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【アニメ2期決定!】悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。〜ラスボスチートと王女の権威で救える人は救いたい〜  作者: 天壱
来襲侍女と襲来

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Ⅲ216.来襲王女は待つ。



「ふーん……その時、腕は見えましたか?怪我の有無は?」

「いえ……そこまで意識がいかず、詳細はわかりません。……すみません」

「謝ることはないですよ。手足がくっついているとわかっただけでも正直とても私は嬉しいです」


─もう同じような質問十回は繰り返してますけど!!!


そう、プライドは指摘したい気持ちをぐっと堪えた。今はただ回答することにだけ徹底に務め続ける。

体感で言えば三十分は経っている気がすると、プライドは思う。荷車の中は暗く、薬品の匂いがつんとする中で今も床に転がされたままだ。しかし、質問に正直に答えている間は執拗の暴力を受けることもない。


大して疑われることもなく、それよりも質問一つ一つへの深掘りが多かった。

質問は矢継ぎ早に続く為に休息もない。愛想笑いや目の動きを気付かれる心配がないのは良いが、あまりにも眼前にいる相手に自分ももし拘束された手を動かせば気付かれてしまう。向こうは自分の話を聞く為にじっと聴覚に集中させているのだから。最初に目覚めた際少し暴れた所為で食い込んだままの手首が少し痛んだが、ここで「緩めて」の一言を希望するのは命取りに感じて言い出せない。


彼女と知り合ったのがいつかと聞かれ、フリージア王国の大規模なパーティーでと答えた。

実際は式典で、自分はその時に挨拶はされなかったが、大きく嘘ではない。しかし彼女がどんなドレスを着ていたかを聞かれればそこは方便を入れた。目に見える怪我は?と言われても、少なくとも自分が気になるものはなかったとしかいえない。ゲーム開始時には傷痕が外からお手軽に見えるようなキャラクターではなかった。

一体どうして彼女がそんなパーティーにと聞かれれば、ラジヤの大物に仕えてるのではないかとぼやかした。まさか皇太子の側室だと言えば、今以上に大変なことになることは間違い無い。

そうやってある程度のぼやかしや嘘もいれながら、言える限りは丁寧に彼の質問にも答えていった。最初に彼女と市場で出会ったと話した時は、そこで彼がティペットを探しに飛びだして出かけてくれれば幸いと思ったが情報収集ばかりでその素振りもない。


「ただフリージアとラジヤは今あまり関係が良くなくて……奪還戦ってご存じですか。少し前に」

「知りません。それで彼女とどういう関係に?」

「……フィリップ様と、彼女が仕えている人物と諍いがありました。その諍いで、私も……色々と巻き込まれてしまって。彼女ともそこで…………正直に申しますと私やフィリップ様とは立場としては敵対関係として関わりがありました」

人質にされた、と言おうかと思ったがそこまで言うと表上のプライド王女の事情と結びついてしまう気がしてぼやかした。

いっそノアに都合が良いようにティペットが助けてくれたような話も考え、やめた。変にティペットと仲良しアピールをしたらそっちの方が自分やステイルがティペットと深い仲だと探られかねない。何より、ここまでの嘘やぼやかしの数を自覚しても、なるべく事実に近い形で言うのが自分の為だ。

プライドの判断通り、ノアも「じゃあ仲は良くない……君も、フィリップも?」とメモ帳代わりのカルテにガリガリと書き込み、細く息を吐くのがプライドの耳にも聞こえた。


「なら今日ティペットを見つけたと話していたのも、彼女に何か危害を加えようとしたということですか?敵対関係なんですよね」

「逆です。彼女の味方が近くにいるのではないかと警戒していました。私が巻き込まれないかとフィリップ様も護衛の方々も按じてくれました」

とうとうきたその質問。と、プライドは心の中で唱える。

今まで質問を答えている間に並行して考えていた対応策の一つだ。確保!捕縛!抵抗すれば戦闘!と正直に言えば、間違いなくこのままステイル達への人質にされるかティペットに危害を加える前に殺される。

あくまで警戒していただけ。彼女が悪いのではなく彼女が仕えている相手が悪いと、その立ち位置に今は全力で留意する。

「随分大事にされてますね」と言われた時は心臓が鳴ったが、どうでも良いことのようにそのまままた質問が続いていった。


暗闇に大分目は慣れてきたプライドだが、彼の顔色を窺えないのが今は不便だと思う。

せめて時計さえ見れれば今の自分の状況を推理することもできるが、難しい。少なくとも自分一人が捕らわれているだけで、先生一人の単独犯ならばステイルが気付いてくれるのも時間の問題だ。どうやって自分を運び出したかはわからないが、自分が誘拐されたとわかればステイルにもすぐに連絡が行く。アーサーならステイルに合図だって使ってくれる。

一番怖いのは、自分がこうしている間にステイルにも何らかの事態が起きている所為で助けが来るのが長引いている可能性だ。ティペットが現れたのは事実である分、全くあり得ないことではない。それこそラジヤとの全面戦争もゼロではない。


「……ちょっと声掠れてきましたね。ずっと話通りで疲れましたか?すみません、急いで来たので取り替えたカップの中身は睡眠薬入りですし……ここ医薬品ばかりで備蓄もなくて……」

ジャンヌの声の調子に気づき、落ち着いた声で周囲を見回すノアにプライドは表情に出ないように胸が大きく鳴った。このまま水を取りに出て行ってくれないかと期待する。

質問の仕方こそ圧迫面接のように遠慮がないが、そういうところは気遣いできる人だなと思いつつ……そんなお茶会中のような調子で手足を縛って床に転がす女性に話しかける彼は、やはりゲームのノアだと痛感させられた。

そのままゲームのバッドエンドを思い出し……かけて、首を横に振って払う。今思い出したら本気で喉どころか全身から血が引くとわかった。監禁エンドが好きではなかった前世の自分には、いっそ主人公か攻略対象者が死ぬよりもショックが大きかった。


首を激しく横に振ったプライドに、水は要らないという意味かと思い「まぁ遠慮なさらず」と柔らかな口調で言うノアは一度立ち上がる。

手探りのまま慣れた様子で当然のように天井に吊していたランプへマッチで火をつけた。突然の光にぐっと目を絞るプライドだが、それ以上に驚いた。まさかそんなにあっさり部屋の明かりをつけてくれるとは思わなかった。

なにか隠す意図でもあったのかと思ったが、見上げた先ではノアがいつもの薄く汚れた白衣で立っている。顔を隠すわけでもない、何でもないことのように水の代わりになるものはないかを探している。


くるりと首だけで見回せば、プライドはすぐにそこが荷車の中だと理解した。

団長と最初に密会をした時に入ったのと同じ形の荷車だ。大きな木箱が重ねられ、包帯や吊されたままの白衣を見ればやっとさっきまでのつんとした匂いも消毒液だったのだと気がついた。医務室テントの裏側にあった荷車が薬品庫だとも覚えていれば、全てが綺麗に結びついた。残すは、この荷車はあのテントの裏側に今もあるままなのか、それとも遠くどこかへ移動した後なのかだ。


「折角ティペットのことを話してくれる大事な喉ですし、やっぱり少し休憩しましょう。お腹は空いていませんか?」

「え、……ええと……はい。朝食もまだだったので……今、何時でしょうか」

「じゃあ食事も持ってきましょう。食べれないものとかはありませんでしたよね?」

さらりと探った時間を無視されつつ、肯定だけを一言返す。

実際は喉は渇いても食欲どころか空腹など感じる余裕もない。しかし、持ってきてもらうものが多ければ多いだけ時間も稼げると、敢えてそこは話に乗った。

彼がいなくなった後に、なんとか手が自由になればステイルを呼べるかもしれない。そうでなくても、もしテントの裏側に今もいるだけならばバタバタと物音を出せば気付いて貰えるかもしれない。

まだ満足とまで言わずとも、こうして休憩が与えられたのも抵抗せずに質疑応答を乗り越えた成果だとプライドは自分で自分を褒めたくなる。

社交界で鍛えられた表情筋で平静に振る舞いながら、先生がここを出てくれるのを待つ。もちろんこのまま明るい、しかも声も出せるままで置いていって貰えるとまでは思っていない。「じゃあ」と、ノアがテーブル代わりにしていた木箱の上にメモとペンと置きながら何かを手に取るのがわか




「はい、飲んで?」




「…………ええと……」

にっこりと、いつもと全く変わらない柔らかい笑顔で差し出されたカップにとうとうプライドも表情がヒクついた。流石にそれだけは素直に従うわけにはいかなかった。

いっそジルベールやステイルみたいな黒い笑みで言われた方が清々しかったと方向違いなことを思いながら口元にまで差し出されたカップを凝視する。ついさっき、飲めるものはないと言っていた彼が差し出したのは一見何の変哲もない水だ。しかし、その中身が何かはもうプライドも、当然ノアも理解している。

「大丈夫です。カップは違いますけど、さっきのジャンヌさんの飲み残しですから。私は一口も口をつけていないので汚くないですよ」

「それ……睡眠薬入り……ですよね……?私、お腹が空いたと言ったばかりなのですけれど……」

「はい。ですから、()()()()()()()()()()()()お水も食事も三日分は用意しておきますから安心してください」


『もう君は何も考えなくて良い。安心して眠って、眠って、……今までのことは全部悪い夢にすればそれで良い』


─なんでこんな状況で思い出しちゃうの私!!!!

今のノアとは別人の、それでもゲームのバッドエンドルートの台詞を思い出しプライドは少し涙目になりかけた。今の自分の状況と、ゲームの愛された故の監禁エンドでは状況が全く違うが恐ろしさは同じだ。しかしゲームでもそういえばティペットを監禁する環境が整うまでの間に、彼女が逃げないよう空いた時間は全て眠らせ続けていたことを今思い出す。

ゲームでもドン引きしたが、実際自分が犯罪として行われればただただ恐怖しかない。にっこり笑っているノアから悪意がないのがまた怖じ気が走った。

子どもにお粥を食べさせるくらいの優しい笑顔で今彼は自分に睡眠薬を堂々と飲ませようとしている。そして言うまでも無く、どういう経緯であれ医者と銘打っている彼に飲んだふりも寝たふりも通用するとは思えない。

寝ている間にステイル達が気付いて助けてくれている可能性も鑑みつつ、ゲーム内容が警報のように駆け巡る今は飲んだら詰むと思えて仕方が無い。

自分の身の安全はもちろんのこと、次目が覚めたら状況も大変なことになっているんじゃないかと思う。拒絶感のまま、唇を固く貝にして顎を反らしてしまうプライドに、ノアもまた笑顔のまま全く意に返さない。怒り出すわけでもなければ、ただただ彼女が飲めるようにカップの口を彼女の唇へと迫る。あと十秒待っても自分で飲まなければ、別の方法で飲ませるか摂取させようと冷静に考えたその瞬間。



「ア゛ア゛ッ?!!!」



ガッシャァァアンッ!!と、突然鳴り響いた轟音と猛獣のような唸り声にノアもプライドも同時に息を飲み振りかえった。カップの水がぴしゃりと跳ね、数滴り零れ落ちる。

最初に飛び込んできた声が誰のものかもわかれば、声とけたたましい音源の遠さもプライドはある程度察しが付いた。少なくとも荷車の裏側というほどすぐ隣でもなければ、街を出たほどの遠さでもない恐らくはサーカス団の敷地内のままだと理解する。ならばまだ危機的状況でもない。


ヴァル、と思わず零れそうな名前を意識的に飲み込みながら声のした方向を凝視する。

ノアもカップを片手のままに「あーあ……」と困ったように頬を指で掻いた。誰の声かまではわからないが、物音と騒ぎの方向から考えても医務室テントで間違い無い。まだ彼女を一人にと言って大して時間も経っていない筈なのに、思ったよりもデリカシーか堪え性がない人間がいたんだと思う。

一度カップを木箱の上に置き、手早くガタガタと他の木箱を持ち上げては移動させる。荷車の中で一番奥かつ下に位置する木箱を空ければ、急ぎ中身をひっくり返す勢いで出した。

睡眠薬を一度諦めてくれたらしいことに安堵したプライドも、その木箱の中身を空ける理由が悪知恵の働く頭で嫌でも理解してしまった。せめて手が自由になれば!と木箱に集中している間に手を捻らせながら、目ではノアの視線と床に置かれた物に刃物はないかを必死に探す。いっそ転がって荷車を蹴って助けを呼ぼうかとも考えたが、音源から考えても荷車で暴れた程度では気付いて貰える近さではない。

そうして必死に打開策を考える間にも、ノアは木箱を空にする。本当は自分が荷車を出る前にやれば良いと思っていたが、こんなにすぐバレるなら先にやっておけば良かったと反省する。彼女がいなくなれば、最後に会った自分の元にも何か知らないかと聞き来られるのは予想できた。


「すみません、ちょっと狭いですけどじっとしていてくださいね」

「ッ来ないでください!!大声出しても良いのですか!!」

そう言いながらも全力で声を張る。しかし直後にはケホリと咳き込んだ。大声も自分が腹から力を込めたにも関わらず大したことのない声だ。自分が思っていた以上に、本当に喉が枯れてきていたのだと気付く。最後にまともな水分を取ってから時間もかなり経っている。

にじり寄ってくるノアに必死に芋虫の動きで下がろうとするが、途端に布より先に片手で口を覆われた。そのまま自分を抱き抱えようとするノアに、プライドも迷わず歯を立て噛み付く。がぶり、と歯形が残ればそれも幸いと顎に力を込めたが、……血は滲んでも全く自分から手は離されない。それどころか、噛まれたまま逆に手を口にねじ込んできた。

布の代わりに自分の手を噛ませたまま、何食わぬ顔で木箱の上にノアは手を伸ばす。布よりもこのままの方が隙間に睡眠薬も注ぎやすい。

彼相手にこれは悪手だったとプライドも遅れて気がつくがもう遅い。口を手でこじ開けられたまま手と口の隙間から無理矢理カップの中身を注ぎ込まれた。

一度はケホリと噎せながら抵抗し、続いて二度目も吐き出そうとしたが舌も歯と一緒に押さえつけられたまま鼻まで摘ままれればどうしようもなかった。慌てた手で注がれた睡眠薬の白湯の量は微量だが、それでも飲んでしまった。

ゲホッケホッケホッと飲んだ後も咳き込んでいる隙に手を抜き取り、布を無理矢理噛ませた。コホコホと苦しそうに噎せ込む彼女を抱き上げ、手つきだけは優しく木箱に入れる。

暴れたかったプライドも気管に入ったまま小さく噎せ込み続け、更には睡眠薬でまだゆっくりと微睡んでくる。すぐに眠るではなくじわじわと睡魔に侵される感覚を自覚しながら、木箱の蓋が閉じられたその瞬間だった。



ガンガンガンッ!!!!



「ッちょっと良いっすか!!!!」

荷車の扉が叩かれる音と、また別の聞き覚えのある声にプライドもぐっと眉間に力を込めて意識を保とうとする。

木箱の蓋を閉じたばかりのノアの手が滑り、蓋が少しずれた。予想よりもあまりに速すぎることに今度は流石に目を見張った。自分に辿りつくのは時間の問題だとは思ったが、あまりに速すぎる。


今いるのは、サーカス団の荷車を止めている一角だ。車輪の跡で辿り着くことは難しくないが、医務室テントからは距離もある。速くてもあと五分以上は猶予がある筈だった。それともノックの主は医務室テントとは別の場所にいたのかとも思うが、普段の彼からは想像できない荒い叩き方は軽い呼出には思えない。

居ない振りをすることの方が怪しまれると、ノアも「あーはいはいちょっと待ってくださいね」と言いながら怪しまれないようにプライドの木箱の上に更に一つ同じ木箱を積み上げ、中身を出した。もともと整理中と話していたから散らかっているのは不自然ではない。偽装も手を凝らせたかったが、それよりも運転席から入ってこられた方が困る。

バタバタと駆け足で荷車の外へ繋がる扉へ向かう音をプライドは朦朧とした頭で聞いた。咳が良くも悪くも落ち着いて、代わりに声も今は出す余裕がなく眠い。

しかし、ここで起きていないと状況がまたわからない。アーサーが先生に上手く言いくるめられないようにと願いながら、小さくずれた木箱の蓋の隙間へ視線を向ける。自分の角度からでは扉どころかノアの姿も見えないが、それでも漏れるランプの明かりに目と意識を集中させる。寝るな寝るなと思いながら、五感を維持する。最初の怒鳴り声はヴァルのものだったが、今の声はアーサーだと思考を必死に回した。

扉が開かれる音と、そして何食わぬ顔が頭に浮かぶほど平然としたノアの声。そのまま「どうかしましたか」と少し驚いたように振る舞う声色が続




「あン人どこやった……?!」




一瞬心臓が止まるかと思うほどに鋭く低い声とバキバキと何かが軋み壊れる音。直後にはドン、と何かがぶつかる鈍い音にプライドは半分の瞼で肩が上下した。

更には木箱の中からでもわかる殺気のまじった覇気に身が縮こまり、………安堵に襲われた。気が抜けたと共に眠気に押され、意識が遠のいた。


〝助かった〟と確信と共に思いながら、眠りについたプライドはその後の怒声まではもう頭に届かなかった。


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― 新着の感想 ―
更新ありがとうございます、待ち遠しかったです!! ああ良かった。取り敢えず良かった! でも緊急事態だから指笛でステイル呼んでプライドのとこ連れてけにするかと思った、それが最速かつ確実だもん… (い…
まるで奪還戦の頃のお話を読んでいるような空気感に、不安と緊張で鼓動が逸りました。 ノア先生が攻略対象者である以上、いずれ好きになるだろうという確信はあるのですが、今の段階ではアダムとティペットに並ぶ恐…
ハラハラしましたー 今日に更新ほんと楽しみにしてました。 できれば、プラ様がノアに一撃あびせて欲しいところでしたが、 アーサーがぶっ飛ばすでも、まあ良しとしよう。
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