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微話  作者: 歌川 詩季
125/165

◇125◇パックは顔にして

 エステとか、いきません。

 おつかれさまです。

 本日は私、美顔マッサージとやらに来ております。


「美顔」といっても、整形外科ではないので、顔のつくりはどうにもなりませんが(苦笑)

 マッサージによる、血行促進だけでなく、その前のエステで、肌を綺麗にはしてくれるようです。


 よろしくお願いします♡


 え、と。この椅子に脚をのばして座る……というか、ほぼ、ねころぶんですね。

 まずは、あったかいおしぼり。

 顔にのっけられて、しばらく蒸されるように。


 おつぎは、洗顔ですね。泡々(あわあわ)

 洗い流したら、美容液。

 しっかり、しっとりとさせて。


 さあ、いよいよパックの時間です。

 これがおわると、やっとマッサージの時間なのですが。


 なんですか、そのパックの色?


 え? 緑茶パウダーがはいってるんですか?

 ぬりたくり、ぬりたくり。

 あら、唇にも。

 なめても、平気な成分だから大丈夫ですって??


 いや……それにしても。



 こうして、パックのあと。マッサージをしてもらって、帰路に着いたわけですが。

 たしかに、お肌ツルツルになった気がしますけど、かんじんのマッサージのこと。あんまり覚えてないんですよね。

 直前のパックが、唇にまで塗られてたせいで。

 そっちのほうばかり、意識がいってしまいました。


 ですので。



 覚えているのは、マッサージよりも。

 パックの抹茶味(まっちゃあじ)! だったというわけです。

 抹茶味は好きです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 抹茶味が変にくせになったりして (ᐢ ᵕ ᐢ)。 そのお店に行けば行く程、ポイントが茶味(チャージ)されます。
[良い点] ◇125◇パックは顔にして 読みました。 抹茶味、美味しそうです~ ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
[一言]  無理のない飛躍。  ひらがなで書くと舌足らずでかわいい感じになりますね。
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