No.17 水着DEバカンス
海といえば・・・。
どこで、水着を仕入れたかって。そんな野暮な事、考えるんじゃないよ。
そこに海がある・・・ということは、水着もあるということだ。
男子女子たるならばかくあるべきや。
これ自然の摂理也。
※「大介かく語りけり~最高のシチュエーションに常識は無用より~」引用(嘘です)。
リュウキュウが赤い夕陽に包まれ、優しい風が吹き出す。
アリスはそのまだ幼さが残る身体にジャストフィットした白地に水玉模様のタンクトップ・ビキニ姿、白い生足が白い砂浜を駆ける。
メイヤは青いワンピースの真夏のマーメイド、健康的なすらりとした体系にぴったりの一品となっている。ちょっと大きめの麦わら帽子がよいアクセントだ。
ライヤはちょっぴりお姉さんなハイネックビキニにクールなあゆ風サングラスで、リゾート気分を満喫だ。
ボーイッシュで爆乳のケイは、白ビキニに悩殺華麗にキメている。
(※・・・はあ、おじさんは女性水着サイトをひらいてしっかり吟味したぞ~。この背徳感はまさにプライスレス)
まだ、昼間の灼熱太陽で温められた海水の熱が残っており、メイヤが片足をつけると、まるでお風呂に入っているかのような湯加減だった。
「あつーい」 思わず、足を引っ込める。
「でしょ。沖縄・・・ここの海はあついんよ。だから島人しまんちゅは昼間、絶対海には入らないんよ。紫外線は女の子の敵だし」
アリスは笑った。
「そーさー」とソーサー。
「へー、あつい、でも、温泉みたい」
と、ライヤは恐る恐る手で海を触れて言った。
「これがリュウキュウの海・・・なんという青さだ」
ケイは感嘆する。
「ふふふ」
アリスは白い砂浜に、どこからか見つけた木の板を敷いて座った。
「ふむ」
ケイはパラソルの下で日光浴を楽しむ。
姉妹はゆっくりと海に半身を浸ける。
「気持ちいい~」と、ライヤ。
「あたたかーい。ね、アリスさんもおいでよ」
メイヤはアリスを誘う。
「ん~、私は・・・」
「そんなこと言わないで・・・ね」
「・・・わかった」
アリスはちょっと思案した後、姉妹の元へ駆け寄った。
「ソーサーも遊ぶさー」ソーサーも後へ続く。 「えーい」 と2人の元へダイブ。
ばしゃん! と、水飛沫がメイヤとライヤの顔にかかる。
「やったわね」と、ライヤ。
「やりましたわね」と、メイヤ。
「へへへ」
と、満面の笑みを浮かべるアリス。 3人と一匹は互いに海水をかけあってじゃれ合い遊ぶ。
「こういうのもいいな」
ケイは浜辺に寝そべりながら、暮れなずむオレンジ色の海を眺めたあと、皆の楽しむ姿を見て呟いた。
水着は安置?(笑)




