表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
微話  作者: 歌川 詩季
155/165

◇155◇食べて一時休戦

 ほっとけば、いつまでも。

 そんなひともいますよね?

 あれ?

 あのふたり、まだやってるんですか?


 たしか、お昼まえからずっと。

 昼食も食べずに、言いあいを続けているようです。


 おたがい、じぶんの主張が正しいと、一歩もら譲らず。


 このままじゃ、晩御飯も食べずに、夜中までかかっても解決しそうにありません。


 ……しかたないなあ。



 ちょっと、ふたりとも!


 腹ぺこのまま、言いあいなんてしても、なにも解決しないよ。


 私もこれから、遅めの昼食に行くところだから、ふたりともいっしょに出よう。

 トンカツの(うま)いお店があるんだ。


 ほらほら、いいから、いいから。


 一時休戦して。



 押し問答より——美味(おい)しいもん、どう?

 トンカツ定食?

 カツ丼?


 どっちを食べたのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] うまい(>ω<) 上手いですにゃん♪ 旨々でしゅにゃ〜の♡ なのなのはカツ丼がイイナァ♪笑
[良い点]  美味しいものを食べれば気持ちも緩みますし。  一緒にご飯を食べると仲良くなれる気がするので。  そういう意味でもいいと思います。
[良い点] やっぱり味噌カツ丼?\(*´ω`*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ