模型の挿絵を工作しよ~ぉ♪
模型を撮影して挿絵を作るのが好きです。
今回は、「第7回 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」向けに書いた千文字短編向けに、SFちっくな模型を作って挿絵にしてみました。
AI挿絵が大流行の全盛の昨今ですけど、色々表現手法あったほうが楽しくって良いんじゃないかなーと思います。これは、その紆余曲折の忘備録です~☆
【 CO8-B: Container Orbit8[B型] 】
単発大型イオンエンジンで飛ぶ惑星間輸送船。
宇宙で資材輸送する、小型コンテナ船が舞台。
前方にコンテナ4ユニット。
後方にエンジン&居住スペース用ユニットを2つ…が基本構成。
必要に応じて前方へ継ぎ足したり、大型フレームで運用します。
船名、 こすもすさんど様が命名してくださいました。
カッコイイ!!(こういうセンス、羨ましい…(^_^ )
■ 挿絵制作の材料
百均で売ってる山田化学のプラモデル用飾り台を3枚使用。
だから、御予算300円。お財布に優しいスタートです!!
上下そのままで、横面は縦割りして使用します。
上の設定は、この材料で作ったら自動的にそうなった、と。
つまり…… 後 付 け 設 定 です!!(^_^;
■ 切って貼ってサーフェイサー
既存ジョイントは使えないので全部切り飛ばし。
各方向を接着して、箱に組み立てます。
切断は、細工用のノコギリで。
接着は裏からグルーガンです。
大胆作業で時間を短縮します。
この作業、およそ半日で完成。実際、早いです。
■ ぺたぺた塗装
ジャンクパーツ貼った後で筆塗りしていきます。
宇宙ぽいメカにしたいので、白基調です。
これ、実は。
この画像で見えてる、3面しか塗ってないです。
短編なので、撮影時に角度変えたら良いのです。(^_^
■ カメラテスト
撮影時ほんとうに固定は適当です。(^_^;
スマホでパシャパシャと撮影して。
良い雰囲気だった画像をペイントソフトで回転して使用します。
■ おまけ製作
船体だけでは、『コンテナ船』と伝わりにくい印象でした。
そこで、コンテナ部分を単体1つ作ります。
1個でいいんです、コピペで増やせるので。
※当然といえば当然ですが……
■ レタッチ → 仕上げ
イオンエンジンの噴射は検索画像を参考にして書き込みました。
なんか業務用っぽい、ゴツゴツした無骨な船体。
今回のお話し、こういうのが似合いそうだなぁと思ったんです。
オルゴール、メカメカしてるので。
これ、もしかして私の感覚?(^_^;
そんなこんなで、無事に完成です~♪
【 ミソフォニアのためのオルゴール 】
https://book1.adouzi.eu.org/n8354lk/
[ あらすじ ]
特定の音がトリガーとなり、不快感と苦痛に襲われる音嫌悪症。なにより得がたい静寂を求めて、星間物質の希薄な航路を選び、自律航行支援システムに任せて進む、惑星間輸送船のトラックドライバーとなった。
そんなある日、船内に耳慣れない金属音が響いた。
~♪
「ナビ。 ……このノイズは?」
無くてもわかるように書くよう、心掛けてはいるのですが。
挿絵があるほうが世界観も伝わりやすいかな、と思います。
SFは、模型で作った挿絵が、ノスタルジックで好きです。
※ 個人的な趣味かもしれませんが… (^_^;





