S13 この世界固有のことば その4
第2部・第4章までに出てきたこの世界特有のことばの追加一覧です(一部重複があります)。
記載内容は第4章終了時点を基準としています。
◇衛府
オリエノールで国子の仕事の代行や付き人・護衛を派遣する部署。
◇衛府隊
衛府に所属する兵士と作用者で構成された部隊。
◇侍衛
要職にある者に仕え警護する者。
◇反作装具
インペカールが開発したといわれる、作用の発動を捉えて反射させる装具。
◇ピュアメデュラム
極めて純度の高いメデュラム。製造するのが困難でとても高価。通貨ディールの基準ともなっている。
◇回復者
力髄を回復させる力癒者(ネフェリシャ)と肉体を回復させる正癒者(レネティシャ)の存在が知られている。どちらも対象者の治癒力を加速すると考えられている。熟達した作用者のみが発動可能な癒やしの作用より遥かに高い能力を持つ。
◇癒やし手
高水準の治癒術を有する幻精。その力は回復者が用いる作用とは別次元のレベル。
◇三つもち
3種類の作用を発動できる者。
◇領事
他国に派遣され常駐して外交に携わる者。
◇外事
外交のために臨時に派遣される者。
◇姉妹結び、兄弟結び
同性の作用者がきずなを結び互いに作用を混じらせる儀式。結果的に双方に力の強化をもたらすと考えられている。
◇成子結び
男女が一緒になるための儀式。
◇交結
普通は男女の営みをさすことばであるが、同性の場合は、姉妹結び・兄弟結びの儀式を意味する。
◇潜艇
海の中を進むことができる海艇。
◇緩和剤
衝撃銃で撃たれた時に、後遺症を和らげるために用いる薬。
◇樹形
作用者の中で成長する精華を顕すことば。
◇メドラ
西方諸国でよく栽培されている果樹。その実は毒性が強くそのままでは食用にならないが、加熱してジャムに加工されると美味。




