表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
135/149

外伝 女の人って怖いなと、そう思いました。by とある黒人狙撃手

 夜明け頃、グリム率いるライカンが6人戻ってきた。

 その中にワルド少尉の姿は無く、先頭をグリムが歩いていた瞬間に、私は全てを察した。


「グリム軍曹」


「・・・」


「良く戻った。今は休め」


「・・・いや、休憩は必要ない」


 グリム軍曹とライカン達は、当然の如く休息を断った。


「・・・そうか」


 それしか返せなかった。

 私がそれ以上は何も言わないと悟ると、グリム達は黙って小隊に戻っていく。


「・・・」


 少尉は、もう戻っては来ない。

 帰ってこなくなった者は今までにも何人も居たが、それでも私は中々慣れない。

 どれだけの未帰還報告を受けても、何人の部下の遺体を目にしても、決して慣れない。


「・・・いかんな」


 首を振って意識を切り換える。

 なに、私も直ぐに少尉と同じ所へ行くことになる。

 そうしたら、一緒にカイルが来るのを待つだけだ。

 それなら何時もと同じだ。


「中隊!移動開始!」


 馬はここに置いていく。

 ここから先は馬に乗る事は無い。

 戦闘開始から四日の朝を迎えている。

 弾薬はあと僅か、糧食は昨晩ので最後、矢も尽きた。


「馬は鞍を外しておけ」


 放しておけば誰かに掴まるか、そのまま野生に返るだろう。


「コレが最後だ。気合いを入れろ!!」


「「応っ!!」」


 不要物もここに全て置いて行く。

 持っていくのは武器と弾薬だけ、それ以外は全て破棄する。

 私はライフルを肩に背負い、弾囊の中を確認して歩き出した。

 その後を部下達が着いてくる。

 人数は随分減ったもので、151人居た私の部下も、今や98人にまで数を減らしている。

 補充で入った者達は、レンジャーとしては些か練度と知識に物足りない物があるが、彼等は元々は歩兵として訓練と実戦を積んできただけあって、接近戦になればとても頼りになった。

 しかし、その分だけ彼等の死傷率が高く、泣く泣く戦場に置いたまま撤退した事もある。


「・・・」


「なあ大尉」


 背後から声を掛けてきたのはモケイネス伍長だった。


「なんだ?伍長」


「・・・良かったら大尉は逃げても良いですよ?」


「何?」


「その・・・皆と話し合ったんですが・・・」


 背後の部下達の方を見ると、何人かがバツの悪そうに視線を逸らすが、何人かは頷いて此方を見据える。


「その・・・俺達は団長の事が好きです。それで、大尉の事も好きです・・・だから、お二人が結婚してくれればって思ってたんです。・・・だから」


 しどろもどろとビクつきながらも言葉を続けるモケイネス伍長の言葉に続き、別の兵士が声を上げる。


「要するに・・・アンタは生きて団長のところに帰ってくれって言ってんだよ」


「ああ、そんで退役しちまえ」


「団長の嫁になって家に入ったらどうだ?」


「・・・お前ら」


 口々に私に対して逃げろだとか、生きろとか、はやし立てるように言ってくる。


「・・・」


 胸が熱くなる。

 笑って言いながら死にに向かう連中の声を聞いて、顔を見ていると、私の胸に熱い物が込み上げて、思わず泣き出して蹲ってしまいそうになる。


「・・・」


「大尉、ライフルは自分が・・・」


 モケイネスが私からカイルのライフルを受け取ろうとする。

 確かに、モケイネスはこの中では私に次ぐ射撃の腕前だ。

 だが、コレを渡すわけには行かない。


「巫山戯るな!」


「「!!」」


「貴様ら私を舐めているのか!!」


 私は、今の状況も、場所も、何もかも忘れて怒鳴る。


「逃げろだと?帰れだと?・・・巫山戯るな!私を舐めるのも大概にしろ!」


「た、大尉」


「今更逃げるのなら・・・そもそもこんな所になど来ない!兵団になど残らない!カイルに着いて来なかった!覚悟などとっくに出来ている!」


「・・・」


 そうだ。

 ここで死ぬ事など何も恐れていない。

 今、ここから逃げれば、それは私にとっては死ぬ事よりも辛く、恥ずべき事だ。

 コイツらに言われるままに逃げ帰れば、私は二度とカイルの側に戻る事は出来ない。

 胸を張って戦い続ける事も出来ない。


「私の心は常にここに在る。仲間と部下とカイルと共に在る」


「・・・」


「心を置いたまま逃げる事は出来ない。それは生きていながら死んでいるのと変わらない。お前達は私に生きる屍になれと言うのか?」


 最早誰も私の顔を見ようとしない。

 全員が顔を俯かせたまま黙っている。


「お前達を残して帰るなど、それこそ有り得ない話しだ。例えカイルに命じられたとしても応じる事は出来ない。もしも、そんな事を言われたらその場で自害する」


 この言葉に嘘偽りは無い。

 カイルがそんな事を言うはずが無いが、それでも、もしも私利私欲のために部下を置き去りにしてオメオメと逃げ帰れと言われれば、私はこの喉を自ら切り裂いて死ぬだろう。


「カイルはあの時、私達に言った」


 そう言うと、全員が顔を上げて私を見る。

 私は彼等に向かって続けて言う。


「私達に死ねと命じた」


「「!!」」


「帰還を喜ばず、任務の達成のみを喜ぶと言った。一人たりとも帰ってくるなと・・・全員死んでこいと言った」


 皆、押し黙ったまま私を見詰めている。


「・・・私はカイルを喜ばせたい」


「「・・・」」


「私が帰ってもカイルは喜んでくれない。私がここで任務を果たす事が出来れば・・・その時は喜んでくれるだろう」


 本当は少しくらいは悲しんで欲しいとも思う。

 だが、一番は喜んで欲しい。


「お前達は私から、その願いを奪おうというのか?」


「・・・」


「残念だが、お前達の願いは叶わん。私はここで死ぬぞ。お前達と共に戦って死ぬ。誰にも邪魔はさせんよ」


 笑って言ってやった。

 全員の唖然とした間抜け面が見える。


「モケイネス伍長」


「っ!はい!」


「まだ、私から銃を奪うか?」


「・・・いいえ」


「では、黙って私の指示に従え」


「・・・」


「お前達!」


「・・・」


「まだ、馬鹿げた事を抜かすか?」


「・・・」


 誰も答えない。

 誰も私の問い掛けに答えずに、暫く間が空いた。

 その内に一人の古参が口を開く。


「はあ・・・大尉には負けたよ」


 続いて別の部下が言う。


「折角、俺達が気ぃ使ったのによ・・・黙って逃げりゃ良いのによ・・・ったく」


「全くだ!ウチの中隊長は空気が読めねぇな!」


「コレじゃ、団長にもフラられちまうな」


「・・・そうか?」


 カイルにフラれると言われると、割と心に刺さる。


「少し頼りないくらいがモテますぜ」


「それから行くと、大尉は限りなくモテないな」


「貴様ら・・・!」


 随分と好き勝手に言ってくれる連中に、私は内心で怒りを燃えたぎらせる。


「じゃあ・・・ま、よろしく頼みますよ大尉」


「ああ・・・後で泣き言言わないで下さいよ」


「誰が言うか!」


 笑い声が上がった。

 全く最後まで緊張感の無い連中だ。

 それから一頻り笑って、静かになった。


「・・・行くぞ」


「「応」」


 それから私達は黙って歩いた。

 四日間世話になった林を抜けて、敵の進路上の街道に出た。

 三日、この土地に敵を縛り付ける事が出来た。

 敵の意図を三日に渡って挫き続けた。

 この人数で出来る最大限の戦果を上げる事が出来た。

 ハッキリ言ってしまえば、これ以上私達が戦う必要は無いと言えるだろう。

 弾が尽きた時点で撤退すれば、人員も装備も温存する事が出来るだろう。

 コレが三日間時間を稼ぐだけならそうしたかも知れない。

 だが、私達が命じられたのは出来る限りの時間を稼ぐ事、一分一秒でも長く敵を足止めする事、敵に対して最大限に圧力を掛け、敵の意図を挫き、士気を低下させ、装備を消耗させ、全力で後続の味方に利する行動を取り続ける事だ。

 ならば、撤退は許されない。

 私達は、あくまでもこの場所に留まって敵を足止めし、任務を果たすのみだ。


「・・・」


 弾が尽きかけた末に私達が選んだのは、あくまでも任務の続行で、実に非論理的なレンジャーらしから無い感情的な無意味な行動だった。

 ここで私達が死を選ぶ事を撤退を選ぶ事に、どれ程の違いがあるかと言えば、それは限りなく差は無いと言えるし、例え差が有ったとしても無意味極まるだろう。

 レンジャーらしくない。

 レンジャーの教育に真っ向から相対する様な、非合理な選択だ。

 だが、それでもこの道を選択したのは、実にレンジャーらしい理由に他ならない。

 それは、上官の命令にあくまでも忠実に従ったと言う事で有り、上官に決して逆らわず、その命令を全身全霊で遂行すると言う実にレンジャーらしい理由なのだ。

 私達はレンジャーらしからぬ行動をレンジャーらしい理由で行う。


「まあ・・・私は違うのだがな」


 もしここで私が死んだら、カイルは如何思うだろうか。

 きっと、カイルなら私の亡骸に黙って敬礼を捧げてくれて、眉一つ動かさずに次の戦場に向かうだろう。

 そして、誰も居ない所で私や私の部下や、今までに死んだ仲間達を想って一人で涙を流すだろう。

 死ぬまで自分を責め続けるに違いない。

 生きている限り、例えカイルが誰かと結婚して子供が出来ても変わらずにカイルの胸の内に燻り続けて、脳裏から離れない筈だ。

 それは、カイルが生きている間、ずっと私の事を忘れないと言う事に他ならない。

 妻となった女とベッドに入っている間でさえも、カイルは片隅で私の事を想い続けてくれると言う事だ。

 こんなに胸の躍る事はそうは無い。

 コレは、カイルが私に対して永遠に変わらない愛を抱くのと同義なのだから、私は世の女達の誰もが手に入れる事の適わない物を手に入れられるのだ。


「フフ・・・」


 笑みが溢れる。

 笑いが抑えられない。

 こんなに嬉しい事なのだから、笑うのを止められる筈が無い。

 カイルが生きている間、私はカイルの心の中で生き続ける。

 カイルが死んだなら、その時こそ、私は地獄の底でカイルと一緒に居られる。

 仲間達と共に、先に逝ったワルド少尉達と共に、地獄で暴れ抜いて、後から来る者達を待つことが出来る。


「カイルが来るまでに・・・地獄を片付けておくのも良いな」


 そうすれば、地獄は私に取っての楽園になる。

 永遠にカイルと共に居られる楽園になる。

 カイルと一緒ならば、私は地獄の業火に焼かれる事すらも喜んで受け容れる。

 カイルの為ならば、私は地獄の業火以上に熱い炎で地獄の悪魔共を駆逐してカイルを待っていられる。

 死しても生きても、私にはどちらにしても喜ばしい事なのだ。


「フフフ・・・さあ、早く来い・・・!」


 もう、待ちきれない。

 そんな気持ちが思わず口を吐いてしまうが、その直ぐ後に、待ちかねた物が目に写る。

 哀れな獲物達が視界に入る。


「・・・来た」


 熱くなっていた思考が、急速に冷たくなって行く。

 息が落ち着いて、視界が広がった。

 私の肉体が、敵を殺すための準備を終えた。


「・・・ふう」


 深く息を吐く。

 今日の攻撃の合図も私の最初の一撃から。

 後は全員が残弾を撃ち尽くすまで射撃を続ける。

 誰も撃たなくなったら、私達は敵に向かって突撃を行う。

 その為に銃剣も持ってきてある。

 さあ、始めよう。


「・・・」


 最初の的が決まった。

 ここは景気付けに先頭の的を狙う事にした。

 私達が指揮官を狙い続けた所為か、敵は指揮官が目立た無くする様になった。

 上級の指揮官は後方に固まるように成り、下級の指揮官も馬に乗るのを止めて歩くように成った。

 派手な勲章も外して目立たないように工夫し始めた。

 だから、敵の指揮官は狙えなくなった。

 だから、一番先頭の的を狙う事にした。


「・・・」


 的の額に狙いを付ける。

 距離は130m、風は無く、遮る物も何も無い。

 朝日は私達の背に昇っている。


「・・・っ」


 引き金を引いた。

 ゆっくりと落とすように引き絞ると、直後に銃口から青白い魔弾が吐き出され、その魔弾は狙いを外す事無く的に吸い込まれた。


「・・・」


「っ!!敵襲!!」


 的は額から左右に爆ぜて残った身体が人形の様に崩れ落ちた。

 ここ三日で随分と反応の良くなった敵の兵士が、直ぐに叫んで警戒を促したが、その次の瞬間には、叫んだ兵士が的に成った。

 的は直ぐに撃ち抜かれて汚物を撒き散らし、その側で、また別の的が血飛沫を上げた。

 何時も通り、余りにも何時も通りの私達の射的が始まった。

 ほんの三十分足らずの短い射的が始まった。


「・・・」


 私は無心で的を撃ち続ける。

 そうしていると、敵の方でも動きが起こる。

 私達の射撃を受けていない後続の部隊が戦列を整えて前に出て来たのだ。

 稚拙な横隊を組んで私達に反撃をしようと前に進み出てきた。


「・・・」


 そこには、私の狙う的が居る。

 剣を振り上げる指揮官が居る。

 その的を、私は直ぐに撃ち抜いた。

 高得点の的を撃ち抜いた。


「フフ・・・!」


 さあ、次はどれか、選り取り見取りの的の中から、次はどれにしようかと探し出す最中、私は気が付いた。


「・・・っ」


 もう、弾が無い。

 一発も残っていない。

 周りからも誰も撃たなくなった。

 もう、私達には一発も残されていない。


「・・・はあ」


 ここまで。

 コレで終わり。

 私は溜息を吐いて銃剣を銃に取り付ける。


「中隊!第四匍匐より!!前へ進め!!」


 そう命じると同時に私は地面に這いつくばって進み出す。

 レンジャーは本来、匍匐前進は隠れるために行う。

 けれど、この匍匐は隠れるためでは無く、敵の射撃から身を護るための物で、攻撃の成功の可能性を少しでも上げるための物だ。


「っ!」


 銃声が鳴った。

 頭上を敵の弾丸が通り過ぎて行き、また私の直ぐ横で地面が爆ぜて土が巻き上がる。


「撃て!!敵は僅か!!弾も尽きているぞ!!」


 断続的に私達に向けた射撃が続けられ、その度に私の頭上を弾丸が通り過ぎ、或いは近くの地面に当たってめり込む。

 その内に、敵に近づく内に、射撃の後の悲鳴が増えてきた。

 今、私達は射的の的に成っている。

 さっきまで私達が撃つ側だったのが、今は撃たれる側に成って、的に成っている。


「っ!!」


 それでも私達は進み続けた。

 そうして私達は敵前40mまで近づいた。

 街道の僅かな起伏と、窪みが上手い具合に敵の射撃を妨げる天然の塹壕に成っている場所で、一旦停止する。


「大尉」


「モケイネス伍長」


「全員到着しました」


 報告が上がる。

 突撃準備完了。

 突撃の最終段階、私達は一気呵成に起ち上がり、敵を威圧するべく声を上げて吶喊する。

 全速力で敵に突進し、敵を刺突打撃で圧倒して全霊で勝利のために戦う。

 だが、この後の私達は間違いなく全滅だ。

 じゃあ、ここで止めるかとは誰も言わない。

 誰も思わない。


「・・・行くぞ」


「・・・」


「行くぞ!!」


「「応っ!!」」


「・・・突撃に!!」


 号令と共に私も含めて全員が起ち上がって銃剣を敵に向ける。


「突っ込め!!」


 そう叫んだが最後、全員が敵の弾幕へと向かっていく。


「おおおおおおおおおおおお!!!」


 我武者羅に叫び声を上げて死地へと走る。

 銃剣を突き出し、目を血走らせ、歯を剥き出して走る。


「うああああああああああ!!!!!」


 30m、耳許を敵弾が通り過ぎる音が聞こえた。


「着け剣!!」


 20m、敵の指揮官の号令が聞こえた。


「ウォオオオオオオオ!!!」


 10m、グリム軍曹の雄叫びが聞こえた。


「っ!?」


 5m、必死に成って銃剣を取り付けようとしている敵と目が合った。


「死ね!!」


 1m、私は叫び声を上げて銃剣を突き出した。


「ヒヤッ・・・!!」


 0、手に肉を裂き骨を砕いて命を刈り取る感触が伝わった。

 突撃は成功した。

 最後の吶喊、命を棄てた玉砕は見事に成功した。

 そして、私達は多勢に取り囲まれて一人ずつ嬲るように殺される。

 最早、敵の眼に脅えなど無い。

 侮蔑と怒りに支配された視線が私に注がれる。

 後は、私は死ぬまで戦い続けるだけ、私の部下は最後の一人に成るまで戦い続けるだけ、ただそれだけだ。

 それだけの筈だった。


「突撃ぃいいいい!!」


 流れが一変したのは、私達の物でも敵の物でも無い声が響いた瞬間だった。

 一瞬、全員が手を止めた。

 敵も味方も、私でさえも手を止めて声の方を向いた。

 そこには、軍旗を掲げて走る数百騎の騎兵の姿が在った。


「全員!!わたくしに続きなさい!!」


 特徴的な声が聞こえて、目を凝らすと、私は尚更驚いた。

 騎兵の先頭、軍旗を掲げるその根本、そこには、あの高慢で私の大嫌いな女の姿が見えた。


「・・・っ!中隊!!離脱しろ!!」


 私が一番最初に気を取り直したのは僥倖だった。

 このままでは騎兵の突撃に巻き込まれてしまう。

 そんな事は御免被る。

 あの女に殺されるなんて、絶対に嫌だと私の頭が全力で警鐘を鳴らした。


「撤退!!」


 だからだろう。

 突撃の寸前に、あの女と眼が合ったのは、決して気のせいでは無いはずだ。

 そして、その目が語る事も間違いでは無いはずだ。


「負けません」


 あの眼はそう言っていた。

初めてレビューを書いて頂きました。

嬉しすぎて咽び泣きそうです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ