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café「R」〜料理とワインと、ちょっぴり恋愛!?〜  作者: 木村色吹 @yolu
第3章 café「R」〜カフェから巡る四季 2巡目〜

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151/218

《第150話》=特別編= ジム仲間とカフェでご飯です by至視点

「異世界だろうと、ここをキャンプ地とする!」の主人公至が、連藤とともにカフェに来店。

https://book1.adouzi.eu.org/n8143ep/ ←異世界キャンプ

 最寄駅より2つ前の駅で降りた先にジムがある。

 良質なボディビルダーを排出しているかなり本格的なジムだ。

 現在のオレは、自由なお一人様暮らし。

 大好きな酒に囲まれ生活するも、体のたるみが気になっていた。


 いつ行けるかわからない異世界。

 その異世界の住人であるスルニスに、『全然誰かわかりませんでしたわ』とは言われたくない!!!


 そこで始めたジム通いだが、意外とオレにしては続いていた。

 というのも、仲間ができたのが大きい!


 連藤さんという、イケメン男性と知り合ったのだ!!!


 年はオレより少し上くらいだろうか。

 なにより驚いたのが、目が見えない、ということ。

 にも関わらず、棒をたくみに操り、むしろオレのほうがつまずいて歩くくらい。


 なぜ連藤さんと仲良くなったのか。

 きっかけはロッカー。

 その日はたまたま混んでいる時刻で、連藤さんが手にかけるロッカー全てに鍵がかかっていた。

 それを見て、空いているロッカーを教えたことがきっかけ。


 会うたびの挨拶から始まり、少しずつ情報の開示がされたとき、お互いにワイン好きなことが判明した。

 そこでジムの近所にカフェがあり、そこではワインが飲めるから行かないかと連藤さんに誘われ、このcafé「R」に来たのだった────




「おかえりなさい、連藤さん」


 カフェに入るなり女店主がそう声をかけてくる。

 多分この人が莉子さんだろう。


「初めまして、清水さんですね。今日は来てくれてありがとうございます」


 オレのコートをするりと抜き取り、ハンガーへとかけていく。


「今日、角のカウンターで色々お出ししますので、こちらです」


 彼女は連藤さんをさりげなくフォローしながらオレにも気を配って案内してくれる。



「なんて店なんだ、ここは……」



 オレはぼそりとこぼしてしまうほどのスマートな接客に、オレは驚かされていた。

のんびり書いていきます。


異世界だろうと〜は、異世界へ行ってしまった至が、キャンプして帰ってくる話になります

気楽に読める作品です(*´∀`*)完結済み

https://book1.adouzi.eu.org/n8143ep/

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