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微話  作者: 歌川 詩季
150/165

◇150◇異色同味

 珍しい色だと嬉しいです。

 ふうっ。ちょっとそこで飲みものでも飲んで、ひと息つきませんか?

 ほら、見て。

 クリームソーダがあります。


 しかも、ですよ。

 なんと!

 緑、青、赤のなかから好きな色を選べるじゃあありませんか!!


 どれにしよっかな。

 やっぱり赤かなあ?

 あなたはどうします???


 え? どれでもいい?


「色」はともかく、「味」は変わらないんだから?

 また、そんなつまらないことを言う。


 知ってるんですよ。

 あなたがいま着ているその服。


 緑、青、赤のなかから、どれにしようかさんざん迷ってえらびましたよね?


 それだって。

 ちがうのは「色」だけで、「味」はおなじだって言われたらどう思いますか?



 ……まあ、じっさい、同じ「あじ」なんですけどね。


 ジャージ()

 おまんじゅうも、ピンクのほうを食べちゃう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ◇150◇異色同味 読みました。 同じ味でもやっぱり色は選びたいなぁ、なんて思いました。(^ー^)
[良い点]  クリームソーダは、小さいときに連れていってもらったデパートのレストランを思い出します。やっぱり緑♪  どう落ちるのだろうと思いましたが、なるほどです。   祝☆150話! すごい! [一…
[良い点] > おまんじゅうも、ピンクのほうを食べちゃう。 わかります! やっぱり、色、それも赤系が付いていた方が嬉しいですよね♪ [一言] 百五十話おめでとうございます。 実は、本作楽しみに読んで…
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