表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/60

サブタイトルが思い浮かばない

サブタイトルの手抜き感が否めない

その日の晩、俺は今日あった外国人の事を姉さんに聞いてみた。もしかしたら姉さんは知ってるかもしれないからね。




「外国人の留学生?んー、私は知らないかな。


「そっか、姉さんも知らなかったか」


「ごめんね役に立たなくて。だけど、留学生ならそろそろ生徒会の方にも何らかの動きが生じるはずだから、その時は教えるね」


「うん、ありがとう。姉さん」



と言う感じで姉さんもあの外国人については知らなかった。

俺は一度部屋に戻り少し考えることにした。

普通の学校であるうちの高校に用のない外国人が来ることもないと思ったんだけどな。留学生じゃなかったのか?うーん、わからん。てか、俺はこんなに考える必要があるのか?うん、ないな。


そんな事を考えていると、充電してあった俺のスマホから着信音が鳴る。ん?だれからだ?


俺はスマホの電源を入れて確認すると相手は千沙都からだった。どうしたんだろう?とりあえず中を確認すると以下の文だった。


『明日夏休みの宿題しようと思ってるんだけど、和樹くんもどう?ちなみに直人と武田は来るって返事きてるよ』


ふむ、夏休みの宿題か...実を言うともう終わってるんだよな。まぁ、教えるのに行こうかな。武田辺りは絶対に終わってないだろうし。


『わかった、俺も明日参加するよ。ちなみに俺の家でも一応出来ないこともないよ』


とりあえずこんなもんでいいかな?少し分かりにくくしたのは興が乗ったからである。

俺はスマホの電源を落としてベットに横になら。

さて、風呂も入ったし少し早いけどそろそろ寝ようかな。

そう思い俺は寝るために目を閉じたのだが...


ドタドタドタドタドタドタッ! ガチャ!!


「か、和樹〜」


姉さんが俺は部屋に物凄い勢いで入ってきた。な、何事!?てか姉さん涙目だし!


「ど、どうかしたの姉さん?」


「夏の特番見てたの〜」


夏の特番?あぁ、あれか。


「まさか姉さんまた見たの?」


「だって〜、怖いけど怖いもの見たで〜」


「うん、いつも通りだね」


姉さんはご覧の通り怖いけど怖いものを見たい人なのだ。その結果幼児退行と言うか、1人で寝れなくなる。かなり厄介だよ。だって...


「一緒に...寝ていい?」


「うっ...」


涙目で上目遣いしてくる。姉さんとはいえ義理、まさに断ることの出来ない策略をだしてくる。


「...はぁ、いいよ」


「やった!ありがとう和樹!」



結局、その日はいつもより早く寝るどころかいつもより遅く寝る羽目になってしまった。姉さんが同じ布団で抱きついて寝てくるせいで。


くそぅ、喜んでいいのか悪いのかわからねぇ!

そうして、夜が明けていく。



評価・ブックマークよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ