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賢者の石を手に入れた在宅ワーカーだけど、神様って呼ばれてるっぽい  作者: パラレル・ゲーマー


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第124話

 日本列島が「ダンジョン・ドリーム」と「クラフト狂想曲」に沸き返り、麻生ダンジョン大臣が税金と法整備の狭間で胃を痛めていた頃。

 その熱狂の源流である「異世界」側でも、また静かで、しかし劇的な地殻変動が起きていた。


 異世界『アステルガルド』。

 富士の樹海にあるゲートをくぐった先、鬱蒼とした森を切り拓いて作られた前線基地『ベースキャンプ・フロンティア』。

 かつては無機質なドームテントが並ぶだけの仮設基地だったその場所は、今や二つの世界を結ぶ巨大な「交易都市」へと変貌を遂げつつあった。


 外交官・小此木は、ゲートの光の膜を抜け、アステルガルド特有の濃密なマナを含んだ空気を肺いっぱいに吸い込んだ。

(……ふぅ。何度来てもここの空気は濃いな)

 彼はネクタイを少しだけ緩め、目の前に広がる光景に目を細めた。


 そこには混沌と活気が渦巻いていた。

 日本の建設会社が持ち込んだプレハブ建築と、現地の石材と木材で建てられたファンタジー風の家屋が混在する奇妙な街並み。

 通りを行き交うのは、作業服姿の日本人技術者、迷彩服のアメリカ兵、そしてローブを纏った現地の魔導師や、巨大な斧を背負った獣人の傭兵たち。

 日本語、英語、そしてリリアン公用語が飛び交う、まさに人種のるつぼ。


 小此木は、出迎えに来た駐在武官の佐藤一佐と共に、活気に満ちた大通り――通称『日陰横丁(異世界なのになぜかそう呼ばれていた)』を歩き始めた。


「……すごい活気ですね、佐藤さん。前回の視察時より、露店の数が倍増していませんか?」

「ええ、倍どころではありませんよ」

 佐藤は苦笑しながら、周囲の屋台を指さした。

「見てください。あそこで売られているものを」


 小此木が視線を向けると、ドワーフの商人が野太い声で客引きをしていた。

 その目の前の台に並べられているのは、見慣れた、しかしここでは異質な輝きを放つ品々だった。


『F級・片手剣コモン

『富のオーブ』

『ゴブリンの魔石』


 地球の渋谷ダンジョンやアメリカのネバダダンジョンで産出されたドロップ品が、ここアステルガルドに「逆輸入」され、売られているのだ。


「……ここでも、ダンジョン産の武器やオーブを売買してるんですか?」

 小此木は目を丸くした。

「この世界には、もっと優れた職人や、魔法の武器があるのでは?」


「ええ、確かに名匠の打った剣や、高位の魔導師がエンチャントした武器は、この世界にもあります」

 佐藤は解説した。

「ですが、それらはあまりにも高価で、一般の兵士や冒険者には手が届かない代物です。

 それに比べて、我々が持ち込むダンジョン産の武器は……」


 佐藤は一本の F級片手剣を手に取った。

「品質が均一でメンテナンスフリー。切れ味が落ちにくく、何より『安い』。

 こちらの世界の鍛冶屋が打った量産品の剣と比べても、性能は段違いに優秀なんです。

 特に『補正値』と呼ばれる、使用者の能力を底上げする効果。これは、こちらの世界の一般的な武器にはありません」


「なるほど……」

 小此木は納得した。

 地球では「初期装備」として扱われる F級武器も、こちらの世界の一般兵士にとっては「魔法の剣」に等しい性能を持つのだ。


「オーブは言わずもがなです」

 佐藤は、隣の露店で取引されている『富のオーブ』を指さした。

「こちらの世界の錬金術師たちが、目の色を変えて買い漁っていますよ。

 彼らにとって、物質の性質を瞬時に書き換えるこの珠は、まさに『賢者の石』の欠片のようなものですから。

 今や、ピカピカのダンジョン産剣とオーブは、リリアン王国軍の必需品になりつつあります」


 小此木は複雑な心境で、その光景を眺めた。

 地球のダンジョンで産出された資源が、異世界の軍事バランスさえも変えようとしている。

 経済という名の侵略。あるいは共生。


「……ふー。なるほど、状況は理解しました」

 小此木は気を取り直した。

「では、リリアン王国の王都ライゼンにこれから行きます。

 今回の王との会談に向けて、何か現地の最新情報や注意点などはありますか?」


「いえー」

 佐藤はあっけらかんと言った。

「こちらは魔物以外は平和その物ですからねぇ。

 特に、リリアン王国内の治安は劇的に改善しています。

 というより、王国の威信が爆上がりしていて、国内の不満分子も近隣の敵対国家も手出しができない状態なんです」


「ほう? それはまた、なぜ?」


「やっぱり食い物ですよ。食い物は強い」

 佐藤は街の中心にある巨大な倉庫を指さした。そこには『地球産食品卸売所』という看板が掲げられ、長蛇の列ができていた。


「我々が輸出している米、小麦、缶詰、インスタント食品、そして調味料。

 これらが、リリアン王国の食糧事情を一変させました。

 飢えがなくなり、食卓が豊かになった。

 国民はセリオン王を『豊穣をもたらした賢王』として崇めています」


 そして佐藤は声を潜めた。

「さらにここでの肝は、リリアン王国はそれを『転売』してるだけって所ですね。

 彼らは、我々から安く仕入れた食料や物資を、周辺の諸国――北の帝国や西の商業連合に高値で、あるいは外交カードとして輸出しているんです」


「……なるほど」

 小此木は唸った。

「『我々に逆らえば明日のパンと醤油はなくなるぞ』と。

 兵糧攻めならぬ、兵糧外交ですか」


「ええ。それに加えて」

 佐藤は、ベースキャンプの上空を旋回する自衛隊のドローンと、ゲートを守る米軍の装甲車を見上げた。

「『天上の人々』である我々が後ろ盾にいる。

 リリアン王国に手を出せば、あの未知の強力な軍隊が出てくるかもしれない。

 そう思わせるだけで、我々がいるだけで、周辺国への凄まじい抑止力になっているみたいで」


「虎の威を借る狐ですか」

「まあ、我々としてもリリアン王国が安定してくれている方が、商売がしやすいですから黙認しています」


 Win-Win の関係。

 だがその均衡は、あまりにも地球側の圧倒的な力(経済力と武力)に依存していた。

 小此木は、外交官としての本能でその危うさを感じ取っていた。

 依存はやがて支配へと変わる。あるいは依存される側への憎悪へと。


「……分かりました。心してかかります」

 小此木は襟を正した。

「では行ってきます」


 彼は、迎えに来たリリアン王国の豪華な馬車に乗り込んだ。

 目指すは王都ライゼン。

 そこにはこの激動の時代を生き抜こうとする、老獪な王が待っている。


 ***


 王都ライゼン、シルヴァリオン宮殿。

 その謁見の間は、以前訪れた時とは比較にならないほど華やかで、そして「地球色」に染まっていた。

 衛兵たちが身につけているのは、地球から輸入された軽くて丈夫なポリカーボネート製のプロテクターと、腰にはダンジョン産の片手剣。

 広間の照明は魔晶石のランプではなく、LED のシャンデリアが眩いほどの光を放っている(電源は魔石バッテリーだ)。

 そして玉座の横のテーブルには、優雅なティーセットと共に、日本の高級羊羹とポテトチップスが並べられていた。


「――おお、小此木殿! よくぞ参られた!」


 玉座から立ち上がり、両手を広げて歓迎したのは、セリオン・リ・リリアン四世。

 以前会った時よりも肌艶が良く、その表情には自信と活力がみなぎっていた。

 やはり良いものを食べているからだろうか。


「これはこれは陛下。お久しぶりでございます」

 小此木は深々と頭を下げた。

「この度は、貴重なお時間をいただきありがとうございます」


「なんのなんの! そなたは我が国の恩人、いや『家族』も同然じゃ!」

 セリオン王は上機嫌で、小此木を近くのソファへと促した。

「さあさあ座ってくれ。日本の茶菓子もあるぞ。この『ヨウカン』というのは、実に奥深い甘味じゃな」


 和やかな雰囲気でのティータイム。

 だが小此木は知っていた。この王がただの好々爺ではないことを。

 彼は地球という劇薬を巧みに使いこなし、自国の繁栄を盤石なものにした稀代の政治家だ。


 一通りの世間話と、地球の情勢(主にダンジョンバブルの話)が終わった頃。

 王の目がすっと細められた。政治の時間だ。


「……さて、小此木殿」

 王は切り出した。

「本日来てもらったのは他でもない。我が国から貴国へ……そして『KAMI様』への、いくつかの願い事があってな」


 小此木は居住まいを正した。

「はい。承りましょう。どのような案件でしょうか?」


「うむ。案件はいくつかあるが……」

 王は指を一本立てた。

「まず第一に。単刀直入に言おう。

 ダンジョンを、こちら(アステルガルド)にも設置できないか?」


「……はい?」

 小此木は予想外の提案に目をぱちくりさせた。

「ダンジョンを、この世界にですか?

 しかし陛下、この世界には既に『天然の』遺跡や、魔物の巣窟が山ほどあるではありませんか。わざわざ KAMI 様のダンジョンを作る必要が?」


「あるのだよ」

 王は身を乗り出した。

「天然の遺跡は危険すぎる。魔物の強さもバラバラ、崩落の危険もある。

 だが、そなたたちの世界のダンジョンはどうだ?

 階層ごとに強さが管理され、構造は堅牢、そして何より『リポップ』する資源と『安全地帯』がある。

 あれは究極の『訓練場』であり、そして『養殖場』だ」


 王の目は真剣だった。

「我が国の兵士や冒険者を鍛えるために、あのシステム化されたダンジョンが欲しいのだ。

 それに、魔石やオーブを自国で産出できれば、貴国からの輸入に頼らずとも済む。

 エネルギー安全保障の観点からも、是非とも導入したい」


 なるほどと小此木は唸った。

 この王は、地球への依存を深めつつも、いつか自立するための布石を打とうとしている。

 だがそれは、小此木の権限を超えた話だった。


「うーん、どうなんでしょう……」

 小此木は正直に答えた。

「ダンジョンの設置は、KAMI 様の御心のままに決まるものです。

 技術的には可能でしょうが、彼女がこの世界にそれを望むかどうか……。

 私の一存では何とも言えません。神に伺わないとダメですね」


「そうか……。まあそうであろうな」

 王は少し残念そうだったが、すぐに切り替えた。

「では KAMI 様への嘆願はそなたに任せるとして。

 第二の案だ。これが本命とも言える」


 王は二本目の指を立てた。


「我々の兵士を、そちらの世界(地球)へ派遣して『出稼ぎ』に使いたい」


「……出稼ぎですか?」


「うむ。聞くところによれば、そちらの世界ではダンジョンが増えすぎて探索者が足りていないそうではないか。

 特に、高レベルの魔物と戦える熟練者が不足していると」


 小此木は頷いた。

 その通りだ。日本の探索者人口は爆発的に増えているが、その大半は素人だ。

 F級は飽和しているが、今後開放されるであろう E級、D級といった高難度ダンジョンを攻略できる戦力は、自衛隊と一部のガチ勢に限られている。


「我が国の騎士や冒険者は、生まれた時から魔物との戦いに慣れている」

 王は胸を張った。

「彼らを『助っ人異世界人』として派遣したいのだ。

 彼らはそちらのダンジョンで戦い、魔石やオーブを稼ぐ。

 そしてその報酬として地球の通貨(円)を得て、地球の製品を買って帰る。

 どうだ? 貴国にとっても、即戦力の補充と外貨獲得のチャンスではないか?」


 さらに王は付け加えた。

「それに、これは『文化交流』のためでもある。

 我が国の若者たちに、地球の進んだ文化や規律を学ばせたい。

 彼らが帰国すれば、我が国の近代化を担う人材となるだろう」


「なるほどなるほど……」

 小此木は頭の中で高速で計算した。

 悪くない話だ。いや、むしろ願ってもない話だ。

 日本の労働力不足は深刻だ。特に危険なダンジョン業務を、手慣れた異世界人にアウトソーシングできるなら、世論の反発も少ないかもしれない。

 それに、リリアン王国の親日感情を高めることにも繋がる。


「検討してみますね。

 言葉の壁については、KAMI 様に頼んで翻訳スキルの付与をお願いすれば大丈夫でしょうし……。

 ビザの問題や、彼らの滞在先、法的な地位などを詰めれば、実現可能かと思います」


「よし、ありがたい!」

 王は破顔一笑した。

「ではギデオンに詳細な詰めを行わせよう。

 我が国の最強騎士団『白銀の牙』から、選りすぐりの精鋭を派遣するぞ!」


 話はとんとん拍子に進んだ。

 だが、王の表情がふと曇った。ここからが本当の用件なのだろう。


「……では次だ。三つ目の案件じゃ」


 王の声が一段低くなった。

 彼は侍従たちを下がらせ、部屋には小此木と護衛の佐藤一佐、そして王の腹心たちだけが残された。


「……小此木殿。

『エルフの森』が、天上の人々……そなたらを警戒しているようなのだ」


「エルフの森……ですか?」

 小此木は以前、エルドラから聞いた名前を思い出した。

 この世界の先住種族であり、強大な魔法を操るという伝説の種族。


「うむ。彼らは我ら人間よりも遥かに長く生き、マナの流れに敏感な種族だ」

 王は説明した。

「彼らは、そなたたちが持ち込んだ『科学』や『ダンジョン技術』が、この世界のマナのバランスを崩すのではないかと、深く懸念しておる。

 特に、ダンジョンから無尽蔵に魔石(マナの結晶)を持ち出し、消費するという行為を『星の血を啜るごとき蛮行』と捉えている節がある」


「……それは誤解です」

 小此木は慌てて言った。

「我々は環境破壊をするつもりはありません。ダンジョンは KAMI 様が管理する閉じたシステムであり、この世界のマナを枯渇させるものではないはずです」


「わしは分かっておる。エルドラもそう説明した」

 王は首を振った。

「だが、彼らは頑固でな。古い盟約と自然の理を何よりも重んじる。

 もし彼らがそなたらを『世界の敵』と認定すれば……。

 彼らは森を出て、そなたらのベースキャンプを、あるいは我が国を魔法で焼き払うかもしれん。

 彼らの魔法技術は我が国の及ぶところではない。戦争になれば、ただでは済まぬ」


 小此木は、背筋が寒くなるのを感じた。

 異世界との戦争。

 自衛隊の近代兵器があれば負けはしないだろうが、泥沼化すれば、せっかくの交易ルートが閉ざされてしまう。


「……そこでだ」

 王は言った。

「一度、彼らとの『交流会』でもどうかと思ってな。

 顔を合わせ、言葉を交わし、誤解を解く。

 わしとエルドラが仲介する。

 彼らの族長をこの王都に招く手はずを整えようと思うのだが……どうだ?」


「……なるほど」

 小此木は慎重に言葉を選んだ。

「エルフの森……具体的にどういう組織なのですか?

 国家なのですか? それとも部族連合のようなものですか?」


「そうだな……」

 王は天井を仰いだ。

「エルフの森は、大陸中央部に広がる広大な原生林『深緑の海』を領土とする、独立国家のようなものだ。

 王は持たないが『大長老会』という意思決定機関を持つ。

 彼らは、大多数のエルフが住まいとしてる森に住んでる種族で、人間との交流は最低限しか持たん。

 悪く言えば、頭の硬い連中だ。伝統と戒律に縛られ、新しいものを極端に嫌う」


 王は小此木の目をじっと見つめた。

「だが、無視するには大きすぎる勢力でな。

 彼らの森は、大陸のマナの源泉でもある。彼らを敵に回せば、この大陸での活動は著しく制限されるだろう。

 逆に、もし彼らと友誼を結べれば……。

 彼らの持つ高度な魔法技術や、森の奥深くに眠る希少な資源は、そなたらにとっても大きな利益となるはずだ」


 リスクとリターン。

 外交官である小此木には、その天秤の揺れがはっきりと見えた。

 避けては通れない道だ。

 いつかは接触しなければならない相手なら、リリアン王国という緩衝材がある今が、ベストなタイミングかもしれない。


「……なるほど。事情は飲み込めました」

 小此木は頷いた。

「検討しますね。日本政府と、そして KAMI 様にも相談した上で、正式な回答をお持ちします。

 ですが、基本的には『対話』を望む方向で調整できると思います。我々も無益な争いは望んでいませんから」


「そうか」

 王は安堵したように肩の力を抜いた。

「まあ気長に考えるといい。

 エルフたちは時間の感覚が我々とは違う。彼らにとっての『早急に』は、人間にとっての数ヶ月、数年先のことかもしれん。

 すぐにどうこうという話にはなるまい……」


「そうですね。焦らず準備を進めましょう」


 会談は終わった。

 小此木は新たな、そして重い宿題を抱えて、シルヴァリオン宮殿を後にした。


 帰りの馬車の中で、彼は窓の外に広がるライゼンの街並みを眺めた。

 地球の文化を取り入れ、活気に満ちた人々の笑顔。

 だがその平和な光景の向こう側に、深くて暗い森の影が不気味に広がっているような気がした。


(……エルフか)

 小此木は、手元のタブレットにメモを取った。

『エルフ対策。重要度 S。

 予想される懸念事項:科学技術への拒絶反応、環境問題へのクレーム。

 対策案:KAMI 様による神聖性の証明? あるいは、彼らが好みそうな地球の文化(芸術や音楽?)による懐柔?』


(……また九条長官の胃が痛くなるな)

 彼は苦笑した。


 地球ではダンジョン・バブル。

 異世界では種族間の外交問題。

 二つの世界を股にかけた人間たちの綱渡りは、まだまだ終わる気配を見せなかった。


 だが小此木は知らなかった。

 王が言った「すぐにどうこうという話にはなるまい」という言葉が、フラグとして機能してしまうことを。


 エルフたちの動きは、彼らが予想していたよりも遥かに早く、そして激しいものになろうとしていた。

 それは KAMI が地球にダンジョンを作ったことによる時空の歪みの影響なのか。

 それとも……。


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― 新着の感想 ―
アステルガルドの話って、進出した地球人かリリアン王国上層部の視点だけなんですよね。なんか落とし穴あってもおかしくはない訳で。 ん?エルフが先住民族?おや?おやおやおや? つーか、今のアステルガルドに…
マナを大切にしてるんならエルドラ様のようにマナそのものであるKAMIを見せたら万事解決しそうだが……
なるほどなるほど…(一度に多くの情報が出て把握しきれてない) 地球文化のリリアン王国による独占を他の国は黙って見ているのかと思ってましたが 思わぬ方向から思わぬ追及が… っていうかリリアン王国の王にさ…
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