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第八話 ユズと、長々と恋バナしてる場合じゃねえだろという至極真っ当な意見

やっぱり翌日投稿は無理でした。

 

 ……すぐ後ろまで近付いてきていたというのに、全く気付かなかった。これでも気配の察知は得意だったんだが、相当追い詰められていたらしい。


「はい、片っぽあげる」

「……何これ」

「野々宮ちゃん特製の缶ジュース風ポーション。自販機で手に入るよ」

「待って、ここ自販機あるの?」

「大城に頼んで作ってもらったらしいよ」


 ……マジであの職人たちは一体どこに向かおうとしているんだ?

 菊地から缶を受け取り、蓋を開けて喉に流し込む。柑橘系の味がした。味を再現しすぎてポーション自体の効力は然程高くないが、そこはご愛敬というところだろう。

 先に作るべきものがあるのではないか、とは聞いてはいけない。うちのクラスの技術班は得てしてそういうものなのだ。大城だって真っ先に完成させたのが自販機とサイリウムらしいし。


「いやー、改めて見るとマジですげーね。有吾」


 俺と少し間を開けて菊地が座り込み、尚もニンカと激闘を続ける有吾へと目を向ける。

 有吾を名前呼びしている人は以外に少ない。それこそ俺と菊地くらいじゃないか? 精神的な距離が近いように感じるのは、やはり()()()()()()なのだろうか。


「なあ菊地、有吾と付き合ってるって聞いたけど、あれマジ?」

「え、何で急に?」

「茶化してる訳じゃなくてな、俺にとっては重要な話なんだよ。俺と一緒に恋バナしようぜ」


 菊地は僅かに目を瞬かせたが、すぐ何でもないかのように答えた。


「よく勘違いされっけどさ、あたしと有吾は付き合ってないよ。小学校の頃からの腐れ縁ではあるけどね」

「へえ、じゃあガセだったんか……今、気になる人とかいるのか?」

「うーん…………いないかな。今ちょうど、友達といる方が楽しい時期」


 我ながら突っ込んだところまでずかずかと聞いているという自覚はあるが、菊地は特に嫌な顔せずに答えてくれる。そればかりか、


「じゃ、悩んでるのはラゼのことっしょ?」

「マジか、分かるか?」

「超分かりやすい」


 たった今の俺の悩みまで当ててみせた。


「なる、大体分かった。そうだなあ、自分が好きな人のためになれていないんじゃないか……そんなところじゃね?」

「あ、姉御…………」

「ふふん、良いだろう。姉御と呼びたまえ」


 あまりに的確な目に、俺は思わず敬称を口に出す。

 案外ノリがいい菊地は、俺の悩みについて真剣に考えてくれているようだ。


「難しい問題だよね、多分ラゼは弱いからどうこうって人じゃないと思うけど……ユズはそれじゃ納得しないっしょ?」

「まあな、ラゼがそんな奴じゃないことも分かってるんだが……」


 ラゼは誰かを利用こそすれど、切り捨てはしない。人も魔族も救おうとしているラゼが、そんなことを考えるわけがない。牢獄迷宮で俺が折れてしまった場合のこともちゃんと考えていたのがその証拠だ。

 だが、ラゼの目的からして、俺よりも有吾や菊地の方が相応しいのも確固たる事実。


 だが、菊地の姉御は、そんな言葉で片付けることを許さなかった。


「有吾はさ、あれで結構ポンコツなわけ」


 小学校からの付き合いらしい菊地は、有吾のことを盛大に下げる。


「勝手に自分のせいにするし、勝手に落ち込むし、勝手に人と距離とるし。あと目付きが悪い」

「表情は許してやれよ」

「ユズってもしかして、ラゼだけじゃなくて有吾のことも、異常に神格化してね? 特にこの世界に来てから」

「…………そう、だな」


 不意に腑に落ちた感覚がした。

 確かに俺の中で、有吾に関しての印象は良いものしかない。でもそれって普通のことじゃんね? 運動神経いいし、よく見たらイケメンだし、欠点はあるけど基本的に性格もいいし、不良っぽい印象はあるけど成績も優秀だし。


 そんな俺の様子を見て、菊地は首をかしげる。


「いやまあ分かるけどさ……というか皆分かった普通に接してるんだけど? そこの差はあたしには分かんね……」


 腕を組み悩む菊地だったが、ふと思い出したように俺を指差す。


「意外とユズって他人への好感度高いよね。新垣とか良い例」

「第一印象は良いからな、あいつ。第二には確定でキモいが来るけど」


 品行方正だし気配りも出来る、なのにムーヴがキモすぎるせいで第二印象がおしなべて最悪だ。まあ美術室で委員長の石膏像を作って教室に飾ろうとしたりするアイツが悪い。


「――――っ、じゃなくて。ユズはさ、牢獄なんちゃらでレベル100越えてる魔物とか、ボスモンスターとか倒したわけっしょ? ぶっちゃけ有吾より凄いことしてると思うよ?」


 …………。


「――――俺が?」

「そ」


 そんなこと…………


 …………いや、言われてみればそうだな。どっちも俺以外のアシストがほとんどだったとはいえ、普通レベル2、30代の奴が頑張ったとしても、そう簡単に出来ることでもないだろう。


 ――――あれ? ひょっとして俺ってそこそこ凄いのか?


「すげ、マジで今気付いたって表情してんじゃん……ま、今は有吾には勝てないかもだけどさ、有吾に出来ないこともユズなら出来るかもしんない。そう思えば、結構前向きになれんじゃね?」

「姉御ぉ……」


 本当に姉御は姉御だった。完全に悩みが晴れたわけではないが、相談する前よりもずっと心が楽になっている。

 俺は俺で凄くて、俺なりに頑張るっきゃねえんだな。

 正直問題はほとんど解決してないが、背中を押されただけでも心強い。


 にしても確かに、何で俺は有吾のことを異常に上に見てるんだろう。

 具体的には、ラゼに次ぐ勢いであるのは確かだ。まあ禁止カード級のラゼと比較して、どっちが大切かという問いに対して天秤が傾くのは仕方ないし。

 しょうがないよね、性差という絶対的な壁とか、出会いがドラマチックだったとか、色んな違いがあるしね。他にも…………。


 他にも…………


 ――――あ。


「――――ああ、そういうことか」

「どした?」

「いや、菊地に頼みがあってさ」


 納得した俺は、菊地にしか頼めないことを頼むことにする。


「いつかここじゃない、この世界の人たちが普通に住む街とかに行く機会があったら、ラゼを遊びに連れ出してほしいんだ」

「ん、あたしが?」

「そういうの、得意だろ? 頼むぜ」


 単純な話だ。有吾とラゼ、内面が割と近いんだ。

 勇者に選ばれ、世界の真実を知ったラゼは、神への復讐心もあれど、人間と魔族の運命を自ら一身に背負った。その様と、何でも背負い込んでしまう有吾は重なって見えるんだ。


 きょとんとしていた菊地だったが、すぐに頼りがいのある笑みを浮かべる。


「おっけ、任せときな」

「さすが姉御ぉ」


 話が切り上がったと判断したのか、菊地が立ち上がって伸びをする。

 そして、全身の力を抜いたあと、いつになく真面目な表情になった。


「いよいよ明日だね」

「……ああ、そうだな」


 魔王たちの襲来。俺も魔族と戦うのは初めてだし、菊地たちに至っては、魔物を使っての実践訓練とも違う、真の意味での実践は初だろう。

 やはりどこか皆緊張を帯びている。


「実践経験じゃユズに敵わないからさ。あたしもあたしで、ユズを頼りにしてるぜ?」

「……おっけ、任せときな、ってね」


 ひどく重いプレッシャーなどなんのその、俺も不敵な笑みを浮かべ、菊地と同じ言葉をもって返す。


「おーい、レナ! 君も戦うー?」


 ふと気付くと有吾とニンカの手合わせは終わっており、ニンカは疲れなどまるで感じていないかのように菊地にぶんぶんと手を振る。

 俺と有吾と連戦しておきながら、まだ戦えんのかよ。やっぱ持久力が桁外れだな。


「はーい! やるやる!」


 菊地はその呼び掛けに応え、インベントリから杖を取り出してニンカの元へと駆けていった。


 …………さてと。


「野々宮さん、そんなところで何してんの?

「ぴっ!?」


 先程から感じてはいたがスルーしていた視線の元を向くと、木の陰から野々宮が顔を覗かせていた。ポーションを持ってきたらしいが、何を隠れる必要があるんだ。


 野々宮はそっと俺に近付くと、インベントリからポーションを取り出しながら俺に耳打ちする。


「あの……怪我が治ってたらでいいんですけど……鈴木くんにこのポーションを渡してあげてくれませんか?」

「え何で俺?」

「えっと、その……」


 何やら歯切れの悪い野々宮は、手合わせを終えて少し遠くで座りながら菊地とニンカの戦いを見学している有吾を、横目でちらちらと見る。

 その表情は…………。


「いやー、俺今訓練で足が動かないから無理かな!」

「え゛……はい、分かりました」


 マネージャーが板についているあまり仕事をサボれない野々宮は、観念したかのように有吾に近付く。

 それから、なんとか声をかけたのであろう野々宮が、半ば押し付けるかのように有吾にポーションを手渡す。

 ここまで距離があるから聞こえないが、有吾が何かを言った。それに対して野々宮が真っ赤な顔で何度もお辞儀をして、逃げるように小走りで俺の方へと戻ってくる。


 ……。


「――――あの」

「有吾のこと好きなの?」

「ぴぃっ!?」


 俺の言葉に、野々宮が甲高い悲鳴をあげる。

 顔を更に真っ赤にしてしどろもどろになる野々宮に、俺はやや慌てる。


「いやスマン、そこまで動揺するとは」

「いえ、大丈夫です……ケホッ!?」


 動揺のあまり()せ始めた野々宮をなんとか落ち着かせる。


「ん゛ん、もう大丈夫です……お騒がせしました」

「ホントに大丈夫かよ、まだ顔真っ赤だけど」

「うう……そんなに分かりやすいですかね……?」

「まあ、見た感じで、そうかなって」


 あれ、なんかデジャブ。


 聞くところによると、事の発端は昨日の合同の模擬戦。

 最後のかもめの全体攻撃は、有吾と野々宮も巻き込まんとする規模だったらしい。

 回復ポーションの製作に特化している野々宮はステータスは一般人程度。一人ではかもめの攻撃を防げるはずもない。

 ――――彼女が目を瞑ったその時。


『動くなよォ、野々宮ァ』


 何者かが野々宮の肩を抱き寄せ、自分をかもめの魔法から守ってくれたらしいのだ。


 ……ま、分かってる通り、それが隣にいた有吾だったってわけだ。


「何だそのイケメンムーヴ……」


 俺は尊敬を通り越して呆れる。有吾が野々宮のことを守ったとは聞いていたが、そりゃ惚れますわ。

 まあ実際、そんなドラマチックな状況がなくとも、有吾の女子人気はかなり高いし、別段不思議でもない。


「なんたって有吾はカッコいいからな」

「分かります……」

「それに、ああ見えて優しいしな」

「分かります」

「何でも背負い込んじまうから、支えてあげたくもなるよな」

「すっごく分かります!」


 クラスでも大人しい方の野々宮が少しずつボルテージを上げて、最終的に結構な声量をあげる。ちょっとびっくりした。


「まあ、ああいう奴に憧れるっていう気持ちは分かる」

「……やっぱりユズさんは、ラゼさんのことが……?」

「なるほど、これ全員に知れ渡ってるって思った方がいいな」


 俺の心情は、想像以上に他人に筒抜けだったらしい。なんか急に恥ずかしくなってきた。


「でも分かります、私もラゼさんには憧れてますから。同じ女から見てもカッコいいですもん」

「分かる……」

「人間と魔族を全員助けようってくらい優しいですしね」

「分かる」

「でもそれを全部背負おうとしてるからこそ、支えたくなりますよね」

「すっげえ分かる!」


 俺たちが想像していた以上に、俺たちは波長が合うらしい。それを実感した俺たちは、どちらからともなく手を差し出し、固く握手を交わす。


 ――――この瞬間こそが、我らが(自称)秘密結社ラゼ親衛隊の発足の瞬間だったのだが、この時はまだその先を知る由もなかった。


 ●


 ――――その日の夜。

 明日の魔王襲撃、時間は早朝。皆は早めに体を休めており、そこそこ早い時間にも関わらず、既に神殿内は静まり返っていた。


 しかし、明日に控えた久々の本物の戦いに胸を踊らせている俺は、まだ寝付けずにいた。

 神殿内を目的もなく廊下から景色を眺める。正直ここにいるからといって、良いことは1つもないんだが。


「寝ないの? ユズ君」


 良いことあるね、最高だね。


 唯一俺のことを『ユズ君』と呼ぶラゼは、ぼんやりと外を見つめる俺に声をかける。


「まあ、これでも牢獄迷宮でショートスリーパーっぽくなってるからな」

「そっか」


 俺の隣へと歩み寄り、同じように夜の景色を眺める。

 何度か話には聞いているキルティナ王国とやらはここから少し遠いようで、ここからだと辛うじて街の光が見えるかどうかだ。ほとんどが木々に遮られてしまっているが、街中で暮らしていては感じられることのないであろう爽やかさに触れられる。


「ソウによれば、決行時間は変わってないみたいだから、案外猶予はあるんだけれどね。でも、もう少ししたら寝るんだよ?」

「ああ――――にしても、何で魔王たちは夜に襲撃しないんだ?」


 奇襲をしかける予定なら、夜に襲撃する方が都合が良いだろうに。


 しかし、ラゼはそれを織り込み済みかのように、何でもない風に夜空を見上げた。


 そこには、(かげ)り1つない美しい満月。


「ああ、それは……月が綺麗だからね」

「――――――――――――」


 ――――――――――――


 ――――――――――――


 ――――――――――――っ!?


「ん゛ナぇ!?」

「どうしたの? ユズ君」


 あっ、あばばばばばばば!?


 ――――いや、落ち着け、落ち着くんだ樋上柚月。ラゼ及びこの世界の住人が、俺たちの世界でも特異な表現技法だった()()を知っておるわけがなかろうが。

 第一、俺はまだラゼにそんなことを言われるほどの人間でもねえだろうが。早とちりすんな殺すぞ。


「――――が向こうにもエクステラ経由で伝えられているから、夜の決行はなしにしたんだろうね」


 正直動揺しすぎて前半何を言っているのかまったく頭に入ってこなかったが、俺はなんとか息を整える。


「そっか……俺、やっぱ寝ようかな……」

「そう? じゃあ、おやすみ、ユズ君」


 ダメだ。これ以上ラゼと話すと、何か色々と飽和して内側から爆ぜる。一時待避。これは戦略的撤退だ。


 明らかに挙動不審な俺を優しく見送ってくれるラゼに一度背を向け――――少し考えた後に、振り返る。


「なあ、リーダー」

「リーダ……私?」

「ああ、俺らはあくまでラゼの意見に賛同して、それに便乗してる形だからな」


 やっぱり今の俺とラゼはこういう関係性が望ましいし、少なくとも俺はそれを望んでる。


「魔王シュカと、一対一で話したいことがあるんだろ?」

「……ユズ君」

「なんつーか……俺らはラゼをリーダーとして据えた集団だからさ。ラゼの夢への一歩を、支えてやる気でいるんだよ」


 俺の言葉にラゼが、普段は変化の少ない目をはっと見開く。


「明日は俺に……いや、俺らに任せときな。まるっと全部望みを叶えて、大団円で終わらせてやろうぜ」


 俺の言葉を噛み締めてくれたラゼは、多分負い目とかそういうのを少し悩んで、しかし本心のまま、俺に戦場を託した。


「分かった、任せる。期待してるよ? ユズ君」

「おう」


 月下の誓いは、こうして結ばれた。


 ●


 ――――魔王シュカ、魔王ヴィランの襲来まで、残り数時間。


第二章の登場人物(戦闘に参加する組)をまとめようのコーナー! 勇者編!


・ユズ

皆ご存知やべー奴。ステゴロでしか戦えない宿命を背負っている。

・ラゼ

リーダー。魔王シュカと戦う気でいる。


・ニンカ

ユズの師匠。ステゴロ褐色メイド。スタミナがヤバい。魔王ヴィランと戦う気でいる。

・レト

剣使いのメイド。エクステラと因縁あり。


・鈴木有吾

第二主人公になりそこねたガチ重感情マン。めっちゃ強い。だが魔法は若干苦手。ファンタジー知識がほとんどないもので……。

・菊地玲奈

姉御。有吾には劣るが大概強い。魔法に関しては明確に勝ってる。


・安藤枢

委員長と呼ばれている。剣コンビの女子の方。真面目だが、キラキラネームだけは触れてはならぬ。

・新垣新

剣コンビの男子の方。優しいのにキモい。気配りできるのにマジでキモい。委員長が題材のエッセイを配布するんじゃねえ。


・江口精一

槍コンビの男子の方。相方兼幼馴染の矢崎のことは本当に嫌い。想像を絶する煩悩マン。口を開けば下ネタがこぼれ落ちる。

・矢崎彩香

槍コンビの女子の方。相方兼幼馴染の江口のことは嫌いではない。メンタル弱々ちゃん。だが、実はまだあと一回変身を残している。その意味がわかるな?


・根岸綾

通称焼きネギ。火・土担当の魔法使い。今までヤバそうな描写なかったし、まともな人なんだよきっと(遠い目)。

・海原かもめ

水・風担当の魔法使い。ファンタジーな魔法にやたら順応してたし、きっと地球人じゃなかったんじゃない? 幼馴染のコミっちがいなくなると多分死ぬ。


・駒形小路

通称コミっち。ちゃっかりボスモンスターをテイムしちゃってるチート野郎。幼馴染のかもめがいなくなると多分死ぬ。

・刃狼将 ロガル

最強の魔物であるボスモンスターが一体。の面影もない見た目普通のワンコ。でも結構強い。


・金崎大五郎

金崎先生。盾持ち。高校生に囲まれて気まずそうにしながらも異世界ライフと佐倉をなんとか乗り切っている。金崎先生を解放しろ。

・佐倉咲良

弓使い。現時点ではサポート要因に近い。金崎先生の胃が荒れる原因。名塚さんと違って割とマジで一線を越えようとする危険人物。


・下村上

準戦闘要因だったが、無事戦場へと駆り出された。(マイゴ)-1グランプリ優勝。天然。

・名塚真希

準戦闘要因だったが、無事戦場へと駆り出された。天然な下村だけがその本性に気付いていない。因みにほとんど全員から、さん付けで呼ばれている。




登場人物が多いんで、こんな感じでペアと名前で覚えていただければ把握しやすいかなと思います。まあ、出てくる都度に『ああ、いたかもなあ』くらいで大丈夫だとは思いますが。


次回は閑話、魔王サイドを書いて、その次からいよいよ魔王同盟襲来です。




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『続きが気になる!』

『さっさと続きを更新しろやブン殴るぞ』


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