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三十九話 疑惑

 拝啓。

 親愛なるリリアナ嬢へ、先日はお手紙を頂く事が出来て、私としては大変な励みとなり、これからの任務遂行への活力となります。

 私としましてもアレクト殿下並びに国王陛下より格別のご配慮を頂き、正に身に余る光栄と私自身も思いますが、アレクト殿下の私への信頼は、些か過剰に感じます。

 私自身は、極々ありふれた無学非才の一介の者でしか無く、しばしば命じられる大役は余りにも荷が勝ちすぎていると良く思い、また、この度任ぜられた大佐の身分とエスペリア皇女殿下護衛の任務は余りにも責任の大きな物であり、やはり私には過ぎたる物であると思います。

 どうか、この無能の私が無事にこの勤めを果たせる様に祈っておいて頂きたい。

 そうすれば、私の不安も紛れ、大きな活力となって励むことが出来ます。

 親愛なるリリアナ・ホークス殿へカイル・メディシアより。


「・・・」


「書き終わりましたか?」


「・・・まあな」


 ナジームの問い掛けに答えながら、俺は書き終えた手紙を机の引き出しに仕舞い込んで椅子から立ち上がった。


「出さないんですか?」


「いつも通りだ。それに、今から出しても意味は無い」


「ですかね」


 そう言って、俺は銃を取って屋敷の外へと出て行った。


「準備は出来たかい?」


「勿論だエスト」


 屋敷の外には、エストと十騎の騎兵、三十名のライフル兵、それとリゼ少尉が待ち構えていた。


「しかし、いきなりだったね」


 俺は、これから、コイツらを率いてアウレリア王国への帰路に着く。

 我が国に留学するエスペリア皇女の一行を連れて。







 ソロモン中尉達が出発して早五日、弾薬の不足から訓練の内容を基本教練と体力錬成に切り替えて、日々を過ごしていた俺の下に、クリストフが現れた。


「カイル、突然だが皇女殿下出立の日程が変更になった」


 当初、皇女殿下は雪解け後に我がアウレリア王国へ向けて旅立つ手筈になっていたのだが、今年は例年に比べて暖冬で、降雪量も少ないため、今から出発すれば雪の積もる前に帝国を出られると、エスペリア皇女本人が発言し、出発を決定した。

 この決定には、気候的な条件や皇女の意思とは別に、他の思惑もあって皇室が中心となってエスペリア皇女の意見を支持し、そのしわ寄せが俺達に来る事になった。


「実は、議会の中でエスペリア皇女の留学に反対する意見が強くなりつつあるんだ」


「それで、さっさと皇女を王国に送ろうって事か?」


「そういう訳だ。早く南下しないと吹雪の中で立ち往生する事になるから、少数での行動になるから、それも留意してくれ。出発は、悪いが明日だ」


 それだけ言うと、クリストフは足早に去って行った。

 俺は、訓練を切り上げる様に命じると、各隊長に屋敷に来る様にも命じてヘンリーの背に乗って急いで帰った。

 自室に着くなり、ナジームにヘンリーの手入れと出発の用意をする様に命じて、自分の準備を進めていると、部屋にアダムス、エスト、シモンの三人が入ってきた。


「入りますよカイル」


「来たか・・・早速だが本題に入る。今回は諸処の事情によって、全員纏まっての行動が出来ないため、少数で皇女に同行する隊と、本隊とで分けるが、俺は皇女に着いて行かなくてはならない。俺の不在の間、本隊の指揮はアダムスに任せる事とし、エストは俺と一緒に皇女に同行して貰う」


 本来、指揮者不在の部隊は、残存者の中で最高階級の士官が代理で指揮を執る物で、序列的にはエストが指揮を執らなくてはいけないから連れて行く訳にはいかないのだが、今回は皇女の護衛と言う性質上、また少数精鋭を考慮した結果、エストは逆に連れて行かない訳にいかなくなった。

 それと、エストは階級こそ少佐で、兵団で二番目に階級が高いのだが、エスト自身はハッキリ言うと指揮官としての能力は、そう高いものでは無く、現在の大隊長でも若干の能力不足を感じる場面があった。

 それに対してアダムスは、文句なしに指揮官として有能で、間違いなく俺よりも指揮能力が高く、また経験も兵団内で一番の人物である。

 これは、エストがアダムスに劣ると言う事では無く、単に能力の違いと言うほか無い。


「了解したよ団長」


 エストもその事は承知で、特に異存なく俺の命に従ってくれた。


「アダムスも俺の不在の間頼んだぞ」


 俺がアダムスにそう言うと、彼は無言で頭を下げて、任務を了承する。

 それを認めた俺は、シモンの方を向いて口を開いた。


「シモン」


「なん、だ?」


「お前のライフル中隊からリゼ少尉とライフル兵を三十名連れて行く、その事を伝えておいてくれ」


 シモンも特に異論無くこれを了承して、黙り込んだ。


「出発は明朝、日の出と共にこの待ちを発つ。アダムス達は以後俺と合流するまでの間は、自己判断で行動してくれ。特に無理をする必要は無いから、帰国は万全の状態で慎重に進めてくれ」


「了解しました」


「エストは直ちに準備をして、大体の指揮を引き継いでくれ。人選は任せる」


「了解」


「シモンはいつも通りだ」


 この後直ぐに解散となり、俺は再び準備に戻った。







 そして、現在、俺を含む四十三名は夜明け前には準備を済ませ、エスペリア皇女の待つロマノフ公爵邸へ向かった。

 公爵邸に着くと、既に三台の馬車が用意されており、クリストフが旅装で待ち構えていた。


「遅れてしまったか?」


 俺が訪ねると、クリストフが首を振って否定の意を表し、俺は胸を撫で下ろしながら隊に護衛隊形を取らせた。

 隊形は、馬車の前後に騎兵を2騎ずつと左右に2騎ずつ、ライフル兵は最後尾に十名を二列縦隊、前方に二十名の二列縦隊、最前列に騎兵2騎を置き、俺とエストはクリストフと一緒にライフル兵の直ぐ後ろに横並びで、リゼ少尉は馬車の直ぐ後ろに馬に乗って着いてくる。

 帝国側の護衛の騎士はクリストフ以外は女性騎士が馬車の直ぐ近くを走り、男性の騎士が隊列を囲むように配置された。


「護衛隊の指揮はカイルに任せる」


 とクリストフが言い、俺がこの隊列の総指揮者となった。


「いらっしゃった」


 俺達が到着して隊列を整え終えて直ぐ、クリストフが屋敷の玄関の方を見て呟いた。

 俺も釣られてそちらを見ると、エスペリア皇女と召し使い、それと見送りに出てきた公爵が見えた。

 公爵は、直ぐに俺の方に気が付いて視線を送り、プレッシャーを掛けてくるが、最近慣れてきた俺は特に何も思わず、馬上から公爵に会釈を返した。


「カイル大佐」


 そうこうしている内に、エスペリア皇女が俺に近づいてきて、話しかけてきた。

 俺は、ヘンリーから降りようとするが、皇女はそれを制して言った。


「これからよろしく御願いいたします」


 それだけ言って、皇女は馬車の中へと入っていった。


「さて、出発だ」


 俺が言うや否や、先頭の騎兵が歩き出し、それに続いて隊列全体が動き出した。

 隊列は人の歩く程度の早さで、道を進み、朝日が山の頂を越えて顔を出した頃には、ボリスグラードの街を背に、平原の南へと街道を進んだ。


「カイル」


「何だクリストフ」


 五時間程進んでボリスグラードが既に地平線の彼方へと消えた頃、クリストフが話しかけてきた。


「どの程度の時間で王国へ入れる?」


 そう訪ねられた俺は、来た時の事を思い出しながら答えた。


「そうだな・・・あの時はガーシュに向かって国境を越えて十日掛かったが、今回は少数だし、ボリスグラードの方が近いから、大体六日位じゃ無いか?」


 俺が答えると、クリストフは少し意外そうな表情で言った。


「そんな物なのか?もっと時間が掛かる物かと思っていたのだが」


「軍隊の移動と、こう言う普通の移動とでは余り比較は出来ないな。基本的に隊列の規模が大きければ大きいほど移動に掛かる時間は長くなる。この程度の隊列ならかなり早く動ける」


「そうなのか・・・イヤ、そうとは聞いていたが、そこまで違う物だとは思わなかった」


 軍の行軍の場合、目的地への到着は隊列の最後尾が到着した時点で到着となり、隊列が長ければ長いほど、到着が遅れ、更に野営のための陣地の敷設に掛かる時間も長く掛かるため、一日の行動時間もその分だけ短くなる。

 近世欧州において、ナポレオンの大陸軍が一日に16㎞進んで欧州最速と言われていたが、ゆっくり歩いたとして時速3㎞で歩いたと考えても、一日に五時間くらいしか歩いていない事になる。

 現代の陸上自衛隊で行われる120㎞行進は、空挺が行っているのと少数の人数で行っている事もあり大体二日掛からないで終わり、25㎞行進に至っては半日で終わる。

 道の事情なども考慮に入れなければいけないが、これだけでも大規模な軍隊の移動が如何に困難な事かが窺えると思う。

 ついでに、軍隊は移動を終えてから陣地の構築と戦闘があるのだから、ある程度体力を温存しつつ移動しなければならないため、その面でも普通の旅とは違うだろう。


「後は、人数が少なければそれだけ必要な物資が少なくて済むのも、移動が早くなる要員の一つだな」


「なるほどな、知識として知っているのと実際にやってみるのとでは大違いだな」


「ああ、俺も良くそう思う」


 尚、部隊が騎兵だけで構成されている場合や、あるいは後先考えない強行軍に関しては、通常の倍以上の速度で移動できたりするが、装備を投棄したり消耗が激しすぎるので余りやらない方が良い。

 大日本帝国陸軍が中国大陸を歩いて制覇していった事等は、多分真似するのは不可能だろう。

 徒歩行進で一日に数十㎞移動するのは一体どうやっていたのか想像もつかない。


「取り敢えず、今回は移動速度を重視するから今日と明日は野営になるな、規模が小さいから、太陽の動きを見て野営に入っても間に合うだろう」


「規模が大きい時はどうしていたんだ?」


「あらかじめ向かう先を決めて、戦闘が到着次第に、野営の準備なりを進めて、最後尾が到着して準備完了する頃に日が落ちる様に調整するんだ」


 あくまでも帝国に来る時に俺が取った方法であるが、更に規模が大きい時、どうすれば良いのかは流石に分からない。

 まあ、これ以上規模の大きな軍を指揮することも無いだろうから特に問題は無いだろう。

 そうして、途中の小休止を数回挟みつつ、日が暮れ始めた頃、丁度良い場所を見付けて野営の準備に入る。

 野営においての陣は、馬車三台を円形に配置し、その周囲に部隊のテントを張って、皇女は基本的に馬車から離れないようにして野営に入った。


「クリストフ君は帝国の外には出た事があるのかい?」


 エストが、スープに硬いパンを浸してふやかしながら訪ねた。

 同じように、パンをスープに浸しているクリストフが答える。


「実は今まで帝国から出た事が無いのだ。長距離の行軍訓練も無かったから、何もかもが初めてだ」


「帝国騎士団は行軍はしないのか?」


 何となく、疑問に思った事を聞くと、クリストフがそれに答える。


「少なくとも私は、やった事が無い。お前は?」


 クリストフが隣にいた同僚の騎士に聞くが、彼も首を振って行軍の訓練が無かった事を伝えた。


「帝国はここ百五十年は大規模な外征は経験していないから、行軍訓練が無いのだろう」


「帝国の軍は、外敵からの侵略を防ぐために存在してますし、何か有っても各地に大部隊が常駐しているのも行軍訓練が無い一因かと」


 何となく意外に思いながら、スープとパンを掻き込んで、この日はさっさと寝た。






 国境に到着したのは、俺の予想よりも早い五日目の夕方頃で、さして大きくない国境の田舎町に入った俺達は、一番上等な宿を取って皇女を休ませ、その間に俺は衛兵の詰め所に向かった。


「もし」


 詰め所にいた衛兵に声を掛けると、衛兵は横柄な態度で応じた


「何のようだ」


「王国陸軍のカイル・メディシア大佐だ、ここの指揮官に会いたい」


 そう言いながら勲章と階級章を見せ、王家の紋章が描かれた命令書を見せると、衛兵は飛び跳ねる様に態度を改めて応じた。


「っ!失礼いたしました!少々お待ち下さい!!」


 衛兵が詰め所内に走って行って直ぐに、奥から指揮官と先程の衛兵が飛び出してきた。


「お待たせいたしました!ここの詰め所長を任されております!フート伍長であります!」


 街に配置されている衛兵は、実は陸軍の管轄で、各衛兵隊は陸軍から領主の下へと出向して、領主の指揮下に入るのだが、歴とした陸軍の兵士である。

 先程の衛兵は上等兵だったが、兵卒風情が大佐に横柄な態度で接してしまったとなると、非常に不味い。

 俺の実家の事も考慮すると、下手すれば首が物理的に落ちかねない。


「彼の態度に関しては不問に処す。以後は気を付けるように」


 俺が寛大な対応をすると、あからさまに安堵の表情で礼を言ってきた。


「ありがとうございます!」


「早速だが本題に入る。直ちに領主のホルス伯爵にこの手紙を送ってくれ」


 帝国と国境を接する領の一つホルス領テベリアは、東西に長く、良質な石材が大量に取れる土地として有名であるが、余り財政状況の良いと言う話は聞かない。

 この地を治める現在のテベリア伯爵はゲルト・ホルスと言い、何を隠そう、対共和国戦争の時に一緒に戦った人物で、あの戦いの後直ぐに領地替えで、この地に来たらしい。

 俺が手紙を渡すと、伍長はそれを受け取って直ぐに伝令を出すと言い、それを聞いた俺は礼を言った。。


「ありがとう、頼んだ」


 宿に戻る道すがら、街の様子を見て回ってみたが、街に活気は無く、何処か陰々滅々とした雰囲気が漂っており、怪しい風体の人物も見掛けた。


「こりゃ、早く街を出た方が良いかな」


 宿に着いた俺は、エストを呼んだ。

 エストは呼ばれるなり直ぐに俺の前に現れた。


「何だかイヤな雰囲気の街だ、領を出るまでは警戒を強めておいてくれ」


「了解、他の者にも言い含めておくよ」


「助かる」


 最近、エストは俺の言った事を直ぐに理解して俺の求める答えを出してくれる様になってきた。

 初めて会った頃から考えると随分と変わった物だと思う。


「どうしたんだい?」


 俺の様子を不振に思ったエストが訪ねてきて、俺は素直に答えた。


「いや、初めの頃から随分変わったと思ってな」


「それは、言わないでおくれよ」


 そう笑い合って、俺達は宿で出された久し振りの御馳走に舌鼓を打った。







 翌日、街の門が開く0700時丁度に街を出て、領都へと向かう。

 領都へは明日の昼頃の到着を予定しており、領都には二日ほど滞在してから、成るべく大きな道を通って王都までの各領主と面会しながら向かうため、王都到着は二週間後の予定である。

 俺が帝国へと行った時は、最短ルートを通って行ったため五日程で国境に到着した。

 同じルートを通れば恐らく三日で到着するだろうが、道が悪い上に、盗賊野党の類いが出る可能性が高く、今回は様々な事情のためにその道を通る事は出来なかった。


「何とか雪が降る前に国境を越えられたな」


「王国の降雪量はどんな物なのだ?」


 クリストフが訪ねてきた。

 その質問にはエストが答える。


「帝国に比べれば微々たるものだよ。積もっても大体、脛の半ば位だね。王都の辺りだと薄らと積もる位だね」


「国境を越えただけで随分違うのだな」


 帝国は東西に長いとは言え、人類の住む最北の国と言えど、南東の辺りは膝くらいまでの積雪となり、帝国で最北の北西の辺りでも腿の半ば位までしか積もらない。

 それ以上北は蛮族の領域で、その辺りだと人の身長を超える積雪も観測されるほか、北西の更に奥地に行くと、凍土と言われる一年中雪が降る場所もある。

 この大陸は、基本的に北に行けば行くほど寒くなり、西に行けば行くほど雪が増える。

 寒さ自体は東西で差は無く、山がちな西側の方が雪が多く、平原の広がる中央と東側は雪が少ない傾向にある。


「帝国の東側は、雪は積もらないが吹雪が多くなる。だから、冬が来ると移動が困難になる」


「もしかしたら、行軍訓練が少ないのはそれも関係しているのかもな」


 冬季の訓練は非常が危険であり、基本的に蛮族も冬には攻めてこない事もあって、雪国である筈の帝国軍が冬季訓練はしないのかもしれないと思った。


「クリストフ」


「何だ?」


「あの街を見てどう思った?」


 俺の唐突な質問に、クリストフは少し面食らった様子で考え込むそぶりを見せ、そして答える。


「雰囲気が悪いとは感じたな」


「具体的には?」


 俺が更に突っ込んで訪ねると、クリストフが素直に答える。


「そうだな、閉塞的と言うか、胡散臭いと言うか、少し敵意を感じる視線もあったな」


 どうやら、クリストフも俺と同じ様な事を感じ取っていたらしい。

 クリストフは更に言葉を続けて、とても興味深い、気になる発言が彼の口から発せられた。


「何だか、反乱のあった街と似ていたな・・・」


 クリストフは、騎士見習い時代に帝国西部で有った反乱の鎮圧に向かった事が有るらしく、彼の言うには、直接戦ったわけでは無いが鎮圧後の街が似たような雰囲気だったと感じたらしい。


「反乱・・・ね」


 苦しい財政状況に、閉塞的な空気、怪しい風体の傭兵崩れ、ホルス伯爵は可も無く不可も無いと言う評価だが、こう言う状況の領民から見てどう写るのか、そう考えるとイヤな予感がしてならなかった。


「エスト、クリストフ、警戒を強めるように言ったが訂正だ」


「?」


「常に臨戦態勢を取っておけ」


 そう言って、俺はヘンリーの背で揺られ続けた。

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