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【アニメ2期決定!】悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。〜ラスボスチートと王女の権威で救える人は救いたい〜  作者: 天壱
侵攻侍女とサーカス

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そして侵攻侍女は乗り越える。


「えっ……」


カラムの手により上空へ上げられてすぐ、プライドも異変には気がついた。

既に何度も披露した空中技は、アンジェリカの時と同様に観客からも好評だった。カラムにより特殊能力で放り投げられた飛躍は、サーカスの本番用のトランポリンよりも遙かに上空へ上がることができた。

短い練習の間も何度も感じたが、この浮遊感の時が一番心地良いとさえプライドは思った。観客を楽しませる為にも空中でも回転を加えてみれば、わっと沸く感覚も気分を高揚させる。

カラムとのダンスも、いつもの礼儀正しい社交ダンスとも異なりダイナミックな技も入れられて純粋に自分自身も楽しめた。そんな中で、予定通りの段取りでカラムに何度放り投げられても恐怖心などなかった。自分が空中で回転をいれようとそのまま弧を描いて着地しようとも、間違い無くカラムが受け止めてくれる信頼の方が遙かに強い。目を瞑っていても無事で居られるとすら思った。


異変に気がついたのは、ほんの一秒二秒の間に四回もの違和感。

まず最初が自分を投げ放つカラムから、寸前に引き止めるように指に力がかけられた。そして直後上空へ上がる自分へ向けて顔色を変えた。

演目中ずっと優雅な表情を崩さずに自分と呼吸を合わせてくれていたカラムが、その瞬間にハッと息を飲む音まで聞こえてきそうなほど明らかに違った。直後には観客からの今までの歓声とは異なる悲鳴混じりの叫び声。期待や興奮ではなく、事故が起きる直前と同じ戦慄に近い音だった。

そして視覚聴覚に続き、最後の徹底的な違和感は肌だった。上空へ近づくにつれて肌へ直接的に感じるひんやりとした冷気だ。一回転する為に頭が下になるように上空へ上げてもらったプライドは、カラムや観客よりも気付けるのが遅かった。

予定の最頂点へ到達するよりも早いとわかりながらも身体を捻り回転を加えれば、頭の位置が変わり天井へ確認できた。


さっきまでは遮るものもなかった筈のテントに、今は夥しい数の氷柱(つらら)が張り巡らされていた。


空中ブランコ、空中歩行に空中浮遊。空中演目での仕掛けの為に張り巡らされていた縄同士が凍らされ結合され氷の天井を作っていた。プライドが突き抜ける筈だった空間にすら、今は氷の天井が吊り下げられていた。更にはその縄にも氷の天井にもびっしりと密集するように棘のような氷柱が生えている。

しかもプライドが今直撃するであろう氷の天井の氷柱は、縄に張り巡らされた部分と異なり大きさも大砲の直径はある。一本でも身体に刺されば致命傷になるとひと目で理解した。しかし空中に上げられた自分にブレーキなど存在しない。唯一の救いは、直前に気付いてくれたカラムが投げる前にほんの少し躊躇いのブレーキを指にいれてくれたことだ。


一つ前の跳躍で天井に上がった時には、冷気どころか氷のひと欠片にも気付かなかった。

ならばその後に自分がカラムとのダンスに興じている間に張り巡らされたのだろうと優秀な頭脳は一瞬で考える。しかし今はそんなことを考えている場合ではない。カラムによる遠投の威力が予定通りであれば自分はものの一秒満たずに串刺しは免れない。

しかし今はカラムの躊躇い分ほんの少しではあるが速度も弱められたのを風を切る肌感覚で理解する。この威力なら串刺しは免れるだろうかとプライドは少し暢気な部分で考える。しかし軽傷であろうと刺し傷程度には及んでしまう。

犯人を考えるよりも今はこの窮地を脱しなければと、プライドもすぐに思考を切り替えた。

縦に一回転させた身体の流れのまま、今度は横へと身体を捻り右足を伸ばす。太い氷柱が相手なのが幸いと考える。無数の氷柱よりは遙かに良い。動きやすい切れ目の入ったドレスも今だけは幸いした。

銃弾をたたき落とすのと大して変わらない。カラムがくれた速度の猶予と寸前の予知を利用する。氷柱にぶつかる寸前にプライドはひねりを加えた回し蹴りを氷柱の側面へとたたき込み



〝上空一帯〟の氷柱が、砕け散る。



おおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉおおおぉおっっ!!!?

狙った氷柱一本だけではない、彼女の上空を埋めていた範囲の氷天井が一瞬で砕け散った。氷が一瞬で結晶となって光り輝いたことに観客も目を輝かせ声を上げる。

粉微塵だけではない、頭一個分の大きさがある氷の絡まりも舞台にゴロゴロと落下した。彼女の蹴りで氷柱の天井がまるごと砕け散ったと、観客はこれも演出の一つであると思い込む。

氷の演目自体、彼らが見たのは今回だけではない。唯一その下敷きになる位置にいたカラムも、今は落下物などどうでも良かった。腕で頭上だけを庇いつつそんなことよりも、氷の天井が氷柱ごと破裂した瞬間にプライドの姿まで紛れて見えなくなったことの方に焦る。

観客の目にもまた、降り出す氷の塊や破裂と同時に溢れた氷の結晶の霧に紛れて吹雪のように彼女が隠された。今は非現実的な氷の光景に手を叩くばかりで消えたことにすら気付かない。頭上を探すカラムすら、彼女がどこにいるのか目を凝らすが追い切れない。


高速の特殊能力者、ハリソンが抱えるプライドの居場所など。


本当に一瞬のことで、プライドも口を両手で覆ったまま思わず呆けてしまう。

ついほんのさっき氷柱を蹴ろうと足を繰り出したところだったのに、気付けばハリソンに抱えられ上空を高速で移動していた。非力な自分では氷柱を折ることまではできないが、氷柱の側面を蹴れば反動で自身の起動を変えられると考えていたプライドにとって、その瞬間に氷の天井が霧散したのは想定外だった。

一度はこれも罠か狙いかとも考えたが、思考が帰結するよりも空中でハリソンに抱き留められる方が早かった。


プライドの護衛の為にテント内に張っていたハリソンだが、プライドの打ち上げられた先に氷柱を発見した時点でやることなど決まっていた。

高速の足で駆け、飛び込むと同時に彼女の前へ立ちはだかる氷柱を氷の天井ごと破壊した。残すは降り注ぐ残骸からプライドを確保するだけの簡単なことだ。降り注ぐ氷塊がカラムの上に振り落ちようともどうでも良い。どうせ無事に決まっているという確信と共に、むしろ一個くらい奴の頭を叩けと今は思う。

監視していたハリソンもその氷の罠に気付いたのはカラムと同じくプライドが放り出された直後だが、それでも彼女を何も気付かず氷柱へ投げた事実は重い。

降り注ぐ氷の塊を足場にして飛び移り安全な舞台袖へと向かうハリソンからなみなみならぬ殺気が溢されれば、プライドもハッと我に返る。自分がここで消えればそれこそ良くでイリュージョンだが、最悪の場合事故を観客に疑われる。今は成功を第一優先に考えなければならない。

助けてくれたお礼どころか「ハリソン副隊長」の言葉も今は惜しい。ハリソンの高速の移動の中で、自分が口を動かし出した時はもう袖に入っていた。


「ッカラム隊長へ投げ落として下さッ!ッ私を!!」

投げろと命じた時点でハリソンの目が意味がわからないといわんばかりに開かれたのを見て、早口で付け足したプライドにハリソンも対応は当然早かった。

一度袖の地面に着地するところだったハリソンはそこで足を止めずプライドを抱えたまま高速でまた駆ける。空中ブランコ用の高台まで一気に登り、そこから照準を決めたところで確認も取らず第一王女を放り投げた。


プライドを抱き抱えた腕を両方から片方に変え、砲弾投げのように鋭く放った速度にプライドも、一瞬「ひぇ」と声が漏れた。

ハリソンに氷柱の寸前で助けられてからカラムの元へ投げられるまでの時間は五秒に満たない。まだ氷塊も上空から降りきってはおらず氷の霧も晴れていない間に、別角度からプライドが人の扱いではない威力で投げられた。落下は怖くないが、あまりの速度の方にプライドも心臓が一度跳ねる。

そして上空でプライドを探していたカラムも当然、自分の方へ向かってくる塊に気付くのは早かった。プライドが氷柱を蹴ってから氷の破裂までカラムの目にもプライドが破壊したように見えたが、別方向から砲弾のように放たれた彼女を見れば、ハリソンかと一瞬過る。直後には斜め上空からの攻撃的な突進に、カラムも歯を食いしばって正面を向けた。

もっと投げる威力の加減くらいできただろう!!と姿の見えない相手に文句を言いたくなる。それでも背中を下に、単純に落ちてきたと見えなくもない角度の彼女を両腕で受け止めた。

彼女の肩と、膝関節へ両腕を滑り込ませ、そのまま勢いは殺さない。威力と重力が重なっても体重の軽いプライドを相手に自分は怪力の特殊能力を使えば良いが、それよりもプライドに与える衝撃を最小限にすべく地面で踏み縛って耐えた直後も受け止めたまま余韻を自分ごと1回2回と回転し流し受け止めた。

ダンスの演目中ということよりも、ただただ彼女の衝撃を優先した結果だった。遠心力に負けないようにプライドもすかさずカラムの首のうしろへ両腕を回し、膝もぐっとカラムの腕へ引っかけるように力を込めて堪える。

プライドを受け止め氷が降る中で回る間、両腕が使えないカラムとプライドの上にも当然氷の塊は降ったがそれも見えない高速の剣により壊された。


ガッとカラムが足で地面を掴めば、そこで回転も止まった。

ハァ、ハァと互いに突然の連続に、至近距離で息を乱し合う中、プライドはカラムの汗が心配になった。自分は運ばれ投げられただけで息の乱れもあまりの高速移動と高速投げの威力に肝を冷やしたくらいだが、カラムの方は天井でいなくなった自分が別の角度で突進してきたのだから。

ハリソンの威力も考えれば、いくら特殊能力を使ってもこんなに優雅に両腕で受け止めてくれるのは大変だっただろうと考える。

そっと俯くカラムから落ちる額の汗を拭おうかと片手を緩め伸ばそうとしたが、そこで一気に沸くような歓声が上がり慌てて手を戻した。

プライドの氷柱への蹴りと破壊から、落ちてきた彼女を華麗に受け止めて止まるカラムまでは、時間だけでいえばあっという間の出来事だった。

氷柱が落ちきったところで氷の霧も薄まり、カラムとプライドの無事な姿を観客全員がそこで確認した。惜しみない拍手を送り出す観客に、プライドも笑顔を意識し観客へ顔を上げる。まだ息を切らせているのだろう俯くカラムの代わりに、自分が笑顔を振りま



バキキキキッッ!!



「えっ?!!」

演奏家も手を止めた中で足下から聞こえる不吉な音は、カラムの腕の中にいるプライドの耳にもはっきり届いた。

今度は足下だった為、観客よりも遙かにプライドの方が気付くのが早かった。遅れて騒めきも追ってくる中で、観客もプライドも目を見張る。今度は天井と同じことが自分達の足下で起きている。

既に落ちて破片となった氷の塊だけではない、舞台の地面そのものが凄まじい速さで氷が張り巡らされていた。まるで冬の水面を早送りでもしているかのような映像にプライドも目を見張る。氷の出どころはと張り出してくる方向へ顔を向ければ、人間用ではない出入り口から氷が伸びていた。ラルクも使用した、猛獣用の出入り口だ。

ちらりと見覚えのある衣装の腕を見れば、もう間違いない。次第に観客が次なる異変に、まだ氷の芸が続くのかと期待を膨らませる中プライドの体温は指先から冷えていく。これでは退場どころではない。立ち往生などそれこそ事故だ。

あっという間の氷は地面から厚さだけでも十センチはある。カラムに抱き上げられている自分は無事だが、カラムは完全に足が取られて身動きが


「……ジャンヌさん。掴まっていてください」

「えっあ」

はい!と、プライドが声を返すのと、カラムのうしろ首へ回す腕に再びぎゅっと力を込めたのは同時だった。どういう理由かはわからないままカラムの声がいつもよりも低いことが気になる。

直後、俯き気味だったカラムの顔が勢い良く上げられる。客の前、舞台の前、任務中だという意識が僅かに勝ち抑えられた顔だったが、ここが戦場であれば観客の誰もが息を止める険しい表情になっていた。

カラムをよく知る者には、彼の赤茶の眼光がギラリと光ったのがはっきりわかった。顔を上げた直後、氷に固定されていた左足をそのままに、無事だった右足が動き出す。足が氷に固定されていた筈の彼が何故右足だけ動くのかと観客が驚く間もなく




怪力の足が、氷板を踏み貫いた。




直後には震源地から広がる振動が追うようにバリバリバリバリバリバリバリッと踏み鳴らした右足を中心に氷がめくり逆立ち、連鎖した。

騎士の中では細身のカラムからは信じられない巨大な地鳴りに、プライドすらも肩を狭めた。

客席の立ち見席の端から端まで地響きが広がり、観客は目の前の現象と自身にも降りかかる揺れの激しさに声を上げた。威力を計算された足踏みは観客の席をひっくり返すことも高台を倒すこともなかったが、直接衝撃を受けた地面に張り巡っていた氷を割りひっくり返すには充分過ぎる威力だった。

まるで隕石でも落ちたかのようにカラムを中心に小さなクレーターまでできあがる。


「怒ってるな。……珍しい」

「あの、珍しいで済むのですか……?」

騎士のマートの呟きに、声を抑えたジェイルは顔が青褪めた。

二人の声を聞くだけのエリックも、わぁ……と顔が引き攣った。アランもきっと同じ顔をするだろうと確信する。

覇気の溢れたカラムを遠目に、特別席で見守っていた騎士のエリック達は無意識に背筋が伸びる。フリージア王国騎士団として、特殊能力者との戦闘も演習では想定されている。特に特殊能力者で氷系統など珍しくない中で、足下を狙われたカラムがすぐに対応できないわけがなかった。左足は敢えて凍りで固定させ、右足を氷の届かない位置まで浮かせ、怪力の特殊能力で一気に破壊する。

本来ならば自分の足場だけを破壊すれば良かったカラムだが、結果として威力は舞台全ての氷を破壊しひっくり返した。ここまで来てまだプライドに害を与える攻撃に、それ以上の手加減など今はできなかった。


氷の塊が転がり足場も悪い上、また第二波の氷が放たれるかもわからない地面にプライドに歩かせるわけもいかず、第一部と同じくプライドのこともカラムはやはり抱き抱えたままに退場することに決める。

プライドを両腕に、礼儀正しく観客へ向けて頭を下げた。観客も、最後の決め技が決まったのだと判断しそれを合図に拍手を起こし席からも立ち上がった。

美しいアンジェカのダンスから、信じられない跳躍の空中技、そして氷の魔術も相まった合技の数々に鳴らす手も止まらない。


包まれる歓声へ、決まった各方面に頭を下げ終えたカラムは珍しく今は笑みがなかった。

かしこまった表情のみで引き締め、とうとう幕の向こうへと踵を返す。氷の破片で足場が悪い中、カラムの怪力の足が砂塵のように氷を踏み潰す。氷に足跡どころか塊も残らない。途中、天井から落ちた後の氷のおおぶりの塊が目につき、避けることなく横足で蹴飛ばした。怪力の特殊能力で蹴られた氷はその場で割れることはなく調整されたまま、勢い良く猛獣用の出入り口へとぶつかり塞いだ。

遠目で見ればコントじみても見える最後の足癖の悪さに、観客は歓声と共にわははと笑い声を上げるが、プライドは笑みが強張ったままなんとか引き攣り過ぎないように保った。アンジェリカと同じように笑顔で観客に手を振り続ける。

やはりカラムもあそこから足下を狙われたと気付いていたのだと思いつつ、それよりもカラムの珍しい不機嫌さと最後の容赦なさに身を強張らす。氷の下敷きにされかけたり足下が冷たい思いをしたのだから無理もないと思いつつ、その一旦に自分の空中大砲のような突進が含まれていたらと考える。


「ぉっ……ッ氷の試練も!見事乗り越えた王子が薔薇の精霊と共に退場です!!お幸せにー!!!」

しかし、カラムからすればプライドの突進などなんでもない。むしろプライドをあんな乱暴に投げたハリソンには思うことがあるが、それ以上に彼女を助けてくれたことの感謝が強い。

氷柱や氷の足止めを行った犯人が誰かも当然わかれば、今はその真相よりも何よりもプライドを氷柱へ放ってしまった己への腹立たしさで全身が震える。方法はどうあれ彼女が無事に腕の中に戻ってきてくれた後も、ほんの数秒彼女を見失ったことでの動悸と冷や汗がすぐには止まらなかった。

舞台裏に入ったらプライドに謝罪と、そして急ぎテントの外へ、と。そこまで思考したところで、テントの外から聞き覚えのある声が怒号の形で聞こえてきた。幸いにも歓声と喝采で観客には届いていない。

安全がとりあえず確保されたことに、そこでやっとカラムは短くだが息を吐き頭も冷えた。


靴にくっついたままの氷の破片を今までの人生に無く煩わしく感じながらも、幕の向こうへと姿を消した。


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― 新着の感想 ―
プライドとカラム隊長とハリソン副隊長の信頼関係良き✨
カラムかっこいいわ〜素敵だわ〜
旧Twitterで3番隊のみなさんの新鮮な悲鳴を見て急いで読みにきました。主役はハリソン!?と思いきやラストはカラム隊長がどーん!最高でした❤❤❤
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