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相談、相談


「久しぶり、クリフ。仕事忙しそうだね。元気だった?」

 クリフの見た目は相変わらずだったけど、目に活力がある気がする。


「久しぶり、ネロ。もうSランクだって?おめでとう。僕じゃ、もう追いつけないな」

 クリフは現在大学院で研究者として働いている、婚約者もいるし充実した毎日を過ごしている事だろう。

 

「で、プロポーズの方法だったよね?まぁ、個人個人で差があるけど、一般的には特別な品を贈って結婚の有無を確認するってところだね。何か考えているの?」

 なるほど、前世と当たらずとも遠からずだな。

「魔力を込めた指輪、腕輪、ネックレスとか、かなぁ?贈ってはいけないものはあったりする?」

「モンスターの素材だけとかは、やめた方がいいと思うけど。あ、獣人達はプロポーズって習慣がないみたいだから、素材でも良いかもしれないよ」

 ふむ、そうするとアクセサリー系でいいかな。そうすると、次はエルフ細工師のクロエさんに相談だ。

  

 その後は、近況報告や世間話をしてたらあっという間に時間が経っていた。


 後日、クロエさんの工房にお邪魔した。

「こんにちは、クロエさん。今お時間大丈夫ですか?」

「あ、ネロ?チョー久しぶり、元気?時間もオッケーだよ!」

 クロエさんは色黒エルフで、細工師だ。ほんわか系の見た目でギャル系口調だ。以前ダークエルフなのか聞いたらマジギレされた。だから年齢も勿論聞いてない、命は惜しい。

「実は‥‥‥」


「チョー面白そう!任せて!やったげる!」

「素材はどうしましょう?」

「ミスリルと金で良いんじゃね?その二つが魔力伝導性が高いと思うし‥‥‥」

「オリハルコンとかはどうですか?」

「アレは、加工がマジムズイんだよ。なんせ硬いから」

「ミスリルはどこ行けば手に入りますかね?」

「遺跡ダンジョンのミスリルゴーレムが落とすって聞いた事あっけどな」


 遺跡ダンジョンか、まだ行ったことないな。また猫二人にお願いしようかな?今回は半分サプライズみたいな感じだしな。

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