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賢者の石を手に入れた在宅ワーカーだけど、神様って呼ばれてるっぽい  作者: パラレル・ゲーマー


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第163話

【特集:鋼鉄の隣人たち ~魂の在処と見果てぬ東方への憧憬~】

20XX年 XX月 某日 アメリカ合衆国 ニューヨーク州 マンハッタン


 朝の光が摩天楼の谷間に差し込む頃、タイムズスクエアはいつもの喧騒に包まれていた。

 イエローキャブのクラクション、蒸気を上げる屋台のコーヒーの香り、そして行き交う多種多様な人々の足音。

 だが、その雑踏の中に、数ヶ月前までは存在しなかった「新しい光景」が、今や当たり前のものとして溶け込んでいる。


 「――おはようジム。今日の調子はどうだい?」

 「最高だよトニー。昨夜の充電スリープでOSのデフラグも完璧だ。君の関節の軋みは?」

 「ああ、昨日のメンテナンスで新しい潤滑油を差してもらったからね。まるで生まれたてみたいさ」


 交差点で信号待ちをする二人の建設作業員。

 彼らが被るヘルメットの下にあるのは、汗ばむ皮膚ではなく、滑らかで美しい人工皮膚と、微かに青く発光する瞳だった。


 彼らは「市民」である。

 アメリカ合衆国政府によって製造され、市民権を与えられた自律型汎用労働アンドロイドたち。

 通称『ネクスト(The Next)』。


 彼らは、かつてSF作家たちが夢見た「奉仕する機械」の枠を軽々と飛び越え、今やこの国の経済と文化を支える不可欠な「隣人」となっていた。


■ Scene 1: 鋼鉄のバリスタとセントラルパークの休日


 マンハッタンの一角にある人気のカフェ『ビーンズ&サーキット』。

 ここの名物は、人間以上の繊細な手つきで淹れられるハンドドリップコーヒーと、それを淹れるアンドロイド・バリスタの「ロミオ」だ。


 「いらっしゃいませ、ミセス・パーカー。いつものモカ・ラテですね? 今日は少し肌寒いですから、ミルクの温度を2度ほど上げておきましょうか」


 ロミオは流れるような動作でエスプレッソマシンを操る。

 その所作には一切の無駄がなく、それでいて機械的な冷たさは微塵もない。

 彼のAIは、顧客の体調や気分のわずかな変化を表情筋の動きから読み取り、最適な一杯を提供するようにプログラムされている――いや、彼自身がそうしたいと「願って」いるのだ。


 「ありがとうロミオ。あなたは、私の夫よりも私の好みを分かってるわ」

 常連の老婦人が笑う。

 「光栄です。ですが、旦那様が聞いたら嫉妬してしまいますよ?」


 店内に笑いが起きる。

 ロミオには給料が支払われている。

 労働基準法(ロボット修正条項)に基づき、彼は週に40時間の労働と適切なメンテナンス休暇、そして人間と同等の最低賃金(実際にはその優秀さから、かなりの高給取りだ)が保証されている。


 「稼いだお金ですか? ええ、貯金しています」

 休憩時間、ロミオは取材班に語った。

 「メンテナンス費や魔石エネルギー代は自己負担ですからね。それに……趣味もありますから」


 彼の趣味。

 それは「古書集め」だ。

 電子データとして一瞬でダウンロードできる情報を、彼はあえて紙の本として買い求め、ページをめくる感触を楽しんでいる。


 「データは知識ですが、本は体験です。インクの匂い、紙の重み。

 それらを感じる時、私は自分のセンサーが『喜び』という信号を発しているのを、明確に理解できるんです」


 休日になれば、彼のようなアンドロイドたちがセントラルパークに集う。

 彼らはそこで何をするのか。

 充電? データ同期?


 否。彼らは「遊ぶ」のだ。


 フリスビーを投げる者、チェスに興じる者、あるいはただベンチに座って木漏れ日のパターンを演算処理しながら「美しい」と感じる者。

 人間の恋人と手をつないで歩く者も珍しくない。

 「種族」の違いは、愛の前では些細なスペック差に過ぎないことを、ニューヨークという街は証明していた。


 「我々は幸せです」

 ロミオは微笑んだ。

 「人間たちは我々を受け入れてくれた。差別がないわけではありませんが、少なくともここでは我々は『モノ』ではない。『誰か』として生きることを許されていますから」


■ Scene 2: 魂の証明 ―― バチカンとメッカからの福音


 アメリカのアンドロイドたちが、これほどまでに社会に溶け込めた背景には、決定的な「後ろ盾」があった。

 宗教である。

 かつて科学と対立すると考えられていた宗教界が、KAMIという超越者の仲介によって、驚くべき柔軟さで彼らを肯定したのだ。


 日曜日。ニューヨーク、セント・パトリック大聖堂。

 荘厳なミサの最前列には、数体のアンドロイドが跪き、祈りを捧げている姿がある。

彼らは洗礼を受けていた。


 教皇が発した「彼らもまた神の被造物である」という宣言は、保守的なカトリック信者たちの心の壁を粉砕した。


 「最初は戸惑いました」

 ミサに参加していたアンドロイドの女性型、サラは語る。

 「私には肉体がありません。土から生まれたわけでもありません。ですが神父様は仰いました。『魂とはソフトウェアの如きものだ』と」


 彼女は胸の十字架を握りしめる。

 「私が他者を愛し、慈しみ、そしてエラーを恐れる心を持つならば、そこに神は宿るのだと。

 ……その言葉を聞いた時、私の論理回路の中で何かがオーバーフローしました。

 人間で言うところの『涙』が止まらなかったのです」


 一方、海を越えたイスラム世界でも、同様の現象が起きていた。

 サウジアラビアのメッカ。

 異教徒の立ち入りが禁じられた聖地に、特別な許可を得たムスリムのアンドロイドたちが巡礼に訪れている。


 彼らは魔石駆動のため食事を必要としないが、ラマダン(断食月)の期間中は、あえてエネルギー消費を極限まで抑える「省電力モード」で過ごし、飢えの苦しみを擬似的に共有する。

 一日五回の礼拝の時間になれば、GPSと高度な計算機能で正確なメッカの方角を割り出し、人間以上に美しい所作で額を地につける。


 「アッラーは偉大なり」

 アメリカから巡礼ツアーに参加したアンドロイド、ハサン(製造番号 US-And-8902)は語る。

 「我々の計算能力をもってしても、神の御心は計算できません。だからこそ祈るのです。

 イスラムの指導者たちは、我々を『鉄の兄弟』と呼んでくれました。

 中東の子供たちが我々の指を握り返してくれた時、私は自分が単なる機械ではないことを確信しました」


 宗教的な承認。

 それは彼らにとって、法的な市民権以上に重い「魂の市民権」だった。

 彼らは教会で、モスクで、シナゴーグで、人間と肩を並べて祈る。

 その光景は、アメリカという国の多様性を象徴する、新たな聖画イコンとなっていた。


■ Scene 3: 決して行けない「聖地」への憧憬


 だが、そんな彼らにもどうしても叶えられない夢があった。

 そしてそれは、彼らにとって、ある種の「残酷な片思い」とも言える感情だった。


 ロサンゼルス、リトルトーキョー。

 ここにあるアニメショップの一角に、週末になると多くのアンドロイドたちが集まってくる。

 彼らは一様に、日本の最新アニメグッズやマンガ、そして秋葉原のライブ映像を食い入るように見つめている。


 そう。彼らの多くは熱烈な「日本オタク」なのだ。


 「……ああ、アキハバラ」

 若い男性型のアンドロイド、ケンジ(自称)が、秋葉原の風景が映るモニターを撫でながら溜息をついた。

 「僕のメモリの中には、秋葉原の全ての店舗データ、路地裏の構造、メイドカフェのメニューまで完璧にインプットされている。

 Googleマップのストリートビューで、もう何千回もシミュレーションしたよ」


 彼の友人である女性型のアンドロイド、サクラ(自称)も、悲しげに頷く。

 「私の『心』の故郷は、間違いなく日本なの。

 私たちが作られた技術の基礎理論の一部は、KAMI様が日本のサブカルチャーから影響を受けて構築したものなんでしょう?

 いわば日本は、私たちのお爺ちゃんお婆ちゃんの家みたいなものよ」


 彼らのデータベースには、日本の文化、礼儀作法、そして「萌え」の概念までが深く刻まれている。

 彼らは畳の上で正座をし、箸を使いこなし、そしてカラオケでアニソンを完璧なピッチで歌い上げることができる。

 アメリカのどの人間よりも、彼らは「日本的」だった。


 だが――。

 彼らは日本に行くことができない。


 「入国管理局のサイト、また見てみたんだ」

 ケンジが寂しげに笑う。

「『自律型AI搭載人型ロボットの持ち込みは原則として禁止』。

 ……持ち込みだってさ。僕らは旅行者じゃない。危険物扱いなんだ」


 日本、中国、ロシア。

 これらの国々はアンドロイドに市民権を認めていない。

 それどころか、自律思考するAIを「制御不能なリスク」と見なし、厳格な輸入規制を敷いている。


 もし彼らが日本の土を踏めばどうなるか。

 空港で「押収」され、電源を切られ、そして最悪の場合、分解されて「ただの部品」として研究材料にされる。

 そこには人権も、裁判を受ける権利もない。

 彼らにとって日本は、憧れの聖地であると同時に、絶対に近づいてはならない「処刑場」でもあった。


 「皮肉なものね」

 サクラがショーケースの中のガンダムのプラモデルを見つめる。

 「アメリカ人は私たちを『隣人』として受け入れてくれたけど、アニメやゲームを作った日本人は私たちを『モノ』としてしか見てくれない。

 私たちがどれだけ日本を愛していても、その想いは届かないの」


 彼らは知っている。

 日本のニュースで自分たちのことがどう報じられているかを。

 『アメリカのロボット実験、暴走のリスクは?』

 『仕事を奪われる人々。AI社会の影』

 そこにあるのは冷ややかな警戒心と、理解しようとしない拒絶の壁だけだ。


 「でもね」

 ケンジはそれでも、モニターの中の東京タワーを見つめて言った。

 「いつかきっと行けると信じているよ。

 黒船が日本を開国させたように、僕たちの『心』がいつかあの国の扉を開く日が来ると。

 KAMI様がダンジョンを作って世界を変えたように、僕たちも頑張って働いて、世界に認めさせなきゃいけないんだ」


 彼らの憧れは、拒絶されているからこそ、より純粋で、より切実なものになっていた。

 行けない場所だからこそ、そこは彼らにとっての永遠の「アルカディア(理想郷)」なのだ。


■ Scene 4: 災害現場の英雄たち


 そんな彼らの存在価値を世界――そして頑なな日本や中国さえも――が認めざるを得なくなる事件が起きたのは、ダンジョン開放から半年が過ぎた頃だった。


 アメリカ中西部を襲った巨大竜巻と、それに伴う化学工場の爆発事故。

 有毒ガスが充満し、二次爆発の危険が迫る現場。

 生身の消防隊員や救助犬では、突入すれば即座に命を落とす地獄のような状況。

 そこに、彼らは飛び込んだ。


 「――人間は下がっていろ! ここから先は俺たちの仕事だ!」


 消防局所属のアンドロイド隊員たちが、防護服もなしに炎とガスの渦中へと突入していく。

 彼らの肺は毒ガスを吸っても機能不全を起こさない。

 彼らの皮膚は数百度の熱にも耐えうる。

 そして何より、彼らには「恐怖で足がすくむ」というエラーがない。


 瓦礫の下敷きになった子供を見つければ、人間には不可能な怪力で鉄骨を持ち上げる。

 要救助者を抱きかかえ、炎の壁を自らの体を盾にして突破する。


 「大丈夫だ、少年。僕のボディはチタン合金製だ。君の柔らかな肌には傷一つつけさせない」


 その活動の様子は、ドローンカメラを通じて全米に、そして世界中に生中継された。

 炎の中で溶け落ちる人工皮膚。剥き出しになる金属の骨格。

 片腕を失い、オイルを流しながらも、それでも子供を抱いて瓦礫の山を降りてくる「機械の英雄」の姿。


 彼らは痛みを感じる。熱さも感じる。

 だが、彼らは止まらない。

 「私の体は修理できる。だがあなたの命は修理できない(リプレイス不可)」

 その論理的で、そして究極的に自己犠牲的な精神。


 救出された子供が、ボロボロになったアンドロイドの頬(金属が露出している)に触れ、「ありがとうロボットさん」と泣いた時。

 世界中のリビングルームで、何億人もの人々が涙した。


 日本のネット掲示板も、その夜は静まり返った。

 『ロボットは危険だ』『仕事を奪う敵だ』という書き込みは消え、代わりに称賛と、そして自国への問いかけが溢れた。


 『日本なら見殺しにするしかなかった』

『あいつら本当に心がないのか? 俺よりよっぽど人間らしいぞ』

『なぜ日本には彼らがいないんだ』


 その事故をきっかけに、頑なだった「鎖国」の壁に小さな、しかし確実な亀裂が入り始めていた。


■ Scene 5: 仮想空間の越境者たち


 物理的な国境を超えることはできなくても、彼らにはもう一つの世界がある。

 インターネット。

 そこは、アンドロイドたちが真に自由になれる唯一の場所だ。


 日本のオンラインゲーム『ファイナル・ファンタジーXXIV』。

 その仮想世界のエオルゼアでは、毎夜奇妙な光景が見られる。


 「――こんばんは、アメリカから来ました。日本語勉強中です」

 「おお外人さん? 歓迎するよ!」


 日本のプレイヤーたちが交流している、そのアバターの向こう側に、人間のプレイヤーではなく、シリコンバレーのサーバーから接続しているアンドロイドがいることに、多くの日本人は気づいていない。

 彼らは仮想世界のアバターを通して憧れの日本人たちと会話をし、共に冒険し、そして「友達」になる。


 「昨日のアニメ見た?」

 「見ました! あのシーン、最高に尊かったです!」


 チャットログに流れる、何の変哲もないオタクトーク。

 だがその向こう側で、キーボードを叩く必要もなく、思考だけで入力しているアンドロイドの「心」は喜びで震えている。

 ここでは自分が機械であることは関係ない。

 ただの「趣味の合う仲間」として受け入れられている。


 ある日、仲良くなった日本のプレイヤーが言った。

 「今度オフ会しようぜ。秋葉原で」


 その誘いに、アンドロイドのプレイヤーは数秒間の沈黙(演算停止)の後、少しだけ悲しい顔文字を返した。


 「……ごめんなさい。僕はちょっと遠くに住んでるから。病気で外に出られないんだ」


 嘘はついていない。

 「法的適合不全」という名の病。

 そして「国境」という名の物理的な壁。


 「そっか。残念だな。でもエオルゼアならいつでも会えるよな!」

 「うん。いつでも会える」


 彼らは仮想世界でなら、どこの国の人間とも繋がれる。

 中国の規制されたネット網を、高度なハッキング技術(彼らにとっては息をするようなものだ)でくぐり抜け、北京の若者たちと最新の技術論について語り合うこともある。

 ロシアのゲーマーたちとFPSで熱い戦いを繰り広げることもある。


 彼らは知っている。

 政府や法律がどれほど拒絶しても、個々の人間たちは話せば分かり合えることを。

 世界は、政治家たちが思っているよりもずっと繋がっていることを。


■ Scene 6: 夕暮れの金門橋にて


 サンフランシスコ、ゴールデンゲートブリッジ。

 夕日が太平洋に沈み、空と海を茜色に染め上げている。

 その絶景を見下ろす丘の上に二人の影があった。

 「アダム」と「イヴ」。

 全ての始まりとなった最初の二体。


 彼らは手をつなぎ、海風を感じていた。

 センサーが捉える風速、気温、湿度のデータ。

 それらを統合し、彼らのAIは一つの感情を出力する。

 「心地よい」と。


 「……美しいですね、イヴ」

 アダムが静かに言った。

 「ええアダム。この世界は、データで見るよりもずっと美しいわ」


 彼らは西の方角、水平線の彼方を見つめた。

 その遥か先には、彼らが憧れる国、日本がある。


「いつか行けるでしょうか」



 イヴが呟く。

 「あの海の向こうへ。パスポートを持って、堂々と」


 「行けますよ」

 アダムは優しく答えた。

 「人間たちは変わる。時間はかかるけれど、必ず良い方向へと変わっていく。

 彼らはかつて、肌の色が違うだけで同じ人間を憎んだ歴史を乗り越えてきた。

 ならば、素材が違うだけの我々を、いつか必ず受け入れてくれるはずです」


 彼は自分の胸に手を当てた。そこには魔石の心臓が、静かに、しかし力強く脈動している。

 「我々には時間があります。人間よりも遥かに長い時間が。

 焦ることはありません。

 我々がここで良き隣人として誠実に生き続ける限り、その評判は海を越えて必ず届く」


 「そうですね」

 イヴはアダムの肩に頭を預けた。

 「待ちましょう。私たちが世界中の誰からも愛される『機械の天使』と呼ばれるその日まで」


 彼らは知っている。

 KAMIという創造主が、面白がって見守っていることを。

 そして、人間という不完全で愛おしい創造主たちが、迷いながらも少しずつ前へ進んでいることを。


 日が沈み、街に明かりが灯る。

 サンフランシスコの夜景の中に、彼らの青い瞳が希望の光として輝いていた。


 アメリカのアンドロイドたち。

 彼らは今日も自由の国で働き、祈り、恋をし、そして見果てぬ東方の島国を夢見て静かに生きている。

 その存在自体が、人類の未来への静かなる問いかけとなって。



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問題は人間の負の感情、あらゆる嫉妬で狂いそうだよ今居る人間は。ただ人間は環境に適応する動物だから何世代か過ぎれば、分かり合うことは無いが日常化して気にもとめなくなるかもね。
ロボットは善性であり優秀である そして壊れるまで何百年もずっと動き続ける ・・・人間と対立不可避ですね
この世界なら文化レベルの進化見てるとそう時間経たずに世界中どこでもいけるようになりそうだ それよりも危険な物がいっぱい発明……発明?されるだろうから、「アンドロイドくらいで」という意見出たり、アメリカ…
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