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16年目の片想い  作者: 雪本はすみ
番外編 キャッチボール
68/88

 * * *



 野球部に入部してまもなく、グラウンドで松川を見かけると、ふいに何かを思い出しそうになることに気づいた。


 松川亜衣まつかわあいは、野球部のマネージャーでクラスメイトである。

 俺と同じ高校一年には、とても見えない。背が低く、痩せていて、幼い顔立ちをしている。野球部のマネージャーはふたりいて、もうひとりは三年の女子なのだが、ふたりが並ぶとまるで大人と子供だ。


 放課後の練習が始まる前、飲み物の準備をしている松川と目が合った。

 すごい目で睨まれる。

 なぜか、俺は松川によく睨まれる。

 彼女のことはよく知らない。同じ中学ではなかったし、教室でも、部活でも、ほとんどちゃんと口をきいたことがない。


 いつものように俺に睨みをきかせた後、松川は満足そうに目をそらした。真っ黒に日焼けした少年のような顔が、野球帽のつばに隠れて見えなくなる。

 あ、まただ。

 何かを思い出しそうで、思い出せない。ひっかかる。イライラする。


「なあ」


 俺は、一緒に道具の準備をしている同じ中学出身の富坂信太郎に声をかけた。中学のとき野球部のキャプテンをしていた富坂は、どんなときでも冷静な判断を下す。


「松川って、誰かに似てね?」


 バットを並べていた富坂が、無言で俺を見つめ返した。太い眉と眉の間にかすかに縦皺が刻まれる。


「いや、だから、芸能人とかそういうんじゃなくてさ。どこかで会ったことがあるような、ないような……気のせいだとは思うけど」


 そしてどうしてか、思い出したくないような気もするのだ。嫌な予感というか。まあ、それも気のせいだろうけど。

 富坂は冷静な表情を崩さず、「ヒントその一。野球帽を被っていた」と平坦な口調で言った。


「は?」

「ヒントその二。野球場にいた」


 俺は意味がわからず、顔をしかめた。何を言っているのかさっぱりわからない。


「なんだよ、ヒントって」

「まだわかんない? しょうがねえな。ヒントその三。会ったのは去年の夏」


 去年の夏?

 あてもなく探していた記憶に、ピンポイントで近づく。だけど、つかめそうでつかめない。富坂がこれ見よがしに大きな溜息をつく。


「最終ヒント。“少年、どっちが勝ってる?”」

「……あ」


 思い出した。

 たしか、雛高の試合を見に行ったときだ。

 それは、スタンド下の通路で会った小学生の男子に、俺が声をかけたときの台詞だ。ニューヨーク・ヤンキースの野球帽を被っていた、真っ黒に日焼けした少年。


「それがどうし……」


 言いかけて、一瞬で血が凍りついた。

 野球帽を被った、真っ黒に日焼けした……少年?


「やっと気づいたか、マヌケ」


 富坂が溜息交じりに吐き捨てる。


「……まさか。嘘だろ。気のせいじゃねえの?」


 俺は全力で否定しようと、必死の抵抗を試みる。


「残念ながらホント。俺、松川に直接聞いてたしかめたから」


 頭を抱えて、俺はその場にしゃがみこんだ。


「……マジか。どうりで、態度が冷たいと思ったよ……」

「むこうはしっかり覚えてたってことだな」

「……だよな。怒るよな、そりゃあ」

「おまえさ、そこまでされても気づかないって、どうなの」

「んなこと言ったって……。俺はてっきり野球少年だと思って……」


 ああ、最悪だ。


「どうしよう。どうしたらいいと思う?」


 俺は助けを求めて富坂の足にすがる。


「どうしようもないだろ。開き直るしかないんじゃねえの? いっそ卒業まで気づかないふりを押し通すとか」

「それじゃあ、卒業までずっと松川に睨まれるじゃねえかよ」

「ま、そういうことになるな」

「軽く言うなっ。高校球児が女子マネに嫌われて得することなんかひとつもねえんだよっ」

「そりゃそうだ」


 あっけらかんと言い、富坂は俺を放置して備品の準備をする。


「なあ、おい、見捨てるなよ。つか、おまえ、気づいてたんならどうして教えてくれなかったんだよ。冷たすぎだろ」


 すると、富坂がふり向いてにんまりする。


「いやー。おまえ全然気づかないからさあ。いつ気づくかなーと思って。面白いから黙ってようかな、と」

「面白がるなっ」

「そんなに気になるなら、謝れば?」


 たしかにその通りだ。俺はしばらく考えてから、溜息とともに首を横に振った。


「松川のあの態度からして、まともに話ができるとはとても思えない」


 そうこぼすと、富坂が面白そうに笑った。


「めずらしいな、おまえがそういうこと言うの。いつもの調子で声をかければいいだけだろ」

「いつもの調子って?」

「軽い調子」


 軽いのか……俺。


「だけど、俺がそんな態度をとったら、ますます松川を怒らせることになるんじゃねえの?」


 すると、富坂は三秒間ほど考えた後、真面目な顔で言った。


「とりあえず松川の怒りは無視しろ。それで、どうにかして親しくなれ。親しくなったら謝れ。うん。おまえが生き残るには、その作戦しかない」


 ひとりで納得してうなずいている。


「そんなにうまくいくかなあ……」




 結論を言えば、作戦はうまくいった。

 あのとき球場で会った、俺が少年だと思いこんでいた小学生が松川だと知ってから、俺は積極的に松川に話しかけた。

 松川が俺を睨もうと、無視しようと、けなそうと、おかまいなし。声をかけやすくするために、「松ぼっくり」というあだ名をつけて呼んだら、さらに怒ったけれど、気にしない。とにかく声をかけて、こっちのペースに巻きこむ。


 居残り練習に付き合ってもらったのは、俺の構えが投げやすいかどうかを聞きたかったこともあるけれど、ふたりきりで話したかったというのもある。

 話してみると、松川は意外と話せるやつだった。

 それに、けっこういい球を投げる。これには驚いた。

 球速も、百キロ近くは出ていたかもしれない。女子が本気で投げた球を受けたのは初めてだったけど、ちょっと感動した。


 そして、今しかないというタイミングで、球場で会ったときのことを打ち明けた。彼女は俺が気づいていたことにひどく驚いていたけれど、もう怒ってはいなかった。

 目的は果たしたので、これ以上松川の機嫌をとる必要はない。けれど、それとは関係なく、俺はその後も松川に話しかけたし、居残り練習にも付き合ってもらった。


「おまえに借りたマンガだけどさあ」


 居残り練習の後は、一緒に帰るのが自然ななりゆきになっている。


「富坂が読みたいって言ってんだけど。貸してもいい?」


 松川はうれしそうに笑って、「いいよ」と言う。笑うと無邪気でかわいいけど、やっぱり女の子というより少年っぽい。

 話していても、どっちかというと男友達を相手にしているような気分だった。松川と話すことは、ほとんど野球がらみだということもある。色気、まったくなし。


 たとえば、同じクラスの加島紗月と話すときとは、全然違う。

 加島はおとなしくて、脆そうで、同じ人間かと思うくらい、俺とは何もかも違っている。いかにも女の子、という感じがする。

 俺は体がでかいという理由だけで女の子にこわがられるから、なるべくソフトに接するようにしているけれど、加島に話しかけるときもそこそこ気を遣う。


 だけど、松川に対しては気を遣わなくてすむのだ。ふたりきりでいても変に意識しないし、男同士みたいに遠慮せずに話せる。一緒に歩いていても、松川は俺の前を行くくらいの勢いで、大股でスタスタ歩く。

 そういうところが、俺にとってはすごく楽で。

 そんなことを考えながら前を歩く松川の後ろ姿を眺めていると、小さな頭がふりむいた。


「それより、最近バッティングの調子悪いよね? 練習怠けてるんじゃないの?」


 あいかわらず、松川の俺に対する態度は冷たいけど。




 二週間後に、練習試合が行われることになった。

 しかし残念ながら、一年は全員補欠だ。俺も富坂も試合には出られない。


「やっぱ出たいよなー。代打でもいいから。せっかく強豪校と試合ができるのに」


 放課後の練習後、グラウンド整備をしながら、めずらしく富坂がぼやいた。


「そういえば、あいつ、どうしてる?」


 強豪校との練習試合で思い出したのか、富坂がふと言った。

 あいつというのが誰なのかは、聞かなくてもわかる。


「あー、あいつ? さあね。俺よりおまえのほうが知ってるんじゃねえの? 隣のクラスなんだし」


 俺が投げやりに言うと、富坂が太い眉をひそめて俺を見た。


「市之瀬となんかあった?」

「別に」


 市之瀬郁いちのせかおるは、富坂と同様中学時代からの友人で、俺とは中学三年間ずっと同じクラスだった。

 今は郁が四組で、富坂が三組だ。ちなみに俺は二組で、ふたりとは教室のある階が違う。


「ひょっとして、また住友がらみか?」


 富坂の声のトーンが、心配するように低くなる。

 その的確な指摘は、まさに図星だった。あっさり見抜かれたことが面白くなくて、俺は横を向いて答えを避ける。

 住友窓花すみともまどかは、中三のときに郁が三ヶ月だけ付き合っていた相手だ。

 今、ふたりは同じクラスで、郁はとっくに別れたにもかかわらず、あいかわらず今も住友と付き合っているふりをしている。


「市之瀬は、相手の気持ちに敏感になりすぎるところがあるからな。あいつ、意外と女にふり回されるタイプかもな」


 富坂が冷静に分析する。


「学習能力がねえんだよ。バカなんだよ」


 俺は吐き捨てた。 

 事情が少し複雑なのは、俺だってわかっている。

 郁は何も言わないから想像でしかないけれど、たぶん、最初に言いよったのは住友のほうだったんじゃないかと思う。そして、別れを切り出したのは郁のほうで。しかも、たった三ヶ月で。

 だから、郁と別れた直後、住友がたちの悪い年上の男にひっかかって、さんざん遊ばれたあげく捨てられたと知ったとき、放っておけなかったんだろう。


「俺は、やめとけって言ったんだよ、あのとき」


 思い出すと、また腹が立ってきた。


「後もどりできなくなるぞって、何度も言ったのに……」


 結局、郁は俺の忠告を無視して、傷ついた住友に手をさしのべることを選んだ。

 もしも郁が、住友に対して同情以上の気持ちを抱いているのなら、何も問題はないのだ。だけど、俺にはどうしても、そうは見えない。

 そして今日、俺のその認識が間違っていなかったことが、はっきりした。


 きっかけは、加島紗月だった。

 郁とは幼なじみだという彼女の出現に、郁は明らかに動揺している。

 あの鉄仮面なみのポーカーフェイスが、加島に住友とのことを話すと言ったとたん、かつて見たことがないくらい大きく崩れた。

 郁は、加島のことが好きだ。間違いない。

 そして、加島も郁のことを気にしている。


「まったくもう……」


 俺は舌打ちした。

 それにしたって、「ぶっ殺す」はねえだろ。マジで怖かったじゃねえかよ。


「あー、もう。どうすっかなあー」


 ひとり言をもらした俺の横で、富坂が苦笑いを浮かべる。


「よけいなことしないほうがいいんじゃねえの? 結局、本人たちの問題なんだからさ」

「いや。ほっといたら永遠にうまくいかないような気がする」

「人のことより、おまえはどうなんだよ?」


 言われた言葉の意味がわからず、無言で問い返す。


「彼女だよ。作る気ねえの?」

「ないわけねえだろ」


 俺は憤然と言い返す。


「ふーん、そうなんだ。野球にしか興味ないのかと思った」

「それどういう意味? 健全な男子高生が野球にしか興味ないって、不気味すぎるだろ。俺のことそういう男だと思ってたわけ、おまえは」

「うん」


 富坂はぬけぬけと言い、絶句する俺を置き去りにして、そしらぬ顔で道具を片づけ始めた。




 朝から強い雨が降っていた。

 梅雨が近づくと、俺たち野球部員は憂鬱になる。


「有村」


 昼休み、学食に向かうために教室を出たところで、松川に呼び止められた。


「今日の部活は補強だからね。いつもどおり、体育館前に集合だよ」


 雨の日の補強とはつまり、校舎の階段や廊下を利用したトレーニングのことである。これがけっこうきつい。

 思わずうんざりした顔をすると、松川に睨まれた。


「さぼらないでよ」


 そう言って教室にもどるのかと思ったら、松川はそのまま俺と一緒についてきた。


「おまえも学食?」

「うん。パンを買おうと思って」


 階段を下りて、学食がある体育館に向かう途中の渡り廊下で、前から知った顔が歩いてくることに気づいた。


「よう」


 向こうから声をかけてきた。

 中学の時、同じ野球部だった浜野和樹はまのかずきだ。住友の幼なじみで、たしか今は六組だったはず。

 浜野は中二の夏に野球部をやめて、それ以来疎遠になっていた。と言っても、もともと親しくなかったし、俺はこいつのことがあまり好きじゃない。

 俺は足を止めずに、無難に愛想笑いを浮かべてやりすごそうとしたのだが、浜野はわざわざ立ち止まって俺に話しかけてきた。


「なあ、窓花と市之瀬って、どうなってんの?」


 笑いながら、軽い調子で聞いてきた。浜野はアイドル並みの顔立ちをしていてそこそこモテるようだが、結構遊んでいるらしく、あまりいい噂を聞かない。野球部をやめてからは特に。


「さあ。俺はよく知らねえから」


 言い捨てて学食に向かおうとしたが、浜野はしつこく話をつなげる。


「窓花って、市之瀬にふられたんじゃなかったっけ? なんでまた付き合ってることになってるわけ? 復活?」

「だから、知らねえって」


 言い返した言葉が、険を帯びていた。一緒にいた松川が、俺の態度がいつもと違うことを察したのか、一歩下がって距離を取る。


「市之瀬って、ちょっと何考えてるかわかんねえよな。もしかして、アレか。セフレってやつか。そうだろ、な?」


 下卑た笑いを貼り付けて、浜野がわざと声をひそめて言った。

 その瞬間、頭に血が上った。

 俺は片手で浜野の胸ぐらをつかみ、そのままやつの体を渡り廊下の柱に押しつけた。浜野の頭が柱に激しくぶつかって、ゴンと鈍い音をたてる。


「てめえ、適当なこと言ってんじゃねえぞ」


 浜野は一瞬怯えたような表情を浮かべたが、すぐに嘲笑に変わる。


「適当じゃねえよ。窓花が自分でそう言ったんだから」

「いいかげんなこと言うな」


 押さえつける腕に力をこめると、浜野の顔が苦しそうに歪んだ。


「ちょっと有村! やめなよ!」


 背後で松川が叫んでいるが、俺は力を緩めなかった。


「ほんとだって。信じないなら市之瀬に聞けよ。おまえら、親友なんだろ。それとも、聞けない理由があるわけ? あ、わかった。実はおまえもそう思ってんだろ?」


 カッとなった瞬間に、俺は浜野を殴り飛ばしていた。

 浜野は尻餅をついて倒れこみ、俺たちを遠巻きに囲んで見ていた生徒たちの中から、甲高い悲鳴が上がった。すれ違う生徒が足を止めて、何ごとかと俺たちを見る。たちまち人だかりができた。


「こらっ、何してる!」


 のろのろと起き上がる浜野を見下ろして立ちつくしていると、男性教師が数人、生徒の輪をかきわけてやってきた。

 そのまま、俺と浜野は職員室に連れて行かれ、学年主任と生活指導の教師から説教された。放課後にも、担任の宇藤に社会科準備室に呼び出されて、さらに念入りに怒られた。

 しつこく聞かれたけれど、喧嘩の理由については適当にごまかした。浜野も本当のことは話さなかったようなので、ひとまず安心する。


 宇藤から解放されて教室にもどると、郁が窓際の席に座ってぼんやりと窓の外を見ていた。ほかには誰もいない。雨はまだ降り続いている。

 俺は黙って自分の席に直行し、カバンを取る。


「さっきまで、待ってたぞ。野球部の女子マネ」


 郁がそっけなく言った。


「部活があるから行くって。おまえのこと心配してた」


 そうだ。松川のことをすっかり忘れてた。

 あいつのことだから、あんな場面を見てもびびったりはしていないだろうけど、きっと呆れているに違いない。今回はお咎めなしですんだけど、へたをすれば出場停止処分だ。

 本当はこのまま部活をさぼりたい気分だったが、やっぱり顔を出したほうがいいかもしれないと思い直す。

 だが、郁が席を立とうとしないので、俺も教室を出ていくのをためらった。


「もういいから」


 抑揚のない声で、郁が言う。いつもと変わらず無表情だった。


「浜野が何を言ったかしらないけど、気にしなくていい。住友のことは俺がなんとかするし、おまえは関係ないだろ」


 思わずムッとする。


「関係ないとか言うんだったら、俺にやつあたりすんなよ」


 郁の表情がわずかに揺れた。それを隠すように、俺の視線から顔をそらす。


「なんとかするって、どうすんだよ?」


 イライラしながら聞いた。

 郁は一瞬ためらってから、言った。


「もし住友がそうしたいって言うなら、またつきあってもいいと思ってる」


 俺は心底呆れた。

 こいつ、ぜんっぜん学習してねえ!


「あのなっ。おまえのそういう態度が──!!」


 加島のことも住友のことも傷つけてんだよ!

 そう言ってやりたかったが、なんとか思いとどまった。ここで加島の名前を出したら、前回の二の舞だ。


「住友は、おまえのことセフレだって言ってるらしいぞ」


 俺が言うと、郁は驚いたような顔をしたが、すぐにまた無表情にもどり「ふーん」と興味がなさそうな口調で言う。


「そうなのか?」


 こうなったら、もうストレートに聞くしかない。

 郁は何か言いかけて、やめた。そのまま窓の外に視線を移す。

 その横顔はやはり無表情で、なんの変化もないように見える。もし出会ったばかりの頃の俺だったら、間違いなく見落としていただろう。

 あれは、困っている顔だ。

 辛抱強く待っていると、ようやく郁が重たげに口を開いた。


「住友と寝たのは一度だけだ」


 それ以上話すつもりはないと言うように、席を立った。

 教室を出ていく郁の後ろ姿を見送って、俺は大きな溜息をついた。


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