、この目で確かめたくて……」


「こ、故郷ですと?!」


 この大広間に響き渡るベルムンドの声。それだけじゃない、周りの兵士達も皆、ヒソヒソと何かを話し合っている。王様はうつむいて何かを考え込んでいるし、明らかに普通じゃない。


「ロエル、ボクやっちゃったかも……」

「落ち着いて。別に怒られたわけじゃないし……」


「えー、オホン。失礼、リュア殿。いくつか質問させてもらうがいいかな?」

「うん。あ、ハイ」

「あの村は10年程前に魔物に襲われて滅びましてな。その際、我々王国も生存者の救出などを行ったのだが、結果はゼロ。

……リュア殿は本当にあの村の出身ですかな?」

「ハイ……」

「どうやって逃げ延びたので?」

「それは……」


 どうやってボクだけが生き延びたか、それからどうしていたのか。大まかだけど話す事にした。

 ボクのヘタクソな説明でどこまで伝わったのかはわからないけど、奈落の洞窟という単語でベルムンドがびくりと体を震わせたのを見逃さなかった。


どうにもおかしい。


 ついにはベルムンドも王様と何か囁きあってるし、さすがに居心地が悪くなった。もうこのままいなくなろうか。半ば本気でそう考えた時、王様がこちらに向かって口を開いた。


「……あそこには正体不明の魔物が徘徊していてな、今は立ち入り禁止区域に設定しておる。

だが千年草を持ち帰った功績を認め、こちらも一考しよう」

「い、いっこう?」

「考えてみるって事だよ、リュアちゃん」


 本来は喜ぶべきことだけど、なんだか素直に喜べない。王様もベルムンドも兵士達も釈然としない態度だし、何か隠しているようにも見える。でもそれを聞いたところで教えてはくれないだろうし、最悪怒らせちゃうかもしれない。

 この場はお礼だけいってボク達は城を出た。


◆ アバンガルド城下町 中央通り ◆


 女豹団の船、白豹でボク達は帰ってきた。普通の客船でアズマへ出発した時は恐ろしく時間がかかったのに今回はその半分以下の日数だ。女豹団独自に見つけ出した海路で効率よく進んでいるおかげもあるけど、あの船はなんとある程度自動で操縦できるらしい。

 船底に装着された回転する羽のようなもののおかげで風に頼らずに進める。これを更に進歩させた技術をメタリカ国が使っているみたいで、あっちは更に何倍もの速度で移動できるとか。ボク達が乗せてもらったあの船もそれで動いているんだろうか。


「あたい達はしばらく滞在するよ、何かあったら港に来な。あんまり城下町に顔を出してもいい事ないからね」


 女豹団はアバンガルド城下町でも反感を持っている人はいるらしい。アマネさんなんか、闘技大会ではすごい熱狂的に応援されていたし、てっきり好かれてばかりいると思っていた。

 相手が悪い奴限定とはいっても結局、やっている事は血鮫海賊団と変わらないと批判する声も少なくないとアマネさんは言う。ボクは立派だと思うんだけど。


「リュアさん、ありがとう! 私達、この町でがんばる!」


 コノカとナノカは城下町の外れにある空き家に住む事になった。ボクが思ったよりもこの町は広くて、他の村人が住む場所も簡単に用意してくれた。でも難民も含めて、今のところはうまくやっているけどこれ以上増え続けたら、どうなるかわからないとカークトンは心配している。


「慣習も気候も何もかも違うから戸惑うだろうが、慣れてくればいい町だ。何かあれば常駐している世話係りにでも言ってくれ」

「ふんふん……」

「な、何だ?」

「カークトン隊長もなかなか格好いいね。おでこも素敵」

「な、からかうんじゃない!」


 双子に褒められてまんざらでもないカークトンが面白かった。照れ隠しにその場から早足でいなくなる姿は今後、なかなか見る機会はないと思う。でも、おでこの広さはちょっと気にしているみたいだからあまり言わないであげてほしい。


「む、誰かと思えばリュアではないか。しばらく見ないから、てっきり冒険者をやめて逃げたのかと思ったぞ」


 そこへ現れたのはグリイマン。黄金の鎧に黄金の兜、見ているだけで眩しい。これだから金武装なんて言われるんだ。そしてなんでボクが逃げるんだ。相変わらず、嫌味な奴。


「こ、この人まさか……」

「む、見ない小娘どもだな。その格好からして、お前達が噂のアズマから来たという……」

「金武装! きんぶそうだ!」

「な、なぜその名前を?!」

「きんぶそう! きんぶそう!」


 やっぱり誰でもあの格好を見ればすぐにわかるものなんだ。自己紹介もしていないのにグリイマンが、ロエルが話していた金武装だとすぐに見抜いている。ぐるぐると双子に周りを回られて、翻弄されているグリイマン。

 金、と呟いて鎧をさすっているコノカはもうよくわからないので触れない事にする。


「なぜお前達が私の通り名を知っている?!」

「有名な人だって聞いたから」

「……そうか。なるほど、私の名声はアズマにまで轟いているのか。

フフ、参ったな。あまり有名になりすぎるのも困りものだな。フフフ……」


 勝手に勘違いさせちゃってちょっと胸が痛むけど、グリイマンだし別にいいか。そもそもこうなったのは、ボクじゃなくてロエルのせいだ。でも、当のロエルは知らんぷりしてそっぽ向いてる。


「よう、リュア。アズマに行ったって聞いたが無事に帰ってきたのか」

「あ、セイゲルさん」

「で、どうだった? いくらお前でも、まさかダイガミまで斬ったなんて事はないよな。ハハハッ」

「な、ないよ。ないない」

「本当、失礼だよ。セイゲルさん!」


 なんでこうすんなり当ててくれるんだろう。別に殺したわけじゃないし、認めてもいいんだけどまたからかわれそうでなんか嫌だ。でもロエルはそこまで否定しなくてもいいと思う。なんで。


「この人がセイゲルさん?」

「え? ああ、そういえば会いたがっていたね。そうだよ、この人がドラゴンハンターさん」

「お、この子らは?」


「かっっっっこいい!」

「おぉおぉ?!」


 いきなりまとわりつかれて、さすがのセイゲルも面食らっている。

 なんというか、知らない国に来たばかりなのにもう適応しつつあるこの2人のたくましさを見習いたい。


「なんだかわからんがまぁ待て、ハニー達。オレという蜜に誘われてしまうのはわかる。

エスコートしてやりたいのは山々だが、あいにく今は忙しい」

「えすこーと! よくわからないけど、素敵な都会の言葉なのね!」

「お、おう……なぁ、リュアにロエル」


 この2人は放置しておくといろんな意味で危険だ、と耳打ちしてきたセイゲル。ボク達はボク達でやらなきゃいけない事だってあるし、城から来たという世話係りの人達にその辺は任せたい。


「悪い人に騙されて、ついていっちゃいそうだよねぇ」

「この2人はしばらく、誰かが見張っていてあげないとダメかもね……」


「セイゲルさん、私達とお茶しません?」

「おいおい、このオレが逆に誘われちまったよ……」


 両手を2人に引っ張られながら、セイゲルは途方に暮れている。

 女の人が大好きなセイゲルだけど、子供はダメだと普段から口を酸っぱくして言っている。嫌いとかじゃなくて区別だ、とボクにはよくわからないけどセイゲルなりの信念なんだと思う。ボク達には優しいし。


「お、そこにいるのはもしかして……」


 久しぶりに聴いたよ、この声。まだこの町にいたのか。


「あ、オードさん」

「おーおー、超久しぶり」

「ね、リュアさん。この箒みたいな髪の人、誰?」

「オードっていうボク達と同じ冒険者だよ。少なくとも友達じゃない」

「おいおい、ひどいじゃないか。オレだって日々精進してるんだぜ……おっと」


【オード Lv:23 クラス:ランサー Bランク】


「あれれ、見えちまったか? いや、別にそういうつもりじゃなかったんだけどな」


 おっと、なんて言って絶対今のはわざと見せつけたに決まっている。大体、なんで冒険者カードを指に挟んで持ち歩いているんだ。どうせボク達を見て、見せつけようとして予め取り出していたくせに。

 でもBランクか。思えばボク達もBランクになかなか上がれずに苦労したし、それを考えればこいつもかなりがんばったんだと思う。


「へー、よくわからないけどすごいんだね」

「まぁな。誰にでも到達できるわけじゃないのは確かだ。

努力、根性、そして最後にものをいうのが才能。これだな」

「でもリュアさんはえーらんくだって。えーらんくのほうがすごいんだよね?」

「そう、Aランクのほうが……えっ?」


 ボクは無言でオードに冒険者カードを見せた。見事に固まっている。そして動き出したと思ったら、レベルのところを指して何度も数値を確認し始めた。

 一緒になってグリイマンも桁がおかしいと何度も呟いている。そういえばボクのレベルってロエルを除けば、後はボートム達にしか見せてなかったっけ。


「……あのな、リュア。いくら何でも、やっていい事と悪い事がある。冒険者カードの改竄は認められないって知ってるか?」

「かいざんって、よくわからないけど書き換える事だよね? そんなのボクに出来るわけないでしょ」

「いやいやいや。いや、マジで?」

「マジだよ」

「教えろ、どこで鍛えた」

「奈落の洞窟」

「場所は? デンジャーレベルは? だってお前、あの五高でさえ80か90だぞ? レベルキャップは? お前人間?」


 なんだろう、この食いつきよう。Aランクになっている事よりも、そっちが気になるのか。セイゲルもグリイマンもぐいぐい質問してくるし、さすがに答えきれない。


「その奈落の洞窟とやらは金銭的にうまいのか? ならば、このグリイマンがぜひちょいちょいっと攻略してみせよう」

「まぁ、聞いた限りではデンジャーレベルは100じゃきかんな……。

100超えのダンジョンなんざ、世界でも7つしか認定されていないってのに。リュア、改めてお前を認める」

「レベルってなに? 999ってすごいの?」


 この場にいる全員が賑やかにボクに詰め寄る。でも、うるさいとは思わなかった。

 奈落の洞窟といえば、あの暗くて底の見えない洞窟だ。ボクはあんな場所に10年間もいた。誰とも話さずにただひたすら戦うだけの毎日。

 それに比べれば、ここにはロエルもいるしセイゲルもいる。今は新たにコノカやナノカもいる。あまり好きじゃないけどオードやグリイマンもいる。これまで冒険するたびに新しい人達と繋がっていくのを感じてきた。悪くない、それどころか何だかんだいって皆がいる毎日が楽しい。



――――外の世界は楽しいだろ?


 あの人の声が聴こえた気がした。なんだろう、やっぱりボクはイカナ村にいかないと。もう誰もいないし滅んでいるのはわかっている。それでも行かずにはいられない。

 けじめというか、ボクの中で一つの決心がつきそう。そんな予感がした。


◆ アバンガルド城下町 ホテル メイゾン 客室 ◆


「あぁ、疲れたぁ……」

「リュアちゃんでも疲れるんだね……」

「ロエルはボクを何だと思ってるの」


 ベッドがこんなにふかふかだとは思わなかった。そう思えるほど、今までの疲れが出てしまった。アズマから帰ってきてホッとしたのかもしれない。

 あれからコノカとナノカを連れて酒場アルッチュで食事をしたけど、もうあれもこれも目に映るものすべてが珍しいものだから、質問攻めで参った。あの2人もよく食べた、本当に食べた。村にいた時は質素なものばかりだったから、その反動だとロエルは言う。

 でも別にそうでないものを食べてきたロエルだって、ハーブチキンの焼き飯を7杯も注文していたし関係があるようには思えない。


「コノカちゃんとナノカちゃん、これからうまく生活していけるといいね」

「畑を耕すって張り切っていたのに、場所がさっぱりないのはちょっと可哀想だったよ」

「畑かぁ。ノルミッツ王国なら存分に活躍できるかもね」

「ノルミッツ王国といえば、ジルベルトさんとバームさんは帰ってきたのかな?」

「うーん、どうだろう? 当然だけど王様も何も言わなかったよね……」


 まだ帰ってきていないとしたら、さすがに何かあったとしか思えない。心配だけどそれ以上にベッドの軟らかさに誘われてしまう。つまり、眠い。眠すぎる。

 ダイガミ様との戦いの疲れが今になって出たんだろうか。思えば、ヴァンダルシアを倒した後も深く眠ってしまった。ダイガミ様、ヴァンダルシア。この広い世界にはこの2人以上に強い相手がいるんだろうか。今のところわからないのは魔王軍、十二将魔以上の奴がいるとしたら。そして彗狼旅団、アマネさんは団長の事を知っている感じだったけど、どんな奴なんだろう。

 ボクより強いのかな。どっちにしても、もっと鍛えないと。


「リュアちゃーん? 寝ちゃったのかな……。もう、お風呂も入らないで……」


 ロエルの声を薄れる意識の中で聴いた後、ボクは眠りに落ちた。


◆ ???? ◆


「イークスさんはどうしてぼうけんしゃになったの?」

「さぁな……本当は何かやりたい事があったはずなんだが、忘れてしまったよ。

いろいろありすぎてね」

「ふーん……」

「君は将来の夢とかないのか?」

「ゆめ?」

「大きくなったら、やりたい事だ」


「むらのおそとにでて、ぼうけんすること!」

「そうか、それならまずはすぐ怒ったり泣いたりしないところから始めないとな!」

「えー、なんで? 剣のしゅぎょうをしたほうがいいよ」

「剣を握る器を作る段階がないと、いつか絶対に破綻する。大事な事だ」

「はたん? よくわかんない……」

「まぁ、難しいよな……」


 ハハハ、と頭をなでるイークスさん。そして最後には必ずボクの頭を撫でてくれる。このひとときが楽しみだ。ボクやクリンカとよく遊んでくれる優しいお兄さん。ボクは一人っ子だけど、こんな人がお兄さんだったらよかったのにといつも思う。


「さて、もう行かなきゃな」

「え、どこに?」


 イークスさんが突然、立ち上がって背を向けた。なんだかいつもより寂しさが増している、そんな気がした。


「遠いところだよ」

「やだ、ずっとここにいて」


 イークスさんは振り向かない。そしてゆっくりと歩き出した。


「……もうたくさんなんだ」

「なにが、どうして……」


 ボクも精一杯走るけど、なぜか追いつけない。どんどんイークスさんは遠くに行ってしまう。


「泣くな」

「やだやだやだぁ……」


 視界からイークスさんが消えた。そして周囲が赤く染まり、村が炎上する。


「やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


◆ アバンガルド城下町 ホテル メイゾン 客室 ◆


「きゃっ!」


 跳ね起きた横でロエルがまじまじとボクを見ていた。ロエルも今起きたところなのかな。窓から朝日が差し込んで、小鳥の囀りも聴こえてくる。うん、朝だ。


「ビ、ビックリしたぁ。リュアちゃん、何か怖い夢でも見たの? すごい叫んでたけど……」

「うん、ちょっとね……」

「リュアちゃんでも怖がる夢ってどんなのだろう……」

「それどういう意味」


 もそもそとベッドから降りたロエルは手早く着替えを済ませた。ボクはというと、まだ頭が冴えない。昨日の疲れが残っているなんて事はないはずなのに。


コン コン コン


 部屋のドアがノックされた。前にあんな事があったから、あまり気軽には開けたくない。別に何が襲ってきても撃退できる自信はあるけど、ああいうのは精神的にちょっときついものがある。


「はーい、どなたですか?」

「おはようございます。お二人に至急、アバンガルド城に来ていただきたいのです」

「もう任……依頼ですか?」

「まぁ、そうなのですが実は……」


 任務と言いかけたロエルに突っ込むところだけど、ボクも同じ事を思った。千年草の次はなんだろう、万年草でも採りにいかされるんだろうか。


「イカナ村への立ち入り調査に参加していただきたいのです」


 その時、ボクの掛け布団が壁めがけて飛んでいった。跳ね起きたなんてものじゃない、飛び起きた。


◆ シンレポート ◆


れぽれぽれっぽっぽ


ぶじに かえりつきやがったです あらしにあって ふねごと しずんでしまえばよかったのに

ああ でも あのこむすめなら およいでかえる ぜったいそうする


ふっふっふっふっ しんは こんかい おてがらなのです

なにせ あのりゅあのじゃくてんが さらにわかったからなのです


りゅあのじゃくてん! けいごすら つかえない ていのう!

おもったいじょうに ばかです です ます すらつかえないとか

どういうのうみそを しているのか


そして もうひとつ

あのりゅあが いかなむら しゅっしんだということ

あいつらが きょうがくしたりゆうを かんがえると わらいがとまらないのです


さいしょは なんであんなこむすめの すとーきんぐを なんておもってましたです

でもここにきて ひじょうに たのしみなのです

ふっふっふっ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ