表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔石グルメ ~魔物の力を食べたオレは最強!~(Web版)  作者: 俺2号/結城 涼
九章 ―港町マグナ―

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

140/623

愛してくれますか?

1000万PVを達成できました。

昨年9月から連載を始めて、こんなにも多くの方にアクセスいただけて嬉しく思います。

これからもよろしくお願いします!

 春を過ぎて、初夏に差しかかったハイムでのある日の夜のことだった。

 ハイム王都にあるラウンドハート邸に、グリントの許婚が足を運んでいたのである。



「お忙しいというのに、私との時間を作ってくださって……本当にありがとうございます」



 憂いを帯びた表情で語られてしまうと、グリントは狼狽えるように否定を繰り返す。



「ち……違う!俺がアノンと共に居たかっただけだ!そんな無駄な気遣いはいらないからな!」



 ベッドの端に腰かけたグリントが、慌てた様子で声を上げる。



「ふふ。私は幸せ者ですね」



 すると、喜んでくれるアノンの姿。

 グリントはそれだけで十分だった。



「……だが、悪い。朝はすぐにお別れだな」


「そう……ですね。わかっております。なにせ、大切なお仕事ですもの」



 翌朝のグリントは、ティグルが(したた)めた書状を、エウロに届けなければならない。

 その後、その手紙はイシュタリカに届くことだろう。



「あぁそうだ。会談前の、イシュタリカとの最後のやり取りだからな」



 面倒くさそうに語るグリントを見て、アノンが続けて尋ねた。



「やはり、アウグスト家の件も関係しておりますか?」


「む……。あぁ。大きな声では言えないが、エレナ殿の件は、やはり影響が大きいな」


「まるで人が変わったかのように、穏健に事を進めようとしたとか……」



 グリントの様子を窺うように、慎重に言葉を続ける。



「さすがはアノンだ。よく知っているな」



 グリントはそう言うと、ベッドに入りアノンの隣に行く。



「あれでは、殿下も気を悪くするに決まってるというのに……」


「……エレナ様のお言葉であれば、他の者達にも動揺が出て来たのでは?」


「痛い所を突くじゃないか、アノンは」


「も、申し訳ありません……」



 グリントは謝るアノンを抱き寄せて、大丈夫だと口を開いた。



「別にいいんだ。事実だからな。……これは他でもない、エレナ殿が口にしたことが問題なんだ」



 イシュタリカから戻ったエレナ。

 彼女の行動はイシュタリカにバレてしまい、帰りはわざわざイシュタリカの船での送迎だ。

 更に、軍港などの施設を見せつけられて帰ってきたのだ。



 ここまでならよかったのだが、エレナはこれまで以上に慎重な姿勢となる。

 それどころか、ハイムから低姿勢になるべき……などと口にする程だったのだ。



「そのお陰もあってか、エレナ殿に振られる仕事は激減。その分は俺に来たという事だな」


「……そして、私との時間も減る。ですか?」



 不貞腐れるアノンを見て、苦笑いを浮かべるグリント。



「……もうすぐ落ち着くさ。今回の会談が終われば、しばらくはゆっくりできるはずだ」


「そうなることをお祈りいたしますね」


「あぁ、頼む。全く……本当に面倒な国だ」



 気怠そうなグリントは、イシュタリカの事を考えると気分が悪い。

 兄のことだけでなく、前回の醜態を思い出すからだ。



「とりあえず、あんな国の話はもうやめよう。……せっかくだ、エウロからも何か土産を買ってくる。何か欲しい物はないか?」



 表情を一変させて、笑顔をアノンに向ける



「お土産……ですか?」


「あぁ。何か気になる物があるなら買ってくるぞ」


「——でしたら、一つ伝言を頼んでもよろしいでしょうか?」


「……ん?誰にだ?」



 エウロに居る者に伝言と聞いて、グリントは不思議そうにアノンを見つめる。



「昔からの知り合いがいるんです。私の家が、何度か依頼をしたことがある方でして、久しぶりに連絡を取ろうかと……」


「なんだ、そういうことか。それなら任せておけ」


「まぁ、ありがとうございます。グリント様」



 嬉しそうにするアノンを見て、グリントはそれだけで満足そうにしていた。



「それで?なんという者に伝言をしてくればいいのだ?」


「……それはですね、グリント様も良く知っている方ですよ」


「俺も知ってる人……?」



 額に手を当てて考えるとグリントを見て、アノンは小さく微笑む。



「さぁ、誰の事でしょう?」



 一体誰の事か気になってしょうがないグリントは、アノンの悪戯っ子のような笑みを見て、更に深く考える。だがそれでも、誰のことを言ってるのか分からない。



「誰の事かさっぱり分からないな」



「——……では、もう一度愛していただいた後に、お教え致しますね」



 アノンはこう口にすると、グリントに向かって、しな垂れるように身体を許すのだった。




 *




 グリントがエウロに出発した朝。

 港町ラウンドハートには、多くの船が押し寄せていた。



 この中にはハイムの船だけでなく、貿易都市バードランド所有の船や、冒険者たちの乗る船もある。

 それらの多くは、ハイムの船の護衛として雇われたのだった。



「殿下。状況は如何ですかな?」


「……おぉ!ローガスではないか!」



 港で様子を見ていたティグルに、ローガスが近寄ってくる。



「殿下に足を運んでいただき、申し訳ない気持ちが募るばかりです」


「そう言うな。これは私が望んだことだ、気にすることではない」



 機嫌よく笑うティグルが、ローガスの肩を叩く。



「……海鳥の鳴き声が心地いいですな」


「あぁ。今はこの声に癒されておくとしよう。間も無く始まる、イシュタリカとの会談に向けてな」



 この港からは見えないが、水平線の彼方には、イシュタリカとの会談に使われる島があるはずだ。

 その方向をじっと見つめるティグル。



「ようやく一歩進むのだ。本当に、長い道のりだったな……」



 腰に手を当て、海風を感じるティグルは、これまでの長い調査を思い返す。



「エレナの件は残念だった。臆病風に吹かれたのかもしれんが、今はエレナに仕事を任せるわけにもいかない」


「……はっ」


「私としても、信じたい気持ちはあるのだ。だがな、ここまで来て引き下がれる訳もない」



 愚痴を口にするかのように、ティグルはローガスに語り掛ける。

 だがその言葉の中には、ハイムに対する思いは感じられなかった。



 ローガスは感じ取った。

 もはや意地や、自らの恋心を優先しているのではないか、と。



「……えぇ、そうですな」



 だがローガスは、それを指摘するつもりはない。

 ハイムの大将軍である自分が、王族に異を唱えることはあってはならない。

 今までもそうしてきたのだから、これからもそうするつもりだった。



「時にローガス。聞くところによると、お前の息子と妻も来ると思うが……」


「元、をつけ忘れておりますな」


「まぁ、お前の言う通りだ。だがそれでも、オリビアは体を重ねた女であり、そしてあの男は、その結果生まれた子だ」


「——……ですが」


「すまん。忘れてくれ、意地の悪い質問をした」



 ティグルの言葉を聞き、ローガスは口を開くのをやめた。

 如何(いかん)ともし(しがた)い、郷愁のような、怒りのような気持ちに襲われたからだ。



「グリントはもう行ったか?」


「はっ。朝起きてすぐに、エウロへと馬を走らせて行きました」


「無理をさせてしまい、申し訳ないな」


「……いえ。グリントも本望でありましょう」



 最終確認の意思を込めた手紙。

 それを、エウロ経由でイシュタリカに送るのだ。



 その手紙は、会談前の最後のやり取りとなるだろう。



「アノンとも仲良くしているようで、私も嬉しく思う。我らが聖騎士も、そのお陰か幸せにしてくれてるようだからな」



 二人の仲睦まじさは評判だった。

 第二夫人の希望は殺到していたものの、グリントは頑なにそれを断っていたのだから。



「そういえば、そのアノン嬢から何か頼まれごとをしたようですな」


「む?エウロに行くのと関係があるのか?」


「えぇ。なんでも、エド殿に伝言を頼まれたとか……」



 ローガスの言葉を聞いて、ティグルは興味を抱く。



「ブルーノ家が、エドと繋がりがあったと?」


「なんでも、エド殿が冒険者だった頃、依頼を頼んだことがあるらしく……」


「ふむ。なら納得だ。それで?どんな伝言だったのだ?」



 納得したティグルの返事に、ローガスはその伝言を思い出す。



「……確か。『新しい舞台の支度をしましょう』と、伝えてくれと頼まれたそうです」


「な、なんだそれは?劇でも共にするのか?」


「実は私も良く分かっておりません。ですが、殿下のお考えの事が近いのではないかと」



 まぁいいか、と口にして、あまり気にするつもりがないティグル。



「なんでもいいが、今は我らが聖騎士の帰還を待ち望むとでもするか」


「……えぇ、そうですな」



 こうしている内にも、徐々に増えてくる船の数。

 ローガスも、港町ラウンドハートが、ここまで賑わうのは初めて見た。



「随分と、大所帯となりそうで」


「あぁ。冒険者も多く雇ったからな。これだから、海路は金がかさんで困る」


「騎士も多く向かいますからな。……王族からは、陛下にティグル殿下。それに、第一王子殿下でしたか?」


「そうだ。有力な貴族の名を出せば、ラウンドハート家に、ブルーノ家の数人……それに、ランス家。最後に、アウグスト家からはエレナを連れて行く」



 有力な人物が多く出席する会談となる。

 それを見れば、ハイムの力の入れようも分かるといったものだ。



「我らが主力が勢ぞろいですな」


「うむ。さすがのイシュタリカ相手といえども、引けを取ることは無いだろう」



 ローガスも頷いた。

 これほどまでの人材をそろえたのだから、イシュタリカにも対抗できる。

 それどころか、あわよくば、有利に会談を勧められるかもしれない、と。



「最後にお聞きしたい。殿下は、もしクローネ嬢たちの情報を得られたら……」


「決まった事だ。どんな対価を払ってでも、クローネを連れ帰る!」



 ——……想像通りの答えだった。



 国交断絶を行っている今、やり取りをするにも第三国のエウロを通しているのだ。

 少ない機会をモノにしたい、そのティグルの気持ちが伝わってくる。



 ——グラーフ殿の名は出さないのだな。



 と、ローガスは心の中で苦笑してしまった。



「父上も、クローネの事は太鼓判を押していたからな」


「ほう?その件は、私は聞いた事がありませんでしたが……どのようにですか?」



 ローガスの返事を聞き、ティグルは気分を良くして口を開く。



「あぁ!なんでも、『紅狐という"素晴らしい方々"が、二人の仲を祝福してくれるだろう!』……と、近ごろは、今まで以上に応援してくださるのだ」


「ほう……。守り神の祝福を期待できるなら、それ以上の事はありませんな」



 ティグルの嬉しそうな言葉を耳にして、ローガスも笑みを浮かべた。



「そうなれば、会談は本当に正念場ですな」


「あぁ!だから頼むぞ。ローガス!」




 *




 グリントがエウロに向かってから三日後。

 予定通り、グリントがハイムに帰還した。

 道中大きな問題もなく、順調に帰ってこられたことにグリントは喜ぶ。



「殿下。ただいま戻りました」



 帰国早々、一番にやってきたのはティグルの部屋。

 到着したのは夜遅くながらも、ティグルはグリントの帰還を待っていた。



「おぉっ……!戻ったか、グリント!」



 帰ってきたグリントに近寄ると、ティグルは強くグリントを抱き寄せる。



「で、殿下っ!?」


「はっはっは!気にするな!大儀だったな、グリント!」



 一頻(ひとしき)り喜びを表現すると、グリントの背中を叩いて席に座る。

 するとグリントを手招きしたため、グリントは正面の席に腰かけた。



「それで、どうだった?」


「はっ。間違いなく、イシュタリカの者へと手渡して参りました。ですが、相変わらず態度の悪いというか……どうにも、礼儀がなっておりませんでしたね」


「……そうか。イシュタリカのそれは今更だ。私も気にしていないが、いい気分となる事ではないな」


「はい。なので、会談で我々の存在感を見せつけねばなりませんね」



 それを聞いたティグルは、深く頷く。



「グリントの言う通りだ。……しかし、もう数日後にはイシュタリカとの会談に向かうのだな」



 しみじみと口にするティグル。



「そうですね。長かったように思えますが、やっとです」



 イシュタリカからの返事を受け取ってから、早数年が経った。

 国家間のやり取りは時間が掛かるが、更に別の大陸の国が相手であり、そして国交は断絶状態。

 そうなれば、ここまで時間が掛かるのも諦めがつく。



「あぁ。……一応伝えておこう。予定に変更はない、我々ハイムは予定通り、用意された島に向かうこととなる」


「それは何よりです」


「うむ。冒険者を雇うのも、船を用意するのも痛い出費だ。しかし、それが必要な事態なことは事実。確かな結果を持ち帰りたいものだな」



 グリントは深く頷く。

 多くの税も投入されてるのだから、結果が無しというのは避けたいところだ。



「……ところで、なにやらエドに伝言をしてきたとか?」


「え、えぇ。アノンが親交があるらしく、一言ですが、伝えて参りました」


「それで。エドはなんと言っていたのだ?」



 あまり気にしていたつもりはないのだが、エドはローガスを倒す程の男。

 そんな彼が、どんな返答をしたのか気になったのだ。



「『役作り』をして参ります。とのことでしたが、どうにも意味が分からなくてですね……」


「……あぁ、それは私も分からないな。だがまぁ、劇でも見に行くのだろうさ」


「えぇ。私もそう思います」



 グリントが同意したのをみて、ティグルは話題を変える。



「どうだ、グリント。私たちも色々と落ち着いたら、バードランドにでも行って、休暇を取るというのは」



 バードランドには、贅を凝らした宿が多く存在する。

 そこで余暇を過ごすことは、貴族にとっての一種のステータスだ。



「それは素晴らしいかと。では、バードランドに行くのを楽しみに待っております」



 ティグルの言葉を聞いて、グリントは笑みを浮かべる。

 こうして気を使ってくれるのだから、グリントにとってはいい王子だった。



 それから少しの間、ティグルの部屋で談笑を楽しんだ二人。

 グリントは途中、ローガスにも報告しなければならない為、ティグルの部屋を立ち去った。

 一人残ったティグルだったが、グリントが立ち去ってからも、会談のことを思って、気分を高揚させるのだった。




 *




 グリントがハイムに戻ってから数日。

 ついに、イシュタリカとの会談に向けて、出発する日がやってきた。



 港町ラウンドハートに並ぶ多くの船を見ようと、ハイムの民が押し寄せていた。

 それをみてグリントは、隣に立つエレナに声を掛けた。



「これまた。すごい人だかりですね……エレナ殿」


「……そうですね」



 近ごろは、仕事を与えられなくなったエレナ。

 だがそれでも、この会談には連れて行く必要がある。

 エレナも心の中では、自分が行かなければならないと考えていたため、自分も付いていけることに安堵していた。



「……さすがにこれ程の賑わいは、イシュタリカでは見られなかったのでは?」



 自信ありげに語るグリントだが、エレナの表情は対照的に暗い。



「え、えぇ。今日の賑わいは素晴らしいと思いますわ」



 本心では、比べ物にならなかった……そう口にしたかったのだが、ティグルの自分への対応を思い出す。

 グリントまで気分を悪くしてしまっては、土壇場で置いていかれるのではないかと、それを危惧したのだ。


「思うところがあるかもしれません。ですが、我々にはエレナ殿のお力が必要です」



 グリントは分かっていた。

 この会談には、エレナの力が必要不可欠だという事を。



「わかってます。私の全力で、会談に臨むつもりですから」



 ——いざとなったら、自分が止める必要がある。



 エレナはその覚悟をして、この会談に向かうのだ。

 そうして気持ちを強く持ったところで、一人の女性が近づいてきた。



「……あら。どうやらお客様のようですので、私は一足先に船に向かいますね」



 すると、その女性に気が付いたエレナが、足早にその場と立ち去り、船に向かう。

 どうしたのだろう、とグリントが不思議に思ったが、やってきた女性を見て理由が分かった。



「グリント様。お見送りに参りました」


「っアノン!来てくれたのか!」



 人目も気にせず、やってきたアノンを抱き寄せるグリント。

 そうされたアノンも、恥ずかしがる様子を見せず、ただ嬉しそうにするばかり。



「えぇ、勿論です。なにせグリント様がご出立なされるのですから」



 人混みに疲れていたグリントも、アノンの言葉に癒しを感じる。



「……悪いな。あまり二人の時間を取れなくて」


「本当です。……まさか、私の事をお嫌いにでもなってしまいましたか?」


「馬鹿を言うな!今まで抱いてきた気持ちに変わりはない!」



 正面を見てこう口走ったグリントを見て、アノンは驚いた表情を浮かべたが、すぐに笑顔になって口を開く。



「……私は幸せ者ですね。そう言ってもらえて、嬉しいです」



 アノンが安心した様子だったので、グリントも同じく安堵する。



「これから少しの間、ハイムを離れる。でも、アノンから気持ちが離れるわけじゃない」


「はい。わかりました。……私は、グリント様を信じておりますから」


「ああ!大船に乗った気分で待っていてくれ!」


「あら可笑しい。これから大船に乗るのは、グリント様じゃありませんか」



 くすくすと、笑みを零しながら語るアノン。

 グリントはそれを聞いて、『その通りだ』と笑い声をあげた。


 それから少しの時間が経った頃、ハイムの一行は会談に臨むため、港を出航していったのだった。




今日もアクセスありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
>>>書籍版1~9巻&コミックス1~11巻が発売中です<<<
kk7v3ln45t9go535jpgm38ngs0a_1dgr_is_rs_
― 新着の感想 ―
オズ、エド、アノン、ハイム王の近く、、、誰が誰なんだ?
オズとエド……あと一人誰なんでしょうか
[良い点] 主人公以外の視点が充実している。 [気になる点] 弟の性事情など誰得だろうか。不快でしかない。 [一言] 応援してます!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ