登場人物
登場人物設定です。
挿絵がありますので、苦手な方はご注意ください。
シアン・アストル
ルーン村出身の16歳。二年前に『災厄の埋み火』で故郷を失い、恩人のエリシアと共にエレメンタルガードのガーダーとして、襲撃から国民を守ることになる。犬属性で人懐っこく、想像力が豊かなため魔石の扱いに長けている。
エリシア・ハーティス
齢18歳の美少女でありながら、ガーダーの部隊長かつ、エレメンタルガードの総隊長。シアンの想い人。毒舌で口調は乱暴だが、根はとても優しい。シアンのことを大切に思っている。
ノーヴェ・シュトライン
ニ―ベル王国宰相。その手腕と変態性は国中に轟くほど。土の魔石の保管場所を知っている為、反逆者から狙われている。
ラゴウ・ブローキン
元は軍の警護部隊に所属。ガーダーではシアンの先輩にあたる。歴戦の猛者のような風体をしているが、面倒見はいい。
キョージ・レイラー
東洋の血をひくハーフ。色男だが、酒癖が悪いのが玉にキズ。元軍の警護部隊に所属し、現在はガーダーとして活躍している。
ニーカ・ラント
元軍の情報通信部隊所属。現在はエレメンタルガードの解析部隊で活躍。愛らしい見た目をしており隊員たちからひそかに人気があるが、引っ込み思案で常にオドオドしている。
ミザリー・クロック
ルーン村出身のシアンの幼馴染。可愛く利発な性格で、シアンによく懐いている。現在はシアンと文通のやりとりをしている。
ドートレーク・キルギス
評議会のメンバーの一人。水と風の魔石の在り処を知っているため、反逆者に狙われている。我が身第一で横柄な態度を取ることが多い。
フェイマル・リブルハート
最年長の評議員。水と風の魔石の在り処を知っているため、反逆者に狙われている。シアン曰く、タヌキジジイ。
リーゼロッテ・ニ―ベル
ニ―ベル王国の王女。絶世の美女になることが期待される容姿の持ち主だが、野性的な一面がある。シアンとエリシアが大好き。体が弱くまだ11歳という若さのため、シュトラインが政治の実権を握っている。
ジハード・ニ―ベル
ニ―ベル王国の国王。国民からの信頼が厚かったが、二年前に『災厄の業火』で亡くなる。エリシアにピンヒールを贈った。
反逆者
二年前に火の魔石を強奪し、国王を惨殺した事件『災厄の業火』を引き起こす。シアンの敵。現在は、残り三つの魔石を求めて襲撃を繰り返している。




