4階層ボス戦
20180222 更新1回目
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進んで行った先で、モンスターの集団と激突した。
「モンスターはオーク、バブルスライム、マミーだよ。
各レベルは5。
バブルスライムは毒属性、マミーは闇属性だから気を付けて!」
三枝は敵発見後、直ぐに鑑定スキルを使用していた。
さらにこの先に大きな気配が一つ。
4階層のボスモンスターを発見した。
「この先、ボスがいるぞ。
どうする勇希? いったん、雑魚を引き付けるか?」
俺の現在レベルは30。
ステータスも大きく向上していた。
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○ステータス
名前:宮真 大翔
レベル:30
体力:320/320
魔力:250/250
攻撃:237
速さ:195
守備:187
魔攻:216
魔防:180
・魔法:炎の矢、フレアバースト5、治癒3、雷撃5
水撃3、土爪3、風刃3、氷雨3
速度強化3、攻撃強化3、魔法強化3、
物理防御3、魔法防御3、属性耐性付加3
炎属性耐性2、水属性耐性2、土属性耐性2、氷属性耐性2
風属性耐性2、光属性耐性2、闇属性耐性2、魔法解除1
・スキル:自己回復3、気配察知5、気配遮断5、罠察知5、剣技能3、
急所攻撃3、運上昇3、集中力向上3、
・オリジナルスキル:一匹狼 レベル2
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魔法やスキルはポイントが余っているので、まだまだ獲得できる状態にある。
恐らく現時点の生徒の中では最もレベルが高いのは俺だろう。
だがそれでも、雑魚と戦っている間にボスに襲われたらたまらない。
油断は間違いなく命取りになる。
「大翔くん一人で、オリジナルスキル使わずにボスを倒せる?」
「……100%ではないが、勝てる可能性は高い」
「ならボスは大翔くんがお願い。
レベルも上げたいし、雑魚は私たちで相手をするよ。
みんな、それで大丈夫だよね?」
「う、うん! 足手まといにならないように頑張るね!」
「オレはかまわねえ!
宮真くんばっかに頼ってられねえからな!」
「ボクは危なかったら逃げさせてもらうからね」
纏まりがあるのかないのか……だが、これで俺のやることは決まった。
パーティに補助魔法を掛けた。
これで俺がいなくても少しは戦いを楽に進められるだろう。
「なら行ってくる」
「……宮真くん!」
走り出そうとした俺に、三枝が声を掛けてきた。
「うん?」
「気を付けて……!」
「ああ! お前もな」
俺の心配なんてする必要ないのに、なんでそんな不安そうな顔をしてるんだか。
三枝に返事をして俺は雑魚の群れを無視してボスに突撃した。
そのボスは見上げるほどの巨躯だった。
「……ミノタウロスって奴か」
牛の化物だ。
ゲームや小説の中では割とメジャーな化物だろう。
(……笑えるな)
本当に幻想世界の化物が俺の目の前にいる。
そんなのは今更か……。
「さぁ――来いよ化物」
オリジナルスキルはなし。
だが、それでも恐怖はない。
一匹狼を発動させた時のような全能感はなくとも、負ける気はしなかった。
とはいえ、絶対に勝てるという感覚もない。
「――*****************!!」
ミノタウロスの叫びが威圧感となり俺を襲う。
レベルの低い生徒であれば金縛りにでもあっていたかもしれない。
だが、俺は恐怖することなく足を進めた。
「――叫ぶだけか?」
「*****************!!」
ミノタウロスがその巨躯を利用した突進を繰り出した。
その巨躯に似合わず動きは速い。
直撃すれば大ダメージ――だが、冷静にその動きを観察しサイドステップで避けた。
攻撃を避けられたミノタウロスは直ぐに攻撃を止める。
「――炎の矢」
俺はミノタウロスの背中に向けて魔法を撃ち込んだ。
「***!?」
ミノタウロスの背中に火傷の跡が残った。
だが、やはりこの程度では大したダメージにはならない。
(……この程度じゃダメか)
俺はダッシュしてミノタウロスに接近する。
振り返ったミノタウロスの腹に――俺はフレアバーストを叩き込んだ。
――ドバアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!
爆音が響きミノタウロスの腹に穴をこじ開ける。
だが、自分の腹に穴が開いても尚、化物の動きは止まらない。
俺の背中目掛けて、両手を叩き下ろした。
「っ――」
寸でのところで回避する。
ミノタウロスの振った腕は地面を穿った。
だが、もう一度フレアバーストを使えばミノタウロスを倒せるか?
「************!?」
だが、そんな暇は与えないとミノタウロスは暴れ続けた。
バン! ドガーン!
その攻撃で通路の石壁が破壊され、
「――なっ!?」
その壊れた壁の向こうからモンスターが飛び掛かって来た。




