93 主人公は呼ばれもしないのにやってくる
また少し時間があったので、私は私にあてがわれた部屋に戻る。
姉弟子様とセリアにアマラが控えているはずだからだ。
人は大事な時にこそ平常心を保たなければいけない。
だから、部屋でお茶でも飲んでいい気分転換……
「エリー様。
きちゃいました♪」
よし。帰れ。ミティア。
そう心のなかで突っ込んだ私は悪くないはず。多分。
「あら、いらっしゃい。ミティア
ここに来るのはヘルティニウス司祭のはずだったのだけど?」
神殿喜捨課税問題の審議は昼からだったので、実務者としてヘルティニウス司祭は午後から合流する予定だったのである。
で、そのヘルティニウス司祭が私に苦笑する。
「それが、抜ける所をミティアさんに見つかりまして。
行くならば皆でと」
それでキルディス卿だけでなくシドがいる……!
その顔をあざとく見つけてしまう私の視線が恨めしい。
「必要ないと言ったのですが、ミティア様が是非にとおっしゃって……」
ライオットシールド片手に学生服姿でアルフレットが顔を赤めて釈明するが、こっちだって顔が真っ赤になっている。
いかん。
どうもあれからお互いちゃんと顔が見れない。
で、視線を逸らしたらミティアがにっこりと。
うわ。
めちゃいい笑顔で『私、良い事したでしょ』と顔で言ってやがる。
な、殴りたい……
誰だよ。
こいつにアルフレッドのことちくったのは?
「私だけど何か?」
こっちの考えを読んで、手をあげて結論だけ言わないでください。姉弟子様。
貴方が絡むと大概ろくな方向に行かないんですから。
けど、それで話が落ち着く所に落ち着くからこの姉弟子様たちが悪いのだ。
こっちについていたセリアとアマラもやれやれみたいな顔をするし。
ため息をついて、私はセリアに告げた。
「お茶の準備をして頂戴。
みんなで一緒に楽しみましょう」
お茶は皆で美味しくワイワイと。
楽しいことは楽しいのだが、話題がとても物騒である。
王室法院の私の控室という場所だからなのだが。
「それで、エリー様のエルスフィア太守就任は承認されたと?」
裏方で動いてもらうヘルティニウス司祭が会話をリードする。
彼も皆を善意で連れてきた訳ではないのだろう。
使えると思ったから巻き込んだ訳で、そのあたり私も来てもらった以上こき使う気マンマンである。
「一応ね。
だから、これで晴れて神殿喜捨課税問題に関与できるわ。
で、女神神殿はどう廃案に持って行くの?」
制限君主制であるオークラム統合王国において、宗教の支援は欠かせない。
その為、政教一致で国を運営するために女神神殿をどうやって国政に取り込むかが長年の課題となっており、その回答が利害調停機関である王室法院の設置だった。
そういう背景があるから、女神神殿は神殿上級職の人間が王室法院に直接関与はしない慣例があり、具体的な根回し等は司祭までしか行う事ができない。
とはいえ、信仰をあつめる宗教というのは一定の数で支持する貴族がいる訳で、今までは彼らを使ってなんとかこの問題をかわしていたのだった。
彼ら神殿派議員への説得をヘルティニウス司祭にやってもらう事になっていた。
「それがどうして、今回は通りそうなんですか?」
頭が悪くはないのだが、致命的なまでに政治センスがないミティアが私に尋ねてくる。
王室法院のお茶だから統合王国最高級の茶葉とお菓子なのだが、今の私に味を楽しむ余裕はない。
「諸侯の中核の一つである、西部諸侯が保有する新大陸穀物輸送船団がこの間嵐で大損害を受けたわ。
その為に穀物相場が急騰しているのと、西部諸侯が船団再建の資金捻出にこの神殿喜捨を使おうと考えているの」
ぺろぺろとぽちがテーブルの上で茶を舐めているので、頭を撫でながら私が理由を話す。
その説明にシドが噛み付く。
「貴族ってのは良い身分だな。
なければ持ってくればいいと思ってやがる。
こっちがどれだけ苦労しているのか分かりもしない」
「けど、今でもまだ食べていけるのは、その貴族様が金を出した新大陸穀物派遣船団のおかげよ。
これが無くなったら、この国本気でまずくなるわよ」
第三者だからこそ、姉弟子様がシドの愚痴に真顔に突っ込む。
結局、世界樹の花嫁の加護をあてにできないならば、その加護外から持ってくるしか無いのだった。
そして、理由が分かっているならば対策も立てられる。
「という訳で、西部諸侯の新大陸穀物輸送船団再建に手を貸すわ。
姉弟子様。
あれは持ってきましたか?」
「重かったんだから。
アルフレッド。もってきて頂戴」
アルフレッドが一度部屋から出ていって、ジュラルミンケースを持ってくる。
テーブルの上に置くと、姉弟子様がダイヤルキーを回して開けて、その中身を見せた。
「うわっ!
これ凄い」
「綺麗……」
「さすが商家のヘインワーズ家ってとこですか」
アマラやミティアが見とれ、ヘルティニウス司祭が間違った感心をしたケースの中身は、金のインゴット。
向こうで買った為姉弟子様に前借りする事になり、しばらくタダ働き確定で悲鳴を上げたこの金額はかなり高い。
これが、こっちだと数百倍に化けるのだからおそろしいが、新大陸穀物派遣船団再建はこれでも足りないと私は踏んでいる。
「これはあくまで見せ金よ。
これだけのものがあるから、うちから資金を融資する事で西部諸侯を切り崩して頂戴」
西部諸侯が崩れれば、彼らの言いなりである北部諸侯も崩れる。
極東大帝国への交易路を持つ東部諸侯と南方魔族への奴隷輸出で持っている南部諸侯は神殿喜捨課税はできればよいが、通して神殿を敵に回す必要も覚悟もない。
西部と北部諸侯が崩れるならば、そのまま静観してくれるだろう。
それが、こちらの票読みだった。
「このケースは諸侯の所に持って行ってよろしいので?」
「諸侯をこの部屋に連れてきて、その上で見せる事にします。
シド・アマラ・アルフレッド。
ケースの警備はお願いね」
物が物だけに諸侯に見せて分捕られでもしたら泣くに泣けないし、ちょうどいい護衛もいる。
指名されたシドが呆れ顔で私に意見する。
「お嬢。
俺ら、一応盗賊って分かってる?」
「弱者から取らないんでしょ。
で、これはそのまま弱者救済、飢えている庶民に穀物が届く為に使われる。
あなた達が盗む理由がどこに?」
私の言い方が面白かったのか、アマラが苦笑する。
付き合いはこっちの方が深いので、その言い方もくだけて肩をすくめるあたり私をよく知っている。
「はいはい。
言われるままに守ってあげるけど、ちゃんと友達料弾んでもらうからね」
「どうぞどうぞ。
そんなアマラの為に、友達料の代金としてこんなものを用意しておりますがいかが?」
どうせ持ってきているのだろうと姉弟子様に目配せしたら、姉弟子様がアルフレッドに目配せしてもう一つのジュラルミンケースを持ってこさせる。
中を開けると、私が『夜の楽園』で使おうと持ってきた宝石類がまばゆい光を輝かせていた。
「ちょっと!
なにこれ凄い!!
こんな大きな宝石もらえないわよ!!!」
アマラの悲鳴が心地よいが、実はこいつら合成宝石を中心にした装飾品で、お値段はこのケース一つでさっきのインゴット一個に負ける程度だったり。
とはいえ、成分は本物だからこっちの商人達には本物としか見分けがつかない。
石そのものはこっちの世界の方が大きい話を姉弟子様にした時にこの話題が出て、じゃあと買いあさったのである。
なお、占いに宝石というかパワーストーンはけっこう有名な組み合わせで、占い師をしていると必然的にそのような石にも詳しくなったりする。
今回は飾りだからと大きな石を作ってもらったが、天然と合成で値段が違うから、向こうではかなり問題になっていたり。
話がそれた。
「さて、これで問題は東部諸侯よね……」
「東部諸侯?」
私の呟きにヘルティニウス司祭が反応する。
東部諸侯の政治スタンスを知っているからこそ、私がここで呟いた理由が分からないのだろう。
「今、セドリック殿下のメリアス太守就任で審議が止まっているの。
その理由は、東部諸侯が反対に回りそうで、その説得に当たっているという訳」
私はヘルティニウス司祭を相手に愚痴る。
残り時間は少ないと踏んだが、こうやって呼びに来ない辺り、皆総出でタリルカンド辺境伯の元に出向いてその真意を尋ねているのだろう。
「これはさすがに想定外ですね」
「神殿喜捨課税問題の審議以前にこんな形で躓くとはね。
今頃、他の諸侯も大忙しでしょうね」
皮肉を言って真顔に戻る。
頬を軽く叩いて、ヘルティニウス司祭に尋ねた。
「で、買収合戦はどうなっているの?」
「西部諸侯に北部諸侯、法院貴族達は固めています。
東部諸侯が反対に回っても票読みではこちらが勝ちます」
「南部諸侯も多分大丈夫。
土壇場でこちらについたわ」
ヘルティニウス司祭の声に不安の色が浮き出る。
ここまでしても土壇場でひっくり返るのが政治というものだからだ。
そこまで考えた時に、私は舌打ちをしてしまう。
「……っ!
やられたわ。
多分これ時間稼ぎよ。
今固めた連中に敵は寝返りを仕掛けるつもりね」
ひっくり返す時間が欲しかったという訳だ。
おそらく、取引の条件が時間稼ぎならば、東部諸侯は最後は中立を維持するはずだ。
アンセンシア大公妃を担ぎだしたから北部諸侯は崩せない。
少なくなったけど、法院貴族は私が固めた。
そうなると、残る場所は二つだ。
「西部諸侯と南部諸侯か」
西部諸侯はとにかく金がほしい。
だからこそ、神殿喜捨に課税という今回の案を押し出してきた。
南部諸侯はサイモンが固めたと言っているが、それはロベリア夫人を通じてだ。
彼女が寝返った場合、全てがご破算になる。
「お嬢様。よろしいですか?
失礼ですが、私は一度席を外したいのですが」
「いいけど。
またどうして?」
部屋に入ってきたサイモンに私は質問で返事をする。
私の疑問にサイモンが苦笑して答えた。
「まもなく我が師である大賢者モーフィアス様の馬車が法院正門に到着するので。
一応顔を出しておこうと。
アリオス殿下やセドリック殿下も行くとかで」
この手の師弟関係はよく似ているものである。
なお、向こうで女帝として似たような事をしていた張本人が私の目の前に……
「絵梨。
何で私を見ているのかしら?」
「さぁ?
いいわよ。
ここはいいから行ってらっしゃいな」
感づいた姉弟子様を無視して私の話題そらしに気づかないふりをしてサイモンが一礼して出てゆく。
それを見送った姉弟子様が本音を日本語で漏らす。
漏れてもやばいから日本語で気遣う姉弟子さまの気遣いはありがたいが、だったら黙っていてほしいと思うが口に出せる訳もなく。
「一門出迎えって、どこの総回診よ」
「この国における象牙の塔の主ですよ。
ここから見えますよ。
見ますか?」
窓から法院玄関を眺めると、遠くからやってくる見事な大名行列が。
私達の世界の大名行列と違うのは駕籠ではなく馬車で、ローブ姿の魔術師が多く、持っているのが刀や槍よりも杖が多い所だろうか。
大賢者モーフィアスは王の友人として王宮である花宮殿に居住を許され、オークラム統合王国における古代魔術文明遺跡の管理を司ってその所在は弟子でも容易に掴むことはできない。
そんな彼が法院の召喚に素直に応じている時点で、待ちかねていたと白状しているようなものだ。
何かあったらあれ全員――一流魔術師か魔法騎士――とドンパチしないと行けない訳で、警備担当の法院衛視隊は頭が痛いだろう。
馬車から出てきた大賢者モーフィアスは白いローブを纏い、同じく白くなった髭を蓄え、三角帽子をかぶっての登場で私が最初に見た姿と同じ。
持っている杖は遠目から見ても業物で、彼の登場と同時に彼の弟子たちが一斉に頭を下げた。
彼に続いて、一人の夫人が馬車から出てくる。
その姿は私と姉弟子様の若かりし頃の師匠によく似ていた。
やられた。
これで、サイモンが握っていた南部諸侯はひっくり返されるだろう。
「騎士に魔術師、鎧を着ていないのは文官かしら?
女性も多いわね」
「魔法ってのがあるお陰で、男性に対しての優位が得られましたからね。
腕力では敵いませんが、魔法攻撃や補助魔法で単体で相手ができるので、女性の方が魔術師志願が多かったりします。
で、世界樹の花嫁の設定と絡めると……」
私が続きを言おうとして、姉弟子様が意地悪な笑みを浮かべて続きを引き取った。
「贄が勝手にやってくると。
まあ、何かを得る力の代償が己の体ってのは分かりやすいわよね」
そんな話をしていたら、モーフィアスがこっちを見る。
帽子越しだが、明らかに笑ったのがわかった。
その笑い方でなんとなく悟ってしまった。
こっちがモーフィアスを待ちかねたのに気づいている。
モーフィアスもこの瞬間を待ち望んでいたのだと。
「気づいてますね。向こう」
「ええ。
はじめて見たけど、あれは厄介そうね」
「そりゃそうでしょう。
うちの師匠に勝った人ですよ。あれ」
こういう時異世界における日本語は便利だ。
やばい話をしても、誰も理解できないからだ。
姉弟子様が獰猛な笑みを浮かべる。
あ。火がついたな。これ。
「じゃあ、師匠の仇は弟子が討たないと」
「待ってください。
引っかかることがあるんですよ」
姉弟子様の闘気に水を差しながら私は口に出して自分の考えを整理する。
どうしてもひっかかる事があったからだ。
「モーフィアスの目的って何だと思います?」
王権が弱体化し、諸侯の権力争いが激しい現状であの大名行列を見せられたら権勢とも思えない。
大賢者モーフィアスは下手な諸侯より影響力があるだろうし、実際ヘインワーズ侯と組んで私を召喚して見せたのだ。
権勢が著しいならば財が目的でもないだろう。
「どうしました?
エリー様?」
「なんでもない。
気にしないで」
気づいたミティアが私に尋ねるが、私は首を横に振った。
世界樹の花嫁?違う。
国王の親友を称号に入れているのだからミティアの秘密も分かっているはずだ。
何かが足りない。
何かが引っかかる。
それが分からない。
「ミティア様がお持ちしたお菓子の用意ができました」
「ありがとう。
セリア。アマラ。
あれ?
この焼き菓子は懐かしいわね。
華姫調教の時の楽しみだったのよ」
私が懐かしそうにアマラから焼き菓子を摘む。
小麦粉も砂糖もあっちからの持込だからはるかに美味しくなっているそれをアマラが胸を張って自慢する。
「オババに教えてもらったのよ。
エリーが懐かしむ食べ物はこれだって。
毒味が終わっているので、遠慮無くどうぞ」
そりゃ、調教時の楽しみでしたから。
同じ目にあっているオババやお師匠様……ちょっと待て。
お師匠様は、花姫に堕ちたゼラニウムはどうやって日本にやってきたんだ?
花姫に堕ちたという事は、必然的に魔術から離れた場所に置かれたという事。
腕が鈍るまではいかないかもしれないが、それゆえに落ちた腕で高難易度呪文なんて使えるわけが無い。
時空転移は文字通りの禁呪だ。
実際に私を召喚するためには遺跡の魔力……っ!!!
そうだ。
遺跡の管理はモーフィアスがしている。
彼のガーディアンを花姫に堕ちたお師匠様が排除できるとは思えない。
お師匠様をこっちに送ったのはモーフィアス以外にありえない。
なんで?
「モーフィアスがお師匠様を日本に送った?
どうして?」
「何を言っているの?絵梨?」
こっちの日本語のつぶやきに姉弟子様が反応する。
明らかに顔色が変わった私達二人に周囲も顔色を変えるが、私達が何を言っているか分からないので困惑しているのだろう。
そんななか、ポチが気にせずにお皿の焼き菓子を美味しそうに咥えてしっぽをふる……!!!
「何で私はこの世界に呼ばれたの?」
「あのモーフィアスがヘインワーズ候をだまくらかして呼んだんでしょ?」
私の漏れでた悲鳴に姉弟子様が冷静に突っ込むが、私は首を横に振って黒髪を振り乱す。
「違います!
最初の召喚!
あの時は一人荒野に投げ出されて……!」
そうだ。
あの時『ザ・ロード・オブ・キング』の時間には既にモーフィアスは歴史に消えていた。
で、彼の弟子か何かが禁呪に手を出した。
そして召喚魔法が中途半端に成功したのだろう。
じゃあ、私は本来何処に呼ばれるはずだった?
「……きゅ?」
誰もいないヘインワーズの隠し砦。
隠し部屋に揃えられていた魔術教材。
傷だらけの守護竜の遺体と卵だったぽち。
分かっていたではないか。パトリだ。
「私はあそこに召喚されるはずだった。
何がずれた?何でずれた?
モーフィアスは何をしくじった?」
いつの間にか声に出していた私の呟きは、不意に抱きしめられる事で止められた。
抱きしめてくれたのは姉弟子様だ。
「落ち着きなさい。絵梨。
答えは、貴方の中にあるはずよ」
占い師としての姉弟子様の声が私を冷静に戻してゆく。
占いというのは、依頼者が疑問を持っている時点でその答えは本人の中にある事が多い。
その本人の答えを導いてあげるのが占い師というものでもあるのだ。
「みっともない所をお見せしました。
水樹お姉さま」
顔を赤めながら苦笑する。
彼の失敗その一は、召喚時に彼が居なかったこと。
これは間違いがない。
それだけ時間が経過したのが想定外だったのだ。
そして、失敗その二は、こっちの時間が進みすぎた事。
お師匠様から母を経由して私へ。
三代もまたぐとは思っていなかったのだろう。
そうなると疑問が出て来る。
一回目の召喚に失敗したのに、時間的には過去になる二回目の召喚にどうしてモーフィアスは成功したのか?
無数にある世界の中から、私の世界を見つけ出す。
送り出したのだから、それは可能だと考えよう。
だが、その送り出した世界の時間の早さが違っていた。
そうして私が『ザ・ロード・オブ・キング』に召喚され、魔術師として大成した私は帰った事で、『世界樹の花嫁』の時間であるモーフィアスの召喚に引っかかった。
お師匠様であるゼラニウムと間違って認識されて。
姉弟子様は凄いと苦笑するしか無い。
女帝と恐れられる占い師の直感は、「こっちの敵討ち」と私の前に答えを出していたのだから。
それを恐れてか、また別な理由かは後で聞けばいいだろう。
だから、その運命を皆にもわかるように向こうの言葉で口にした。
「大賢者のモーフィアスの狙いは私よ」




