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対お義兄様


「貴様は魔術以外に何が出来る?」

「うーん、素早さは高いですけど」

「ハッ、逃げ足は速そうだな」

失礼だな、否定はしないけどさ。


「よし、狩りで勝負だ。貴様、魔術は何を使うんだ?」

「水魔法だけです」

「‥‥‥は?聞き間違いか?、水魔法だけじゃ戦えないではないか」

 まぁそれも間違ってはいないんだけど。基本的に水魔法はサポート重視だからな。

「まぁ、よく言われるので。私のは少し違うので大丈夫ですよ。狩りの経験も豊富ですし。勝負であれば本気でやって下さい」

相当舐められているようなので少し煽ってみる。

「言ってくれる。貴様が負けたら二度とこの家に入るな」

「わかりました、マリアの為に頑張りますよ」

「貴様、狩りの前に殺すぞ」

わかりやすいな、この人。普段は良い人っぽいしな、勝負もフェアだし。


 狩り勝負の場合は狩り専用の空の魔法袋を用意するようだ。なるほど、そこに魔石が勝手に入ると。普通の人はアイテムボックスとか無いしな。もともと持っていた魔石と混じらないように水の手は使用禁止だな、アイテムボックスに癖で入れてしまいそうだし。

「狩りの時間は二時間とする」

フレイン辺境伯が伝える。

「じゃあ始めるぞ、いいか?」

「いつでもどうぞ」

「開始!」


 合図と同時にミストサーチを最大展開、反応の方向にダッシュすると‥‥‥いた!ウォーターバレットで充分だ。

ババッ‼︎

 仕留めた、キラキラして魔石になっていくと魔法袋に勝手に入ってくる、こりゃ便利だな。あとで貰えないか辺境伯に交渉してみよう。

 

 よし、結構貯まったぞ。魔法袋がギリギリだ、あと一匹くらいかな?と、丁度良く反応が。ん?なんだ?反応が大きいぞ、大物か?

あと人っぽい反応もある、襲われてるかも知れないな。急ごう!


 森が少し開けていたところで戦ってたのはフランツさんだった、苦戦してそうに見える。相手はワイバーンか?初めてみた。なんでこんなところに?とか考えてる場合じゃない。

「くっそー、降りて来い!」

「フランツさん、助太刀します!これを」

ダメージを負っているみたいなのでミドルポーションを渡した。

「貴様か、コレはポーションか?」

「はい、使ってください。とりあえずアイツを撃ち落とせば良いですか?」

「出来るのか?」

「任せてください!」


 ワイバーンまでは結構距離がある、オプション使っても、バレットもレーザーも威力が落ちる。ここはサンビームか。幸い晴れているし。


 オプションを凸レンズに変形、もう一つのオプションは鏡面反射出来るように変形。焦点距離OK、照射!


ボボッ‼︎


 ワイバーンの背後から片翼を狙い撃ち、貫いた太陽光をワイバーンの手前のオプションに反射させてもう片方を貫く。上手くいった。


 ワイバーンが落ちてくる、混乱してはいるだろうが身体は無傷だ、がオプションの射程範囲に入った。フランツさんが楽になるように弱らせよう。とりあえず目だな、オプションからのレーザーで目玉を狙う。


 と思ったら頭を貫通していた、キラキラが始まる、えぇ待って待って、死んじゃったの?ヤベェ、フランツさんの獲物奪ったみたいになっちゃったじゃん。魔石(大)が俺に迫ってくる。が魔法袋の容量を超えていて破れてしまった。様々なサイズの魔石が散らかってしまった。

 恐る恐るフランツさんを見ると石化していた。一応謝っておこう。


「ご‥‥‥ごめんなさい」

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