ファストフードが食べたい
乳成分の拾い方がえげつなくなり、牛にも反応しだし、相変わらず異性化糖でお腹が痛くなり、米で消耗し、とうもろこしは量次第、ココナッツは土下座してでもお帰りいただく今日この頃。
バンズとソースに異性化糖、そもそもパティは牛、そしてチーズと泣く要素てんこもりのため、ハンバーガーが食べられなくなり。
たまーに無性に食べたくなる某ハンバーグレストランも牛で諦め。
喫茶店やカフェで口にできるのはブラックコーヒーかブラックティー。
飲みに行っても(行ってないけど)サワー系やカクテル系は一切口にできず。日本酒は昔から苦手だったけれど、もしかして今米がものによってはダメなのと理由が同じなのかもしれないと思うと、よく今まで気づかずに生きてきたなと感心すらする。
ビールはすぐにお腹がふくれてしまうし、もともと弱いアルコールに更に弱くなったし、蒸留酒は強すぎる。ワインも異性化糖を警戒すると素直に飲めない。
そしてフライドチキン。期間限定の品がものによってアウトなのは自身のハラをもって証明したのだが、オリジナルチキンはいけると思っていた。サイトでアレルゲン表記を見るまでは。
乳、いるね。
まだハラカケはしていない。する気満々ではいる。
どこのファストフード店にもあるフライドポテト。
どうも衣部分に乳成分がいるらしい。チキンナゲットを一口かじって「乳臭っ(泣」となったほどではなかろうが、避けた方がいいのかもしれない。
驚いたのは大手チェーン店。なんとポテトの揚げ油に牛がおる。記憶にある謳い文句は一〇〇パーセント植物油フライではなかったか。変わったのかな。
コンビニでアルバイトをしていた頃に一緒に働いていた人が、あちこちかけもちをしていて、その大手チェーン店でも働いていたのだが「あの店はラードで揚げている」とよく言っていた。
いやそれ、ラードではなくてショートニングじゃねえの? 冷めると白く固まるって一緒だし。などと言い合いになった。若かったな。
それがいつの間にか豚どころか牛入りですよ。どーいうこっちゃ。
人と一緒のときに食べるものがなかったら、フライドポテトでも食べとけばいいや、と思っていたのが潰えた瞬間であった。
手抜きがしたいというのとはまた別で、チープな味を求めるときだってあるのだ。
それすら自作って、つらい。




