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どかーん

あまりに日常すぎて、どうにも膨らませられなかった。


我が家は日常的に擬音語と鳴き声でとにかくうるさい。

三人しかいないのに。

成人しかいないのに。



「どかーん」

「どかーん」

「なんだとー! どかーん!」

「にゃー」


この場合、前の「どかーん」は「そこ通りたいから、退かないとぶつかるぞー」の意であり、応答する「どかーん」は「退かーん」である。そして、最後の「どかーん」は退けようとぶつかりながら発せられる語である。

その後の異音は気にしてはいけない。


こうして文字にするとほんとばかばっかだな、うちの成人(おまえが筆頭だよ



こういうことをしているから「楽しそうでいいね」とか言われるわけで。

でもこれが日常って、楽しい……か?


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― 新着の感想 ―
[良い点] ふふ こう言った会話は、お互いが信用していないと出来ないから、楽しそうでいいのだと思いますよ〜(^○^) 仲良くないと出来ない会話ですから。
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