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微話  作者: 歌川 詩季
131/165

◇131◇沈むと潜るはちがうのだよ!

 泳げますけど。

 顔を水につけるの嫌い。

 やった!

 これでほぼ完成です。


 わが国の技術の(すい)を集めた、この船。

 海面に浮かぶのではなく、海中を潜航するタイプですが。


 潜ることのできる水深や、その耐久時間。もちろん航行速度や安全性。

 加えて、生活空間の快適さなど、まさに最高傑作といった機能を、内部に備えることに成功しました!


 ですが、まだ「ほぼ」完成ではあっても。


 これが歴史に残る名機となるかは、さいごのしあげ。

 外装のデザインにかかっています。


 やっぱり、かっこよくないとだめですもんね。


 そこは、デザイナーさんの感性ひとつ。

 それに、左右されてしまいます。


 頼みましたよ。

 あなたの感性にかかっているんですから。



 センス如何(せんすいかん)——潜水艦ですものね!

 潜水艦映画好きです。

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― 新着の感想 ―
[一言] タイトル、 don't sink, fall! が思い出されました。
[良い点]  うまい! [一言]  タイトル。赤い彗星のシャア様を思い出してしまいました。笑
[良い点] ”せんこう”シリーズと思いきや、意表を着かれました (ᐢ ᵕ ᐢ)。 [一言] 「今日も暑いね。如何これから一本。扇子如何(どう)?」 ※このセンス、いかんねというのは無しです(ᐢ ᵕ …
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