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微話  作者: 歌川 詩季
156/165

◇156◇山へと柴刈りに

 有名な前振り。

 昔々、あるところにいたおじいさん。

 山へと(しば)刈りに行きました。


 火にくべる(まき)の役目をする、小枝をさがして。山を歩きまわったおじいさんですが、きょうはその小枝がさっぱりみつかりません。


 そのうち、みつかるさと、たかをくくっていたおじいさんですが。


 歩いても歩いても、山を登っても、降りても。

 ろくに小枝はみつかりませんでした。


 これには、温厚なおじいさんも、ついに腹を立ててしまいます。



 ちなみに、これは昔話です——ムカっ! (しば)無し!!

 おばあさんが洗濯できるほど、綺麗な川だと?!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 遅れて気づきました!!! 不思議と人生で一回も思い付かなかった。笑 しばがなくて困ったおじいさんは、立派なまつたけを持ち帰って、お吸い物にして暖を取るんでしょうね!
[一言] (´(ェ)`)さ〜ん 出番ですよw
[良い点]  刈る、といっても生枝では役に立ちませんから。  早いものがちな点もありそうですよね。  スモークを焚くにはいいかもです。  喉には悪そうですが…。
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