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微話  作者: 歌川 詩季
157/165

◇157◇どんなプレイだ?

 そんな趣味はありません。

 ん? なんかもめてます?


 どうやら。

 先日、恥ずかしい失敗をしてしまった彼が、おのれを恥じて。つぐないだか、みそぎのためだかに、足蹴(あしげ)にしてくれというようです。


 大のおとなが、地べたに寝っ転がって。

「靴のままでいいから」なんて、足蹴(あしげ)を乞う。

 これじたい、そうとうみっともないことなんですけど。

 それ以上に、そのまえの恥ずかしい失敗がひどかったですもんね——まさに、不名誉なおこないでした。


 足蹴(あしげ)にといっても、ほんとに蹴っ飛ばしてほしいのではなく。軽く踏んでやれば満足するのでしょうが——どうやら、そうでもしなければおさまりそうにありません。


 それほどまでに、彼は恥じているのです。


 ほら、また言ってるでしょ?



踏めよ(不名誉)!!」

 猫になら踏まれたい♡

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― 新着の感想 ―
[一言] ふめよ に笑ってしまいましたが プレイにはドン引きです(^^;)(笑)
[良い点]  踏まれるシーンより。  踏まれるのを請うシーンの方が恥ずかしい……。
[良い点] 不名誉どころか「栄誉(ええよ!)」になってしまいそう。
感想一覧
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