豆だから?
一リットル入りの豆乳。よく見ると「二~三日を目安にお召し上がりください」と書いてある。コーヒーに入れて飲んでるだけじゃ無理だから。
毎日コーヒーに入れているわけでもないからなあ。
今のところ一週間程度で消費できていて、健康的にも品質的にも無事。
あからさまに分離されたときは何日経っていたのか覚えていない。あれはちょっと異様な光景であった。注ぎ口から出てくる白い塊……。
あれはできればもう見たくないものである。
そんな豆乳の消費を早めるには。
パンケーキでも焼くか。食パンあるけど。
ベーキングパウダーが膨らまないことに気を悪くして処分してから知ったのが、どうやら原材料の配合割合が変わったらしいこと。検索してみたら、予測ワードの上位に「膨らまない」が。わたしだけではなかったらしい。
それにしても膨らまなすぎる。
他のものに比べて膨らみかたが気に入って使っていたのになあ。少し残念。またベーキングパウダージプシーだ。
アルミフリーの流れでなにかあったかな。どう頑張ってもゼロは無理なんだけど。成分的に。
そんなわけで現在、ベーキングパウダーがない。
だったらこないだ開けたばかりのインスタントドライイーストでいいじゃないか。
強力粉とドライイーストと豆乳でパンケーキを焼くことにする。
とっとと焼きたいからと、いつもよりイーストを多めにしたらイースト臭が残ってしまった。ちぇっ。
そして流れない程度のかたさの生地にしたからか、お好み焼きのような風貌のパンケーキができた。生おからと豆乳で焼いたパンケーキ(このときは薄力粉とベーキングパウダーを使用)とあまり変わらない気がする。
どっしり感はおからパンケーキの方があった。
お好み焼きみたいになるのは無調整豆乳だからかな。豆成分でもったりするとか?
でも牛乳で同じ配合のものを焼いても、食べられないから比較が難しい。
いわゆるパンケーキ然としたパンケーキにはならなかった。生地のかたさ的にある程度は狙ったけれど。クランペット(イギリスのイーストパンケーキ)ともなんか違う、謎のものができた気がする。
配合が「少しゆるめの菓子パン生地」だからかな。
しっかり厚みのあるパンケーキが食べたかったから、これでいいのだ。
ということにしておこう、うん。




